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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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『インセプション』続編を考える
(記&画/minaco.)

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9月になってやっとこさ観て参りましたよ、『インセプション』
いやー噂通りに面白かったす。ネタ勝負でじわじわ惹き込まれるのは『メメント』と同じ。

が、面白かった故に色々妄想し甲斐もあるとゆうもの。エンドロールの間、ワタシは夢ならぬ妄想に執り付かれて頭の中が一杯、この映画の続編の事まで勝手に考えてしまったのでした。


まず、他人の夢の中へ行ってその人のアイディアを盗んじゃうとゆう設定でワクワクする。しかも夢ってのは多重階層があって、中の人もどんどん深く陥る仕組み。サイバー空間の『マトリックス』には心惹かれないけど、時間のマジックとか深層心理とか夢とか、ちょっとレトロな奇想が松本零士の漫画っぽくて好き。目的がしょぼいんじゃね?とかツッコミ所はあるが、「でもこれ夢ですから」と映画内ローカルルールを強引に適用されちゃえば何も言えないとゆうか。

何より、この「仕事」が特殊能力を持つ1人の主人公が請け負うのではなくて、「チームワーク」なのが良い。だって、主役ディカプリオが相変わらずしょっぱくて、煮ても焼いても喰えない奴だもの。その演技、70年代のデ・ニーロで観たよ!と言いたくなる程古臭いし。眉間にタテ皺、額にヨコ皺寄せてみても、もはや悩んでます的記号にしかならないし。夢と現実の境界線より、フィリップ・シーモア・ホフマンと見た目の境界線が危ういと思う。

しかしエースが斯様にしょっぱくとも、その分グッドジョバーが美味しい役どころなんである。相棒にはディカプよりずっと有能なジョセフ・ゴードン=レヴィット君、助太刀にはディカプよりずっと品のあるトム・ハーディさん、紅一点はディカプよりずっと賢いエレン・ペイジちゃんが揃ってチームを盛り立てる。更に未だ英語の拙さが気になって仕様がないケン・ワタナベも巻き込まれるようにしてほぼ出ずっぱり、キリアン・マーフィーも意外と出番が多くて嬉しい限り。マイケル・ケイン登場はまあ必然性なかったけど、ピート・“コバヤシ”ポスルスウェイトまで!

特に素敵だったのが、レヴィット君とハーディさん。オールバックでキリリとクールなレヴィット君のホテル内での大活躍なんか、この映画の最大の見所だったと思う。グダグダしてるディカプを尻目に働くこと働くこと!寝てる連中ひとまとめにしちゃった時にゃ笑ったw元々動きのスマートさ、エレガントさに魅力を感じるレヴィット君だけに、スーツの着こなしから身のこなしまで優雅ったらありゃしない。

だから、もし続編が作られるのなら是非ディカプをお役御免にして、レヴィット君を主役兼チーフに昇格させて欲しい。いや、そんな続編が観たい!何せこの「インセプション」仕事、まだしっかり結果出した訳でもないし、もっと色んな可能性が広がりそうだし。

てな訳で、レヴィット君主役版の続編ストーリーを妄想してみました。少々ネタバレしそうだけど、既にご覧になった方は以下どうぞ。

それは、サマーと別れて(500)日後のこと。イメチェンし建築家として再出発したレヴィット君の就職先は、夢の中を設計する産業スパイのお仕事。引退した前チーフ・ディカプリオの跡を継ぎ、偽造師ハーディさんを相棒に、新たな任務を請け負うのだった。
ところがターゲットの夢の中へ潜入し、更に奥深くへと向かう時、そこに見覚えある青い服を着た女性の姿が!前回キスしちゃったエレンちゃんと付き合い始めたレヴィット君だが、どうやら深層心理では未だサマーへの未練が残っていたらしい。夢の中では通りすがりの人々が歌い踊り出すわ、映画館では常に『卒業』が上映されてるわ、The Smithsは解散してないわ、再びサマーに振り回され任務を邪魔されるわでもう大変。
レヴィット君は慌てて夢から退却しようとする。合図の音楽は勿論「There Is A Light That Never Goes Out ♪」で、自分用のトーテムはJoy DivisionのCD。なのに、なかなか現実に戻れない。彼が駆け込んだビルのエレベーターにはサマーが待っている。これは悪夢なのか…サマーに恋した過去のトラウマが彼に追い迫る。
だが、今やクールで最高に有能な工作員レヴィット君。何とか夢から脱出を図る為、たった1人でサマーとの思い出のエレベーターを爆破。彼は家に帰りJoy Divisionの「Closer」を聴くのだった。そのCDはいつまで回り続けるのか、果たしてここは現実なのか……。

── って、いつのまにか『インセプション』じゃなくて『(500)日のサマー』の続編になってしまった。こんな妄想を思い描くのは、もしかして奴等にインセプションされちまったんでしょうか。お粗末!

「インセプション」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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by tototitta | 2010-09-07 21:45 | 映画 | ▲ TOP
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