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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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初めてのPK
(記/minaco.)

【#27 / HSV × FC Schalke 04 】

いつしか6位まで降りちゃったHSV。第27節は2位シャルケ04をホームに迎え、重要な試合が続きます。今では3位どころか、これ以上順位を下げてEL出場権さえも失わない為の…。


美しい屋根に囲まれ、白い紙吹雪が舞う満員のノルトバンク・アレナ。ルートはこの日もペトリッチと2トップで先発した。無精髭が更に濃くなり相当気合も入るらしく、のっけからいちいちリアクション激しい。こっちに寄こせ、あっちへ出せと始終味方に命令する。

しかし、くれーー!と叫んでも通じないんである。縦一本ロングボール任せなHSVにこれといった連携は無く、守備もファウルでしか止められず。試合の流れはブツ切れ、ロゼナールは自陣でボールを失い、不安すぎる展開だ。

そんな中サイドで敵を削り、何故かスローインまでするのがルート。ボールの無い所で倒され、或いは自分がやられた振りしてカードを出させ、オーバーヘッドシュートは失敗したけれど、地道なガツガツぶりがやがて40分にゴールを生む。

FKからGKが弾いたのを、すかさず右足ボレーで合わせた先制点。駆け寄るチームメイトに人指し指を立て、「よっしゃ1点獲ったぞ!」と激を入れる。ああ頼むから今日は守りきってくれ。

するとチームは急に積極的となり、ルートにも若干余裕が生まれ、前でボールを繋げるようになる。惜しむらくは、前半が残り少ない事。このままの流れで追加点が欲しかった。

後半にもゼ・ホベルトから絶好のカウンターでルートが持ち込み、シュートするが枠を外す。ルートが決められないとチームはまた元通り、中途半端な攻撃からカウンター喰らう。挙句クリアミスを突かれ、クラニーに同点とされてしまった。

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さて、問題なのはこの後。左サイドでルートがボールを奪われてから。自分が奪われたものは必ず自分で取り返しに行く。追いかけてスライディングタックルをお見舞い。それがいつものルート。

ところが、この時はフォローが誰もなく敵にパスを繋がれ、サイドを猛然と追う羽目になる。最終ラインまで追い続け、ペナルティボックスまで来てやっとマタイセンが参加するが、構わずなおもルートは相手に足を引っ掛けて倒す。ホイッスルが鳴り、当然PKである。
    何故、自陣のペナルティボックスで
    センターFWが
    PKを献上するのか。
初めて観たよ、こんなシーン。まず有り得ないだろ。ルートのキャリアにおいてもPKは何度ももらったが、与えるのは初めてだろう。ドイツに来てまさかPKを蹴るより先に、与えるとは。彼は「ああやっちまった…」と頭を抱え、ワタシも同じく頭を抱えた。オーマイガッ!

ラキティッチによるPKは一度やり直しがあったものの、虚しく逆転される。自分で自分の得点をフイにしちゃった。その後ピトロイパのゴールで追いつき、決定的ピンチも寸での所で助かり、2−2のドローに終わるHSV。

負けなくて幸い…なのかしら、このドタバタ劇。ルートの無謀なディフェンスは、やはり1週間に8失点もする守備陣が不安なのかもしれんが裏目に出た。とはいえ、例えばリスクも構わぬタックルかますポール師匠に「もっとベテランらしく」などと諭してもナンセンスなように、ルートにも「そんな事までしなくても」と言ったって無理だ。

だって、すべては勝ちたいからだし、その勝者のメンタリティをチームに見せるのもまたルートの役目じゃないか。
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by tototitta | 2010-03-28 20:01 | Ruud van Nistelrooy | ▲ TOP
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