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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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これぞ壁紙映画『ラッキーナンバー7』
(記&絵/minaco.)
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何で邦題が「7」になっちゃったんだろね。ネタバレしない為か?正しくは『LUCKY NUMBER SLEVIN』がタイトル。
SLEVINとはジョシュ・ハートネット扮する主人公の名前だ。友人と間違われ、ヤバイ世界に巻き込まれた彼と、過去のイカサマ競馬賭博事件が交錯するクライム映画。

豪華なキャスト(サー・ベン・キングズレーとモーガン・フリーマンが一緒に!さすが出演作を選ばない重鎮同士!)の割にはショボ・・・との映画評も見かけた。確かにクライム・サスペンスというにはハラハラしないし、オフビートという程外れてないし、洒落たノワールでもないし、アメリカにはこんなペーパーバックありそうだな~的パルプ・フィクションにすぎないかも。バンバン人が殺される割に工夫が足りないのもちょっと勿体ない(そういや美少年な子役の声がセクシ〜だったなあ)。
でも、私はこの映画で「あるジャンル」を確信した。

これは「壁紙映画」である。

いつも拝見している「春巻雑記帳」 のrivarisaia様も書かれていたが、この映画の中のインテリアには眼を奪われる。
伏線となる過去の事件が'70年代だからか、本筋のシーンでのインテリア&ファッションもどことなく70'sだ。
特に部屋の壁紙!殆ど屋内のシーンが多い映画だが、予算とプランは壁紙に注ぎ込みました!ってくらい、力が入ってる。レトロな花柄、アールデコ風プリント、ドット、モノトーン、配色もデザインも参りました。いや、壁紙文化のない日本人は憧れちゃいますなあ。余談だけど、ユナイテッドの壁紙(カントナやらギグスやらのプリント模様のがあった)欲しいなあ。壁紙じゃないけど、ママのキッチンの壁に掛かった絵まで凝ってた。

以前観た映画にも「壁紙映画」はあった。
『オールド・ボーイ』は内容もインパクト大だったけど、やはり各シーンの壁紙が忘れられない。
範囲を広げれば『死ぬまでにしたい10のこと』もインテリアの印象が強かった。カフェのアメリカン50'Sなダイニングやガラスブロックの壁、ランドリーのガム販売機・・・。
『グッバイ・レーニン!』も含まれるかもしれない。旧東ドイツの、垢抜けないはずのママの寝室の壁紙が素晴らしかった。『リトル・ダンサー』はオープニングの壁紙だけでグッと来た。どれもミッド・センチュリー風なのは、私のシュミが反応したせいもあるけど。

いわば「壁紙映画」とは、俳優やストーリーと同じくらい背景が主張する映画である。
そこに何か意味はあるのか?!と気になって仕方ない。相乗効果となる場合もあれば、映画の中身がどうでも背景に満足できる場合もある。観て損はなかった、と。
私は次なる「壁紙映画」が愉しみだ。


さて、長くなるがもう1人の主演、ブルース・ウィリスの問題にも触れておきたい。
以前から私はB.ウィリスの省エネ化を予期してた。動かない、喋らない、主張しない。それが彼のスタンスだと思ってる。
この俳優の特殊性については過去記事に書いた通りなので、宜しければ参照されたし。
この前に観た『16ブロック』(やり残した『ダイハード』シリーズみたいな)でも勿論そうだった。老け役でわざわざ脚が不自由な設定でもあった。今回はいきなり車椅子姿キターーーである。
そして何故か出演作の多くで回想シーンがあり、そこでの彼は長髪である(単に現在との見分けが付き易いからか)。
もはや、B.ウィリスの黄金ムーブ揺るぎなし。きっとこの先も省エネは進むだろう。何を目指してるのか、ハッキリしている。早く老いたい。そんな枯れ急ぐB.ウィリスが好きでもある。

もうひとつ、ジョシュくんがブラピ化しつつあるのが気になる。『ブラック・ダリア』はジョシュにとっての『セヴン』だろう。
ワタシ的には『パラサイト』、『シン・シティ』の彼が好きだ。190cm位はあるガタイは映画俳優として有利なのか不利なのか。とはいえ、ヘソ毛フェチな私には今回もサービスたっぷり、ご馳走様でした。
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by tototitta | 2007-02-02 22:03 | 映画 | Comments(10) | ▲ TOP
Commented by Mercedes88 at 2007-02-02 23:35
最近映画を見ていなくて、この映画も「ブラック・ダリア」も見ないままです。
そうですか、駄作ですか。まぁ売れてくるとこんなものでしょうね。
イラストみたいな姿見れるのですね、フフッ楽しみです。

Commented by rivarisaia at 2007-02-03 03:05
そうか!「壁紙映画」だったのか! そのジャンル分けには目からウロコです。
そう言われてみれば、「壁紙映画」は結構あるかもしれません。
『青いパパイヤの香り』もストーリーはあまり思い出せないのに
インテリアは目に浮かびます。
これから映画を観るときは、このジャンルも念頭に置くことにいたします。

B.ウィリスはやっぱり枯れ急いでいるのでしょうか。
ダイ・ハード4が楽しみになってきました。
Commented by j-wolf at 2007-02-03 17:05 x
minaco産「壁紙映画」
ブルーWの省エネ化...
これらの言葉を読むために私はここにきています~!!!
そういえばロケーションを期待した「イルマーレ」は残念賞だったような気がします。

子供時代の壁紙への憧れから(ストライプにするか花柄にするか迷い)
私の部屋は紫系の花柄なのですよ、おほほ、自慢させてください。
ただし職人さんは「これ、ほんとに張るんですか奥さん…」といいました。

壁紙といえば ほら あの映画…で 彼が(ってだれ!出てきません)おかさんのお葬式で壁紙とその母のつくってくれたシャツの柄が同じってのがありましたね あ~代名詞が出てきませんでした ごめんなさい。

ジョシュくんがブラピ化なんですか…それはいいようなわるいような…

Commented by minaco. at 2007-02-04 00:52 x
Mercedes88さん

お久しぶりです。
いえいえ、駄作と言うつもりはありません。ちょっと惜しいかな~くらいで、つまらない訳じゃなかったです。
ジョシュ好きなら観ても損なしだと思います(何しろ、ずーっとバスタオル一丁で・・・ムフフ)。
でもジョシュは今後どうなるんだろう。ブラピみたいにはならないで欲しいですね~。
Commented by minaco. at 2007-02-04 01:21 x
rivarisaiaさん

>「壁紙映画」
観ててrivarisaiaさんの記事を思い出しまして、そこから単なる思いつきなんですけど・・・納得してもらえると嬉しいです。

決して否定的な意味ではないんですよ。ただ、映画の印象=壁紙の印象な作品てありますよね。それはそれで愉しいと思います。
カタログみたいでしたね(ジョシュの友人宅の大きな花柄の壁紙が良かった)。

B.ウィリスも最初はアクティヴなスタイル(マシンガン・トークとかステージやったりとか)だったんですが、「パルプ・フィクション」辺りから、もう老成してきました(笑)。
若作りに無理があって観るのがイタイ人もいるけど(K.コスナーとか・・・)、この人はそもそも「人生に執着がない」ように見えます。それがいい味になってる気がする。

ダイ・ハード4も・・・それでもタンクトップ着るのかな。

Commented by minaco. at 2007-02-04 01:32 x
j-wolfさん

>紫系の花柄

わ~凄いですねそれは!サイケな感じなのか、ベルサイユ風なのか・・・。
外国だと子供部屋に赤や青の原色使いですし、壁紙も時々模様替えするものですから、色んなバリエーションがあるんでしょうね。見るだけでも愉しい。

>ほら あの映画…
何だろう、ピンと来ない。ああ、思い出したらまたお知らせください。気になってしまいます!

ジョシュはブラピになるより、「特命係長」になった方が似合うと思いました。



Commented by j-wolf at 2007-02-05 17:44 x
やっと思い出しました

「終わりで始まりの4日間」
役者はナタリーポートマン ザックブラフなどなど
日本は未公開ですね

壁紙とシャツがおそろい柄 
記憶では深い青緑系なんですが
すごく印象に残るシーンなんです

ザックブラフがすごくいいんです

ほろにが~~~~な青春映画です

よかった 思い出して!
Commented by minaco. at 2007-02-06 00:00 x
j-wolf さん

>「終わりで始まりの4日間」

有難うございました。スッキリしました。
でも全然知りませんでした。機会があれば是非見てみたいです。
青春映画って無性に観たくなることが・・。
Commented by hiyohiyo at 2007-02-18 16:06 x
こんにちは。
はじめまして。
昨日、この映画を観て
壁紙にやられちゃいました。
いちばんはホテルの壁紙とベッドカバーでした。

Commented by minaco. at 2007-02-19 01:04 x
hiyohiyoさま

はじめまして。コメント有難うございます。

やや記憶も薄れつつあって困りモノですが、ルーシー・リューの部屋のベッドカバーは何となく素敵だった気がします。
あと、茶&ベージュ系や大柄の壁紙も好きですね。
・・・て、映画の感想なのに壁紙話で盛り上がるってのもww
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