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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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my favorite movies#2  『自転車泥棒』
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長年乗っていたmy自転車がついに寿命を迎えた(もともと中古だったけど)。ああ、新しい自転車探さなきゃなあ〜…。

という訳で、イタリア・ネオリアリズモの名作『自転車泥棒』を観る。プロの役者を使わず、戦後の貧しいローマ庶民を活写、イタリア映画史に残る傑作…なんて説明するのも今更おこがましいのだが。
やっとの思いで仕事を見つけた主人公が商売道具の自転車を盗まれ、幼い息子と街中を探し歩くという、涙なくしては語れない貧乏残酷物語。

イタリア映画は子役の宝庫だが、この映画の息子役が元祖かも。決して可愛いとは言えない、拗ねた顔の南部のハナタレ小僧。これがいいんだ。観てるとどうしてもカッサーノ(ASローマ所属のサッカー選手)に見えてしまう!っていうか、カッサーノにしか見えない!カッサーノもバーリの貧しい出だからねえ…(涙)。

そしてクライマックスは何と、セリエA・ローマ対モデナ戦の行われているスタディオ!思わぬ所で当時のオリンピコの様子が見られるとは嬉しい。(当時もモデナは弱かった…)でも試合後、スタディオを後にする人込みの中に埋没する哀れな父子の姿に「えっ、そんな…」と打ちのめされること必至である。
これがネオリアリズモ。救いようのない世間の不条理。

とはいえ、途中ではローマの庶民生活を人情喜劇や珍道中のように描く辺り、やっぱイタリア映画は面白い。フツーの人が味のあるいい顔ばかりだし。基本的に南へ行く程人間関係って濃い〜ものなのよね。

ああ、私の欲しい自転車はいずこに…。

(記・画/minaco)
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by tototitta | 2005-05-16 18:04 | 映画 | ▲ TOP
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