S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
XML | ATOM

skin by なるほ堂
ABOUT CONTACT BLOG LINK
これぞ壁紙映画『ラッキーナンバー7』
(記&絵/minaco.)
d0031385_2159581.gif


何で邦題が「7」になっちゃったんだろね。ネタバレしない為か?正しくは『LUCKY NUMBER SLEVIN』がタイトル。
SLEVINとはジョシュ・ハートネット扮する主人公の名前だ。友人と間違われ、ヤバイ世界に巻き込まれた彼と、過去のイカサマ競馬賭博事件が交錯するクライム映画。

豪華なキャスト(サー・ベン・キングズレーとモーガン・フリーマンが一緒に!さすが出演作を選ばない重鎮同士!)の割にはショボ・・・との映画評も見かけた。確かにクライム・サスペンスというにはハラハラしないし、オフビートという程外れてないし、洒落たノワールでもないし、アメリカにはこんなペーパーバックありそうだな~的パルプ・フィクションにすぎないかも。バンバン人が殺される割に工夫が足りないのもちょっと勿体ない(そういや美少年な子役の声がセクシ〜だったなあ)。
でも、私はこの映画で「あるジャンル」を確信した。

これは「壁紙映画」である。

いつも拝見している「春巻雑記帳」 のrivarisaia様も書かれていたが、この映画の中のインテリアには眼を奪われる。
伏線となる過去の事件が'70年代だからか、本筋のシーンでのインテリア&ファッションもどことなく70'sだ。
特に部屋の壁紙!殆ど屋内のシーンが多い映画だが、予算とプランは壁紙に注ぎ込みました!ってくらい、力が入ってる。レトロな花柄、アールデコ風プリント、ドット、モノトーン、配色もデザインも参りました。いや、壁紙文化のない日本人は憧れちゃいますなあ。余談だけど、ユナイテッドの壁紙(カントナやらギグスやらのプリント模様のがあった)欲しいなあ。壁紙じゃないけど、ママのキッチンの壁に掛かった絵まで凝ってた。

以前観た映画にも「壁紙映画」はあった。
『オールド・ボーイ』は内容もインパクト大だったけど、やはり各シーンの壁紙が忘れられない。
範囲を広げれば『死ぬまでにしたい10のこと』もインテリアの印象が強かった。カフェのアメリカン50'Sなダイニングやガラスブロックの壁、ランドリーのガム販売機・・・。
『グッバイ・レーニン!』も含まれるかもしれない。旧東ドイツの、垢抜けないはずのママの寝室の壁紙が素晴らしかった。『リトル・ダンサー』はオープニングの壁紙だけでグッと来た。どれもミッド・センチュリー風なのは、私のシュミが反応したせいもあるけど。

いわば「壁紙映画」とは、俳優やストーリーと同じくらい背景が主張する映画である。
そこに何か意味はあるのか?!と気になって仕方ない。相乗効果となる場合もあれば、映画の中身がどうでも背景に満足できる場合もある。観て損はなかった、と。
私は次なる「壁紙映画」が愉しみだ。


さて、長くなるがもう1人の主演、ブルース・ウィリスの問題にも触れておきたい。
以前から私はB.ウィリスの省エネ化を予期してた。動かない、喋らない、主張しない。それが彼のスタンスだと思ってる。
この俳優の特殊性については過去記事に書いた通りなので、宜しければ参照されたし。
この前に観た『16ブロック』(やり残した『ダイハード』シリーズみたいな)でも勿論そうだった。老け役でわざわざ脚が不自由な設定でもあった。今回はいきなり車椅子姿キターーーである。
そして何故か出演作の多くで回想シーンがあり、そこでの彼は長髪である(単に現在との見分けが付き易いからか)。
もはや、B.ウィリスの黄金ムーブ揺るぎなし。きっとこの先も省エネは進むだろう。何を目指してるのか、ハッキリしている。早く老いたい。そんな枯れ急ぐB.ウィリスが好きでもある。

もうひとつ、ジョシュくんがブラピ化しつつあるのが気になる。『ブラック・ダリア』はジョシュにとっての『セヴン』だろう。
ワタシ的には『パラサイト』、『シン・シティ』の彼が好きだ。190cm位はあるガタイは映画俳優として有利なのか不利なのか。とはいえ、ヘソ毛フェチな私には今回もサービスたっぷり、ご馳走様でした。
[PR]
by tototitta | 2007-02-02 22:03 | 映画 | ▲ TOP
LINKS
・ Mercedes's Diary
・ おかず横町
・ デジカメのいろいろ
・ 今さらながらの○○修行
・ 春巻雑記帳
・ 塔とゆりかご

映画
・ NAWOWOW
  NAWOKO KAWAMURA'S PORTFOLIO

 Football
 ・ CALCIO馬鹿のたわ言。
 ・ 【別館】Black Swan of Ukraine
 ・ ファーポコ
 ・ A.C.MILANを斜め読み

 鹿島アントラーズ
 ・ オフィシャルサイト
 ・ Red-Deer's Diary
 ・ My Soccer Diary
 ・ やわらかな風に包まれて
 ・ はいっ、おばさんは遠隔地鹿島サポです!

 レノヴェンスオガサFC
 ・ オフィシャルサイト


OTHER ROOMS
WEBSITE SPIN-OFF

・ ABOUT US
・ CONTACT