もう立ち直りました。ご心配をお掛けしました。
ところで、
リオの涙に萌え〜。
“ヤング・リーズ”の頃からファンで、いずれユナイテッドのキャプテンになる男と思っていた。
リオは子供の頃からリーダー、いやムードメーカーなのだろう。どこにいても目立つし、自分から周りに気を配る。味方がゴールすると必ず最後にリオがやってきて祝福する。
以前ロンが自分でゴールしても(余程その日の出来に不満だったのか、試合が決まった後のゴールではあったけど)ブスくれたままだった時、リオは「ロン〜、頼むから笑ってくれ」とロンの頬を引っ張ってたっけ。そして仏様のように懐の広いデフェンス、ボールを持ち前に上がって来る姿はマルディーニ並みに美しい。
ピッチ外では音楽レーベルを立ち上げたり、お洒落なロンドンっ子らしくベッカムなき後のファッションリーダーとして メディアに露出するのも好きだけど、私にはバッドボーイとはとても思えないんだよね。若さ故のワキの甘さではあるけれど。
そう、あんな大きなガタイ(公称
188cm・・・どう見てもルートよりデカイのにサバを読むのは乙女心か?)してても寂しがりやで繊細に見えるのは私だけだろうか。同じくバッドボーイと呼ばれても可愛い顔したスミスの方が、余程タフに図太く見える。
そこがキャプテンとしてキーンとは違う所だ。キーンは常に怒ってるからなあ。怒りをもって闘う
父親的キーン、愛をもって説く
母親的リオ。だからキャプテンになった時リオをキーンと比べてはいけない。大家族のしっかり者長女みたいにせっせと世話を焼き、盛り上げてなだめすかし、でも時にはちょっぴり涙も出ちゃう・・女の子だモン。
リオは「兄貴」でも「親分」でもない。多分「姐さん」なのだ。
私は
「リオ姐さん」でいいと思う。だから、あんなせこい代理人とは手を切って早くサインしておくれ。そして”リオ・グランデ河”のようにスケールのでかい愛をチームに注いでくれ。
(そんな側からスピード違反でまたもやタブロイドをお騒がせ。事故ったルー坊よりはマシ?)
それにしてもリオの顔を見る度思うんだが、あの唇は糸を付けて誰かが上から右側だけ引っ張ってるのか?(でも、ひん曲がってる唇ってセクシー♡)
(記・絵/minaco)