今日の鹿の試合、満男にとっては鹿選手として今までで最も意味深い試合。
でも、、、都合上明日まで見られないので、それまでにやる事を済ませておかなきゃ。
で、8月20日に書いた「お刺し身に添えられた菊の意味」の解決編を。
「調べれば判る疑問事を敢えて調べずに、想像して愉しむ」って話の中で、いろんな説を書いた。
除虫菊説、鮮度表示説、彩り説、魚への弔い説、故事由来説、そしてコメント欄に書いた悲恋説。。。で、一番有力なのが除虫菊説だった。
説を唱えたminacoも自信ありげだし、カフェと喫茶の違いについて、僕が「答を教えないで下さい」と書いたにも関わらず身も蓋も無く正解をコメント下さったkids_blogさん(相変わらずこの人ったら、もう、、、)も除虫菊論者。
Mercedesさんもそれで納得しちゃうし。。。
でも、、、どうしても疑問が拭えない。こんなに単純に正解が判って良いものかという思いもある。
この世に幾多ある疑問や謎、それがかくもポンッと解決していいものなのか。総ての何気なき物たちにはもっと深い意味が、、、生きとし生けるもの、たった一輪の菊の花にさえ、確固としたそこに在る意味が存在するはずだ! 僕は納得しないぞ! 闘うぞ!
って何を菊の花で熱くなっているんだ、 単に僕の説の旗色が悪いからだけなのに。。。
で、この期に及んでは諸説を巡らせて想像するのは辞め、空想家の敵googleに屈して検索をする事に。
なかなかそれらしい答が見つからぬまま、様々なサイトを探って行くうち、、、遂に発見。そこには今まで思いも寄らなかった真実が! 本職の板前さんが書いておられる
『板前中すけさんのブログ』を御覧いただきたい。
なんと、あの菊の花は
花弁を数枚千切って醤油に落とし、刺身に香付けして食べる為にあったのだ!(※ただし、最近の刺身パックに入っている菊は食用では無く単なる飾りとのこと。食べずに彩りを楽しみましょう。)
いや〜、思いも寄らなかった。安易に除虫菊説に納得せずに真実を探究した甲斐があったというものだ。
で、早速菊の花と刺身を試してみよう、、、と思ったんだけど、実は僕って数ある食品の中で唯一苦手なのが菊の花なのです。あの匂いがダメ。だから、食用説なんて浮かばなかったのかも知れません。
ああ、わざわざ調べて辿り着いた真実が、まさか菊を食べれない僕にとって何の意味も無い答とは。。。銀河鉄道999に乗って終点に着いたらトンでも無い所だった、ってのに近いガッカリ感。メーテル。
まあ、ともあれ世の中に疑問を見つける事、そしてその理由を想像する事は楽しいこと。例えその先に見つかった真実に失望させられる事になっても。
(なるほ堂)