【グループD】ポルトガル 2-1 イラン
デコは
ジゴロだ。
その八の字眉な風情は、ちょっと“アメリカン・ジゴロ”=リチャード・ギアに被らなくもない(minaco曰く「はぁ? 全然」)。
くれぐれも、ホストではない。
小娘相手に小銭を巻き上げる、今時のイケメンホスト(C・ロナウドはこっち)とは違う。
いい女、限定なのだ。
デコのプレイ(←なんかイヤらしいな・・・)は実に掴み所が無い。
今日の試合をご覧になればお判りだろう。
追いかければ逃げる。逃げれば近づいてくる・・・でも、また逃げる。
彼に熱くなったら負けだ。
でも熱くならずに居られない。いいDFも、いい女もプライドがあるから。
あのニクい笑顔がまたそこをくすぐる。
DFは懸命のスライディングを、マダムたちは貢ぎ物を。
しかしデコは得意の
“ソフトタッチ” でひらりとかわす。
「ど、どうしてなの・・・?」
DFはカリカリし、マダムはメロメロになる。
プライドはもうズタズタだ。
デコは男の僕さえ魅了する。ある意味、憧れである。
僕はデコのファンではない。デコの
フェチなのだ。
あぁ、今日はお腹いっぱい。
その他、気付いた点。
・眉毛もパスも繋がるイラン。でも、アジアのサッカーはどうしても仕掛けが遅い。
・どう見てもポルトガルの遠藤=マニシェ。
・「ロナウドは田舎の家族を喜ばせる為に、テレビで
リプレイ されるようなプレイばかり狙っている」
とminaco談。なるほど。
・
W杯では良い選手ほどPKを外す 。それをフェリポンは知っている。そういうことさ、ロン。
・今の所、個人的大会ベスト11がバルセロナだらけなのだが・・・。
(記/なるほ堂)