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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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ユナイテッド・サーガ (その1)
(記&絵/minaco.)
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キャリントンに居た数日間の方がオーストリアでベッカムとトレーニングする姿よりもリアリティがあって、未だにその残像が頭に貼り付いたままである。だって周りにいるのがロビーニョやカンナヴァーロやラウルだったりするのは訳が解らない。っていうか、ああこの人もレアルなんだよな、と今更気付くこの銀河系の面々のどこに整合性を求めればいいのか。人多すぎ。ルートもスタッフ含め大勢の名前を覚えるのが大変だと言ってた(覚える気か…)。

このチームのバランス関係を知らない私には、ルートがボケをかましたら一体誰が突っ込んでくれるのか 気掛かりだ。

昔、汁のゴールなのに勝手に自分のゴールだと思い込んで大喜びしてたルート。誰も駆け寄ってこないので「何で?」という気もしたが、家に帰ってTV観てやっと「…オレ馬鹿みたいじゃん!」と気付いたとか。「ルートが壊れたと思った」と、汁。
またある試合でゴールした後、勢いのまま駆け出したらピッチに蹴躓いて3回転くらい転がって落ちた時も、すかさず汁に指差されて笑われたものだった。MUTVの選手が試合を振り返る番組(キーン事件以来この企画は終了)に汁が出た時も、オフサイド判定に猛抗議するルートにカメラ目線で「ルート、これはオフサイドだよ」と突っ込んでくれた。
有難う汁。これからは誰がルートをいじってくれるんでしょうか。っていうか、ここでは誰がボスなんだ。


ベッカムが去った時も心が痛んだが、そのサーガを 『スターウォーズ』になぞらえて読み解く事で理解した。

銀河XXXX年。クワイ・ガン・ジン(ボビー・チャールトン)のスクールで見出され、ジェダイ・マスターの最高峰ヨーダ(カントナ)に見守られながら、フォースの力を操る術をオビ・ワン(ファーギー)の元で身に付けたアナキン(ベッカム)。だが成長したアナキンの前にアミダラ女王(ヴィクトリア)が現れ、心を奪われたアナキンは次第にオビ・ワンに反抗するようになる。
「俺はもう一人前だ!誰と結婚しようが師匠に口出しさせねえぜ!」
「誰がお前をここまで育てたと思っておる!女に現を抜かすとは、ジェダイの恥だ!」
親子同然だった二人はやがて衝突。ついに火山の火口に落とされたアナキンは顔に火傷を負い(蹴ったスパイクで顔を傷付けられ)、それを最後に袂を分かつ。
フォースの暗黒面に堕ちたアナキンは ダースベイダーとなって、銀河系の白い帝国軍(レアル・マドリッド) へ加わるのだった。

それはジョージ・ルーカスの古典的なサーガにピタリと当てはまった。本当はハン・ソロがルートのはずだった・・・。
ちなみに本論とは逸れるが、エピソード4以降の反乱軍はこうなる。
ルーク=ルー坊(ルーつながり)
レイア=ロン(姫だし)
ハン・ソロ=ルート(賞金稼ぎ)
C3PO=ギャリー
R2D2=スコールズ
ヨーダ(2代目)=ギグス(最後のジェダイ・マスター)
メイス・ウィンドゥ=キーン
イウォーク=パク☆チー
チューバッカ=汁
ついでにジャヴァ・ザ・ハットはヴェンゲル、ジャー・ジャー・ビンクスがロナウジーニョってことで。
帝国のデススターを破壊する陣容的には完璧に思えた。でもこれが失敗したのは映画と違い、レイアがハン・ソロの事を最後まで野蛮人だと思って愛が芽生えなかったせいではなかろうか(なんつって)。


ルートのサーガはどうか。
ハッキリしてるのは、ルートはオーレ・グンナー・スールシャール にはなれなかった、という事だ。

オーレはユナイテッドの外国人選手として1つのロールモデルである。ファーギーにとって最初は「ついで」で入団した選手だったが、クラブにガチな忠誠を誓った現在はコーチ修行をしながらここに骨を埋めるつもりだろうし、大怪我をした彼にクラブは居場所を保障した。引退後もきっとクラブと幸福な関係が続くだろう。サポにとっても通算150ゴールより、CLであの奇跡の決勝ゴールを挙げたオーレは間違いなくレジェンドだ。多分、オーレには敵わないと思う。
残る者は人生最後まで保障する。去る者は2度と敷居を踏めない。どちらが正しい訳でもないし、どちらがシアワセとも言えないが、ユナイテッドにはこの2つしかない。

今回の件について考えていると、ユナイテッド・ファンとしての自分とルート・ファンとしての自分の間を行き来するループ地獄に陥る。このサーガを読み解くには、ユナイテッドの文脈よりルート自身にその鍵があるのかもしれない。
それはまた次回。

ああ、でもルート、ソレは言うべきじゃなかった。言わなくても良かったんだ。
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by tototitta | 2006-08-05 21:27 | Ruud van Nistelrooy | ▲ TOP
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