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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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このタイトルバックがすごい!

先日今年の「映画ベスト10」について書きましたが、映画で印象に残るのは本編だけじゃない。映画のはじまり部分、タイトルバック・シークエンスのデザインだけで「ツカミはオッケー」な映画も結構あるものだ。今年私が「ツカまれた」映画を挙げてみる事にする。(順不同)

d0031385_17414393.gif 『チャーリーとチョコレート工場』
ダニー・エルフマンの音楽と合わせて、オートメーションでチョコレートが生産されるズームの映像。人っ子ひとりいない工場でガシャコーン、ガシャコーンとコンベアで押し出されるチョコレート。
このマシンのレトロ感、非現実感、いかにもワクワクします。具体的には言えないけど、「往年の」といった雰囲気が漂うのがイイ。さあ、映画が始まりますよ、夢の世界ですよ、といった感じ。

『ホステージ』
ブルース・ウィリスが人質交渉人役のサスペンス。仏製アクション佳作『スズメバチ』の監督だから観たんだけど、本編はそれはもう酷かった。でも、タイトルバックがカッコイイの何の。

人質をとって立て籠る建物の周りを取り囲む捜査員やスナイパーらを、モノトーン+赤のシャープなCGで作り込んだ映像は2Dにも3Dにも見える不思議な感覚。こんなのは初めて観た。説明が難しいけど『パニックルーム』 (←これも本編は酷かった)のタイトル・デザインを観た時と同じような驚き。
映画本編にこれだけのセンスがあればなあ、という典型です。

『バッド・エデュケーション』
本編同様 これでもかとドギツくて、刺激的なコラージュでもうお腹いっぱい。十字架、漆黒、コントラストの強い色彩…むせ返るようなバラと血の匂いがしてきそうです。これまでのアルモドバル映画同様、ファン・ガッティのデザインでしょうか。この濃さ、インパクト、たまりません。

d0031385_17454476.gifついでに、昨年観た中で秀逸だったのはベルナルド・ベルトルッチ御大の 『ドリーマーズ』と、ロシア映画 『父、帰る』だった。
この2本は本編もすべてお気に入り。そういや、どちらも思春期のイニシエーションものといってもいい物語だ。

『ドリーマーズ』の舞台は'68年のパリ。あの「5月革命」だもの、私には胸が躍る。
タイトルはエッフェル塔をアップで捉えたパンニング・ショットにジミ・ヘンの曲。このオープニングだけで虜に。ベルトルッチはイタリアに帰った頃から凄く好きになった。

d0031385_17251421.gif『父、帰る』は映画が始まって暫くして、あるシークエンスに小さなクレジットがほんの一瞬インサートされるだけ。
映画の空気が充満した画面に不意打ちのように印されるのが、ちょっと 『汚れた血』などのレオス・カラックスを思い出す。この監督、かなり巧みな腕前です。


とまあ、挙げ出すと切りがないが、 こればっかりはフタを開けてみないと分からないのがタイトル・シークエンス。 これも映画の醍醐味なのだ。

(記&絵/minaco.)
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by tototitta | 2005-12-30 17:53 | 映画 | Comments(0) | ▲ TOP
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