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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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カテゴリ:小笠原満男( 34 )
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満男JAPAN、始動
(記/なるほ堂、絵/minaco.)
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サッカーニュースは小笠原満男、野球ニュースは菊池雄星、そして一般ニュースは小沢一郎センセイと、近頃全国版とローカル版のニュースに境目が無い岩手県。今の日本は、ここ岩手を中心に動いている──そう言って差し支え無いだろう(良くも悪くも)。

思うに、人にMVPがあるように、都道府県にもMVP(Most Valuable Place?)があるならば、バスケットの川村卓也選手北限の海女の活躍を併せ、昨年度の受賞は我ら岩手県であった事に疑問の余地はない。その勢い留まらず、今年、遂に岡田氏が満男を招集した。これは「満男の日本代表復帰」ではない。なぜなら、これで彼らは日本代表と呼べる集団になったのだ。即ち、日本代表が我々のもとに復帰したのである。4年ぶりに。

この度の岡田監督の決断に対しては、「遅い」とか、「遅すぎる」とか、色々思う所はあるが、「満を持しての登場」というのは「満男」らしくもあり、「主役(ヒーロー)は遅れてやってくる」というお定まりにも叶うもの。吾として、好意的な解釈をも憚るものでは無い。

代表キャンプでの満男についての報道。「30歳の新人」として、自発的に皆とコミュニケーションを図り、これまで築いてきたチームのやり方を尊重し、それに自分を融合させようという姿勢には、随分と好意的な評価が見受けられた。
「ここではどうやっているの?」と聞いたりして、いろいろやってみながら。自分がこうしたいといって、そればかりやってもチームはうまくいかないだろうから。
しかし、それを一重に「成長」と括るのはどうだろう。

満男史研究家として、ここで少し歴史を遡ろう。かつて満男に向けられた批判、しかしその原因を紐解けば、それはいわゆる特権階級化した『海外組』への反発ではなかったか。

彼らが帰国する度、「はい、海外組ですよ。これまでご苦労様」と、満男はそれ迄仲間たちと築いてきたものを幾度も無にされた。常に遅れて合流し乍らリーダー然とし、練習では他選手を罵倒しながら、ピッチ外ではひとり別行動。好意的メディアの前でだけ、良い格好をする選手。しかし、誰もそれに釘を刺そうとしない──そういう「筋の通らないやり方」に、満男は義憤を覚え、反発してきたのだ。

故に、今回彼が代表合流に際し、「はい、JリーグMVPですよ。これまでご苦労様」的な態度を自ら了としないのは当然である。リーグベスト11表彰での彼の発言も示すように、誰かの、加えて自身にも「筋の通らないやり方」を認めない彼の心根は、いささかも変わっていない。そして、私はその姿勢を強く支持する。今も以前も。

依て、敢えて「変化」があったとすれば、それは満男の成長というより、時を経て、満男が元来持っている「器」に相応しい地位を託されるようになった、ただそれだけの事である。持って生まれたリーダー、ボス、ドン、頭領の資質が、不相応な地位に置かれ、窮屈だったのだ。


………
2月2日、『満男チャレンジカップ』
焼酎はNGでキリンビールはOKな大分の地での復帰戦を少し振り返る。久しぶりとなる攻撃的MFながら、「モノの違い」をしっかりと示した満男。しかし、彼が自らに課した使命は、「チームを勝たせること、チームをランクアップさせること」であった。それに於いては満足とは言い難い試合。一部選手のコンディション不良、短期間の事前合宿という言い訳は、満男自身受け入れないだろう。

そして明日から、『東アジア満男選手権』が始まる。
聞けば満男も、これまでの「今のチームに合わせる」という姿勢から、もう一歩踏み込んだ発言をしているようだ。戦いを前に、満男曰く、

「優勝しかない。3連勝して優勝する」

その言葉、情熱、決意。これこそが、久しく名ばかりであった日本代表に欠けていたものだ。日本代表の望まれる姿は『岡田JAPAN』ではないだろう。チームを仕切るべきは誰か。「(ジーコ時代と違い)いじられキャラから、いじりキャラになっていた」と満男を驚かせた中沢主将も、そのプレーぶりは兎も角、ベネズエラ戦後に「シーズンが始まったばかりなので悲観することはない」と言ってしまう様では、W杯4強への道を牽引する主将としては正直物足りない。

日本代表の望まれる姿。無論、『サムライブルー』でもない。世界に等しくフットボールは民衆のものである。侍という特権階級、飢饉が訪れても餓死しない様な、生ヌルい支配層のものでは無い。武士道という虚飾的な世界観の正反対、石に齧り付いても、時に手を使っても、自らに勝利を課す者たちの居場所が、フットボールのピッチだ。

江戸時代。百姓一揆最大多発地区であった岩手南部藩は、偉大なる一揆の指導者を沢山輩出してきた。満男もその系譜に連なる、その血を継ぐ者である。美しい死で歴史に名を残すより、ただひたすらに打倒する為に闘う、そういう血だ。小沢センセイも、是非は兎も角、勝負には勝った。依て、勝ちたいなら誰を中心に置くべきか、答えは一つだ。

しかし、その明白な答えを私は強要するつもりは無い。なぜなら、自然にそうなるという確信があるからだ。この『東アジア選手権』で日本代表は変わる。

『満男JAPAN』

へと。
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by tototitta | 2010-02-05 21:41 | 小笠原満男 | Comments(2) | ▲ TOP
小笠原選手が2010年W杯南アフリカ大会をテレビ観戦することはさせてはいけない。
(記/なるほ堂)

オリヴェイラ監督(鹿島)の試合後記者会見。最後の質問──

Q:今季終盤に持ち直した一番の要因は?

「諦めない姿勢です。もう少し加えると、小笠原選手が2010年W杯南アフリカ大会をテレビ観戦することはさせてはいけない。本当に今代表にいる選手も素晴らしい力を持っているが、彼は彼らを下回る能力ではない」

以上
J's GOAL より)

言葉にできない闘いが続いて、ずっと鹿話をここに書かないできたけど、久しぶりに書きます。でも、やっぱり上手く言葉にできないので、監督の締めの言葉をお借りしました。もうひとつ付け加えるのなら、南アフリカで、

『小笠原満男VSルート・ファン・ニステルローイ』

が見たい。



<追伸/お仕事情報>

現在『TBC』さまのWEBバナーのイラストを担当させていただいております。
昨日は、鹿島優勝&満男と共演してました!


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by tototitta | 2009-12-06 13:24 | 小笠原満男 | Comments(4) | ▲ TOP
『オガサFC』続報を読みながら、想ったあれやこれや
(記/なるほ堂)
「すっげー」
(満男のフリーキックを目の当たりにした少年)
──────────────────────

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【オガサFC続報(6月3日付、岩手日報夕刊)】

一般に、応援するプレーヤーの「選手生活の終わり」ってのは、ファンにとっては「応援生活の終わり」を意味する。彼らがシューズを置く瞬間、何年にも及ぶ「自分の生活の一部分」も消えてなくなるのだ。

小笠原満男。彼もやがては一個人となり、「俺の満男」では無くなる。いつかの日か「俺の満男」は、思い出の中だけで走り続ける……そんな切ない思いを浮かべてしまう事も、過去にはあった。しかし、満男は言う──

「岩手のために自分にできることがある」

自身の名を冠した『オガサFC』のアドバイザーとして帰省した彼の言葉。この上ないこの言葉を替え歌にすると(←意味不明)、こうだ。

♪自分の大きな夢を追うことが 今までの満男の仕事だったけど
 岩手を幸せにする それこそが これからの満男の生きるしるし



満男はこれからも、僕らと共に歩む。あの日の大船渡高校の校庭、ただ風の中にたたずんで、君はやがて見つけていった。ただ風に凧を預けて、君は鹿島アントラーズの選手になっていった。その選手時代が「青春」であり、引退後が「影」であっても、満男の『青春の影』はこの岩手の地に永遠に続く、長い一本道の上にある。『オガサFC』とは、彼が育った、そして彼旅立ちし後も僕らが住むこの街で、齋藤先生の志を継ぎ、その思いを次代へ繋げていく僕らへの約束──

つまり僕は、いつまでも満男を応援出来るのだ!(……他県の満男ファンの皆様、許せ!)



「俺の満男」率いる『オガサFC』の、つまり「俺の満男の子供たち」の言葉──

「来てくれてびっくりした。同じボランチなので視野の広さを学びたい」
「ドリブルもパスもすごかった。一緒にプレーできて楽しかった」


中村司代表の言葉──

「守備の意識が低かった選手が(小笠原選手を見習って)ディフェンスを頑張るようになった」



思えば満男の苦しみの大概は、岩手県民特有の「業」に根ざしていた。それが判るからこそ、僕ら県民は彼に自分を重ね、同様に苦しみ、同様の「もどかしさ」を味わってきた。ほんの小さな出来事に僕らは傷ついて、しかし僕らは、たえまなく降りそそぐこの岩手の雪のように満男を愛してきた。彼の夢は、僕らの夢。それは、僕にとって最早どうでもいい『日本代表』という名の岡田選抜チームが南アフリカに行く事よりも大切なこと。彼らは彼らの道を往くがいい、僕はこれからも満男の『心の旅』の同伴者。彼がいつか「今日から僕はただの満男」と歌っても、今日から“も”、僕はただの満男サポーター。彼と同じ道の上に、生きるしるしを刻んでいく。

されど、満男の『虹とスパイクの頃』は、まだ終わらない。
満男の言葉──

「あこがれを感じてもらえる選手でありたい」
  
その為にも「全て勝つ」という誓い、果たして貰わなくては。三連覇、そしてクラブW杯制覇。我侭はサポーターの罪、されど、それを赦さないのは選手の罪。



鹿島アントラーズの戦いは、「中央の巨大権力による画一的文化支配」との戦いでもある。チームに九州東北由来者が多いのは、彼らがかつて支配者に「鬼」と呼ばれた「蝦夷、熊襲」の末裔である故と、筆者は勝手に疑わない。彼らは、我ら同じ血騒ぎし者の代表として、その怨念を信念に変え、鬼の角を「鹿の角」に変え、この国の文化を支配したがる者たちの「安穏」に風穴を空けるのだ。即ち、自分にとっては彼らこそが「代表チーム」である。

我が郷土に、畠山太助という先人が居る。

「ペリー提督の黒船に人の注意が奪われている時期に、東北の一隅で、もしかすると黒船以上に大きな事件が起っていた。かなり長期間にわたって、外部に対して事実を伏せていたので、地方的の事件であり、一般には知られずにいた」(大仏次郎『天皇の世紀』)

江戸末期、一揆史上画期的とされる『藩主否定』の戦いに勝利した『南部三閉伊一揆』。その指導者であり、1万6千人の民衆を率いて一人の犠牲者も出さず、封建的日本史の中にあって、一種の『市民革命』を成功に導いた人物が岩手田野畑村の百姓、太助である。彼の言葉──

「衆民のため死ぬる事は元より覚悟のことなれば今更命惜しみ申すべきや」

リーダーとしてあの日、靭帯が切れても仲間の為に戦い続けた満男の姿に、僕らは郷土の先人の姿を見た。そして今、日本サッカーが目論む中央集権への抵抗者として、郷土の誇りを新たに軍団の領袖として立つ姿は、かの『阿弖流為(アテルイ)』さながらである。

昨今、阿弖流為を「中央コンプレックスの裏返し」的な腹で「スーパースター化」を図る向きもあるが、そういうのは天皇神話や聖徳太子神話を創出してきたヤマト文化のスターシステムに倣った「作為」であり、ある意味矮小化作業である。云うならば阿弖流為は蝦夷という「家族」の家長である。斯様な「作為的スター化」を嫌う満男が、飽くまで鹿島アントラーズという「家族」の家長としてピッチに在る姿と等しく。

思えば満男が、その戦いの地を鹿島に選んだのは、必然であった。坂上田村麻呂率いる侵略者たちとの闘いに倒れた『悪路王(阿弖流為)』の首級は今、茨城県鹿島市鹿島神宮の宝物殿に、静かに眠っている。

そして、その戦いが終わったならば、彼ら郷土の先人が果たせなかった「安息の日々」を求め、帰って来るが良い。君の実家へ続くあの道を、足もとにたしかめて──

大きな海を、川を越えて、僕らのちっちゃな街まで帰って来る。
次の岩手っ子たちに託すために──そうだよ、誰にもあげない『魔法の靴』をさ。

FIN


/タレコミ/
オガサFCの公式サイト内『アドバイザー小笠原満男選手 5月29・30日に来県!!』と『小笠原選手訪問記録』に今回の帰郷の模様が公開されております。なんか面白いので、右の『LINK』からどうぞ!

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by tototitta | 2009-06-09 01:23 | 小笠原満男 | Comments(0) | ▲ TOP
新着!オガサFC情報
(記/minaco.)

全国津々浦々の満男ファンの皆様へ、地元情報を。
さて、満男が総合アドバイザーを務めるレノヴェンス オガサFCは、早速JFAプレミアカップ東北大会で準優勝という好結果を出しました。今月27日の岩手日報では、こんな記事が。

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【オガサFCはつらつ】
Jリーグで活躍する小笠原には随時大会結果を報告している。準優勝報告にメールで返信が届き、
「自分が出したパスで勝負が決まる。何気ないパス練習も力を入れて」
とアドバイスが返ってきた。
河北小4年の佐々木翔君は「小笠原選手に会うためにも練習を頑張る」と張り切る。
一流選手を身近に感じられる環境は、子どもたちの大きな励み。近く直接指導の機会を企画している。
(部分抜粋)

まず、あの満男が「メール」をするという所にちょっとした驚きを隠せませんが(笑)、何より準優勝では満足せず、教え子に更なる向上を求めるのがさずが満男ですね。

写真を見ると、ユナイテッドのユニを着たルーたんみたいな子もいて、みんな真剣な眼差しでボールを追いかけています。嬉しいねえ。

そして記事中にあったように、5月29、30日には満男が帰盛しました。

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【小笠原と夢の時間 子どもたちに直接指導】
岩手日報Web News
岩手のサッカー界に新しい風が吹いた瞬間だった。午後5時、小笠原が地元盛岡のピッチに立ってリフティングやフリーキックを披露。古里まで駆けつけてくれるトップ選手と、次世代を担う子どもたちが共有する夢のような時間が岩手にはある。集まった小学1−6年生約200人への直接指導がスタートした。(中略)
小笠原は「今日は一緒にサッカーをやれる。プレーをみてもらったり、質問があれば何でも教えたい。自分も子どもの頃を思い出して楽しんでいる」と和やかな表情。将来のJリーガーを目指す選手たちに「まずは楽しく。そして向上心を持って練習してほしい」とエールを送った。
(抜粋)

シーズンの中断時間を利用して、オガサFCの練習会を訪れた満男。これを書いた記者も「夢のような時間が岩手にはある」なんて、大きく出てますw 場所が盛岡南公園球技場なので、実家にも立ち寄ったかな。ああ、連絡してくれればワタシらも行ったのに!

と思ったら、オガサFCの公式サイト にちゃんと告知が出てました(URLが”8”になってますね)。このトップページから「小笠原選手のメッセージ」をクリックすると、例のみつお体自筆のメッセージがドドーンと見られますので是非どうぞ!ちなみにこの直筆は、クラブの横断幕&のぼりにも付いてますw

ついでに、公式サイトにある「2009年 発足記念 初蹴り会」 の写真。満男の顔が全部一緒です。パネル状態です!



(付記/なるほ堂)

旅人、移動パン屋、タレント、解説者、タレント紛いの解説者、コーチ、ACミランの監督(!)──サッカー選手の往く道色々あれど、満男はサッカーマンのキャリアとしてこれ以上ない、幸せな道を歩んでるんじゃないかなあと思う。それは応援する側としても同様に、幸せな事。

彼が育った郷里に、彼を育てた人たち、彼の帰りを待つ人たちがいる。やがて彼らと手を組み、満男は自分が与えられたもの、得たものを、バトンの様に繋いでいくのだ。郷里の子供たち、第二の小笠原満男たちへと。
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by tototitta | 2009-06-01 20:12 | 小笠原満男 | Comments(3) | ▲ TOP
満男の三十路を祝う
(記/minaco.)


♪Concrete Blonde / Happy Birthday




昔、首都圏で学生をやってた頃のこと。自分では標準語に絶対の自信を持っていたし、同級生との日常会話に不都合はなかった。訛りなどキレイさっぱりおさらばしたつもりだった。
ところが、ある時。
エレベーターに乗ろうとしてボタンを押した時、ワタシは無意識に口に出してしまっていた。
「コレ押ささらない」
…しまった!「押せない」と言ったつもりだったのに!

「~ささらない」と言うのは、盛岡弁で「~できない状態」の意である。他にも「言わさらない」「書かさらない」などと使う。反対語は「~さる」で、「言わさる」「書かさる」などと可能な状態を指す。

もっと深く説明すれば、この「ささらない・ささる」は受動態なんである。「押せない」は自分が主語だけど、「押ささらない」はモノが主語になっている。つまりモノに人格を持たせ、「書かさらないペン」や「言わさらない言葉」というモノの立場で表現されているのだ。その辺が盛岡弁独特のニュアンスで、英語で言う過去分詞の湾曲表現に似ているかもしれない。どうだろ。

時は流れ、今では方言と標準語を使える、いわばバイリンガルみたいでちょっと得意げな気がしている。しかもワタシの場合母方の県北訛りも入ってるので、まるでブラバント語とフランドル語とオランダ語を操れるみたいな?(違う)

そんな訳で、本日は満男の三十路突入を記念して、以下を盛岡弁で書いてみます。


じゃじゃじゃ、京都戦の残り10分はどんでしたなっす。は、最初はわがねくてまげるがと思ったずども、勝っでいがったなす。まんづまんづ。鹿島つえじゃ。
してさ、満男す。周りが気の抜けたプレイしでるど、ごしゅっぱらやけでたなっす。したども「そら攻めるべ」となったどき、ちゃんと気が利ぐべさ。相手一人いなぐなったども、なんぼしたってそれも必然じゃねがとおもたのさ。

んだどもなっす、満男ももは30だずど。早ぐねが?今でもめんこいずけど、アッとゆう間だべ。このさぎも全部さ勝って、こどしはキャプテンとして優勝するのす。そうだばよがんすな。どんどはれ。
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by tototitta | 2009-04-05 21:59 | 小笠原満男 | Comments(8) | ▲ TOP
「全治というのは早めるためにある」小笠原満男
(絵/Minaco、記/なるほ堂)
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我が『ガチ金言集』に、また新たな一文が加わった。繰り返して記そう。声に出し読もう──
全治というのは早めるためにある
──小笠原満男
これまでも我らの眼前に顕してきた、満男の人外なる闘争心……ピッチ上の敵や、同ポジションの味方に対しての。しかしそれら「飢え」は、我ら岩手県民、みちのく(=道の奥)辺境の虐げられし民の歴史を鑑みれば「当たり前」であり、強いて申せば「理解の範疇」であって、つまり個人的には満男を「常識を超越した存在(=ガチ)」とカテゴライズするのは憚られてきた。眼前の敵と戦わない奴らこそが「理解の外」であると。

されど、満男はやはり「ガチ」なのだ。

開幕どころかゼロックス杯での起用を迫り、キャンプの紅白戦に立っても、そこまで回復したことよりも「負けたこと」を悔しがり、遂に立った実戦のピッチでは痛めていた脚で早速ボールを奪取し、戻ってきた腕章を誇らし気に巻く姿。改めて思う──やはり満男は、喉頭癌手術で喉に穴が空いても、瀕死を彷徨った心臓手術を経ても指揮を執り続け、遂に国立で頂点を勝ち取ったガチ師匠の愛弟子なのだ。ガチの子はガチなのだ。今日ばかりは神に背くことを御赦し下さい。この日ピッチに福音された「満男イズム」は、鹿島の根底に在るガチズム「ジーコイズム」を越えている。

昨期の優勝時。自身の欠場後、仲間に対して言うことは無かった旨を、彼はこう述べた。
靱帯が切れても10分やったのが最後のメッセージ 
──小笠原満男
ならば鹿の若き仲間たちよ、今日の「メッセージ」をどう受け止めるか。選手権得点王よ、その選手権イメージキャラクターとベンチにて並び、かけられた言葉から何を得たか。そして、その機会を奪われた竜太は何を思うか。もう一人のガチであり天才である本山雅志(退化どころか進化している!)の姿と合わせて、目に焼き付けよ──鹿島の強さの理由を。小橋建太復帰試合での日テレ矢島学アナの言葉を引用しよう。

「強いということは、こういうことだ!」

そして、この日の満男の姿を通して、「全部勝つ」の真の意味をしっかり目に焼き付けているであろう者は、浦和にもいる。フォルカー・フィンケの深慮、侮り難し──奇しくもこの日、遂にベンチ入りを果たした林勇介。

彼もまた、ガチの遺伝子を継ぐ者である。



【余話】─────────────────────────────
暫し「裏仕事」が忙しくて潜伏しておりましたが、どうもご無沙汰です。昨夜は、去年夏に漬け置いて封印していた梅酒の口を空けて……飲み過ぎてヘロヘロですた。

正直これまでメディアその他で浦和を「ライバル」と称されても余りピンとこなかったのは、ドイツ流、ブラジル流という流派の違いを越えて、そのサッカー哲学が全く別物だった故だと思う。そこにはかつて、僕が心ならずも七つの大罪の一つである「嫉妬」を覚えたジュビロ磐田のような「価値観への脅威」は無かった。「試合に負ける」ではなく「サッカーそのもので負ける」という脅威。だけど、今の模索の先に在る新しい浦和は違うかもしれない。現実を考えれば他の方々が指摘する様に、今のメンバー総入れ替えしないと不可能な、無謀な試みなのかもしれないけれど、フィンケの挑む戦いは「戦う価値」が在る……そう思う。
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by tototitta | 2009-03-08 16:35 | 小笠原満男 | Comments(2) | ▲ TOP
Always look on the bright side of life
(記&画/minaco.)

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今年の全国高校サッカー選手権の応援リーダー(?)、満を侍して満男登場 であります。
すごいぞ日テレ。選手権中のTVに満男が度々出てくるかと思うと楽しみですよ。*大会公式サイトにはインタビュウ動画もアップされてます!

恒例のキャッチフレーズは「勝 敵に勝つ 自分に勝つ」(by満男)となりました。
ほんとは「勝」とだけ書いたんだけど、担当者に「小笠原さん、短すぎますよ~!」と泣きつかれて、仕様がないから彼なりにもうちょっと長くしてみた…と想像します。

しかし、いかにも満男らしい。高校サッカーだろうがJリーグだろうが代表だろうが、プレイするなら目指すのは試合に勝つこと以外に何がございましょうか。スバラシイ!

今なら「怪我に勝つ」とも加えておきたいところですが…。手術も無事済んだようで、何よりです。大丈夫、彼ならきっと勝てるはず。

どうせならこっちでゆっくり養生して、じゃじゃ食って、熊さんで盛商の試合でも応援してはいかがでしょう。寒いけど。

そして、この件で心を痛めてらっしゃる鹿ファンの方には、この曲をどうぞ。
CMに出てくるフットボーラーは、いずれも靭帯の大怪我から復活した選手。中には現在微妙な人もいるけど、ちゃんと復活できるという証明だと思う事にして、完治するようワタシも祈ってます。

Always look on the bright side of life - by Eric Idle


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by tototitta | 2008-10-11 22:24 | 小笠原満男 | Comments(8) | ▲ TOP
満男はいいよ
(記/なるほ堂)

立ちはだかる膨大な仕事、月末の九州行きの算段も悩ましく、そんな時に限って風邪引く我が身が恨めしい。折角買った自転車も、ずっと車庫で雪解けを待っていたバイクも、情けないご主人様を待ちぼうけ。面を上げて窓の外を見れば、雪解けの山々に春の山菜が呼んでいる……。
しかしそんな最中にも、産まれたばかりの甥っ子の写真と↓を眺めれば、訪れる心地よき平穏。


第26節 9/22 アルビレックス新潟 ○−1
第27節 9/30 サンフレッチェ広島 ○−0
第28節 10/6 ヴィッセル 神戸 ○−2
ナビスコ杯 10/10 19:00 ガンバ大阪 ●−1
ナビスコ杯 10/13 15:00 ガンバ大阪 ○−2
第29節 10/20 ジュビロ磐田 ○−1
第30節 10/27 大分トリニータ ○−0
天皇杯 11/4 水戸ホーリーホック ○−0
第31節 11/10 横浜F・マリノス ○−2
第32節 11/18 柏レイソル ○−0
第33節 11/24 浦和レッドダイヤモンズ ○−0
第34節 12/1 清水エスパルス ○−0★
天皇杯 12/8 ヴァンフォーレ甲府 ○−1
天皇杯 12/22 Honda FC ○−0
天皇杯 12/29 川崎フロンターレ ○−0
天皇杯 1/1 サンフレッチェ広島 ○−0★
……………
いばらきサッカーフェス 2/24 水戸ホーリーホック ○−0
ゼロックス杯 3/1 サンフレッチェ広島 ●−2 PK3−4
第1節 3/8 コンサドーレ札幌 ○−0
ACL 3/12 クルンタイバンク ○−1
第2節 3/16 東京ヴェルディ ○−0
ACL 3/16 ナムディン ○−0


ギレン・ザビならこう言うね。
「圧倒的ではないか、我が鹿軍は!」
無論、油断大敵──「奢る平家」の倣いもある。前述のザビ家は倒れた。かの発言はいわゆる「負けフラグ」である。そもそも、やたらCM()が面白い印象しかなかったクルンタイバンクをはじめ、与し易い相手が続いた事も自覚せねば……。

とは言え、肝心の選手監督たちに「奢り」など一切伺えない以上は、我々の立場に於いては大いに我が世の春を謳歌したいもの。冬が厳しい分、無性に春に心躍る北国の民の性なのだ。



さて、
第2節の岩手対決、県人飯尾一慶擁するヴェルディを倒した後に、気になるニュースが。
『鹿島強化部長が岡田監督に小笠原推す』(nikkansports)
鈴木満取締役強化部長、岡田代表監督に仰って曰く──、
「満男(小笠原)はいいよ」

無論、鹿の過密日程の折、皆様の中には「鹿の強化部長としてはどうなの?」ってのもあるとは思うが、是非は兎も角、「貸し渋り」などしない所は鹿島らしい処。
「代表に取られる」ではなく、「国民全体のサポートで成り立つリーグで培った力を代表に還元する」「代表で学ぶ機会を与えて頂く」というスタンス。それが鹿の有り様。

それに、恐らく鈴木満取締役強化部長としても「今の満男のプレーが大好きだから、もっと皆に見てもらいたい!」という、裏表無き心あってのことと推察。それくらい、今の満男は良い。何れにせよ以前、イタリアにて苦闘する満男に宛てた言葉「30歳まで引き取らない」 を翻し、帰還を許してくれた部長から、今この評価。感慨深いものがある。

また、同記事内で部長曰く、
「ファウルやタッチラインに出さずに、自分のボールにできるのは今野満男ぐらい」

ここからも単なる鹿部長としての「我田引水」な発言ではない事が伺えるが、同時にこの評価、東北人として誇らしい。恐らく彼らをそう足らしめているものは、我らの祖先から連なる「狩猟採集民族としての血」であろう。そう、例え獲物を為留めても、獲物が崖下に落ちては狩りは失敗なのだ。

スマートでなく映る彼らの様なプレーは「激しさ、荒々しさ」と称される事が一般だが、僕は彼らのプレーにこそ「美しさ」を見る。決して飾らず、言葉少なく、しかし山に生きた者の末裔としての体幹の強さと、目前の獲物を屠るが為に妥協無く挑む様は、同じ山河に囲まれて生きてきた同郷の一人として強く心揺さぶられる。その後、我ら東北の民は北の蛮族とされ、武力にて否応なく「農耕文化圏」に組み込まれ、寒冷で稲作に不適な地であったにも関わらずそれを強いられた結果、幾度も飢饉に襲われてきた。その祖先の虐げられっぷりは、岩手の百姓の血筋としてはバイブルである『カムイ伝』をお読み下されば御理解いただけると思うが、そのような中でも生き続けた山人の精神と、また更に培われた反骨精神に由来するプレーが、今こうして世の人々を畏怖させている事は感慨に堪えない。

ともあれ、僕自身もこれまでも常に「満男(小笠原)はいいよ」と言い続けてきたが、今その中でも最上級の「いいよ」という思いがある。鹿の「お父さん」として、「お母さん(本山)」と一緒にチームを牽引する満男。現ポジションの最高峰P・スコールズに、限りなく近づいている。代表の話題の喧騒に巻き込まれても、今なら上手くやれるだろう。今は何も心配していない。

藤原道長が鹿党ならば、こう詠むか──
「この世おば わが世とぞ思う 満男の 欠けたることも なしとおもへば」
鹿に関しては、選手たちが結束して一戦一戦乗り越えていけば良い。「一線」の方は乗り越えなくていいが()。僅かな心配と言えば選手たちの怪我と、個人的に言えば浦和レッズファンの兄夫妻が産まれた甥っ子に「間違った名前」を付けないか、だ。飛行機恐怖症の件は、今の所心の棚に封じ込める事に成功している。



<特報>
盛岡商業高校斎藤重信先生が県教委のアシストを得て、留任が決定しました! 監督として、だけでなく先生として。

・夢再び 斎藤盛岡商高サッカー部監督続投『岩手日報』2008/03/19
・「後進につなぐ責任自覚」斎藤監督に聞く『岩手日報』2008/03/20

「教師で無くなったら、監督は後進に譲るほうがいい」
「サッカーの練習は1、2時間。選手にとっては他の学校生活の方がはるかに長い。目が行き届く教師でなければ、選手の個性を引き出す監督は務まらない」

──そんな先生の思いが叶った形です。大型車もまた増えました(笑)。
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by tototitta | 2008-03-21 15:33 | 小笠原満男 | Comments(4) | ▲ TOP
勝手に口調バトン、満男が語る仙台カップ(東北>日本)
(記/なるほ堂)

──えー、放送席放送席。それでは、『廻って来てもいないのに、勝手に口調バトン』インタビュー、鹿島アントラーズの小笠原満男選手に来ていただきました!

「……どういう意味ですか」

──えっとですね、今ブログで流行している「口調バトン」というのがありまして。

「は? 意味が分からないんですけど……」

──(焦)。そういえば小笠原選手はブログとかはされませんよね。

「時間あったら山行ったり、釣りしてますから」

──そ、そうでしたね。ではそのままお答え下さい。実はですね、先日宮城県で行われました『仙台カップ』で、U-18東北代表が大活躍だったんですヨ! 盛岡商業の林、諸橋、土屋、石森といった、小笠原選手の弟弟子の皆さんが参加し、下のような戦績で準優勝でした。

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U-18東北 3○2 U-18ブラジル(8/29)
U-18東北 1△1 U-18フランス(9/1)
U-18東北 2○1 U-18日本(9/2)
(二勝一分け/得失点差でフランスに及ばず準優勝)
========================


──どうですか、この結果!

「優勝しないと意味ないですから」

──そ、そうですか。でもU-18日本代表にも勝ったんですよ!

「……客席は満員になったんですか」

──いえ、そこそこだったみたいです(半泣)。でですね、特に林選手は東北の10番を背負い、大会通じて4アシストの活躍でした。選手権の時に電話で激励した林選手のプレーぶりには、早速『小笠原二世』の声も。

「似てるとか……誰かと比べるのは好きじゃないですから」

──今回もお電話を?

「する訳無いじゃないですか」

──そ、そうですね。でもほら「来年は鹿島に来い」とか……。

「入りたいから入れるってものじゃないですし……代表もそうですけど」

──は、はい。では未来の東北サッカー界を担う『金の卵』たちにエールを!

「かもめの卵なら食べた事があります」

──えー、では最後にご自身についてお伺いしたいのですが、また日本代表から漏れてしまいました。この大会で最下位だったU-18もそうですが、ここ最近巷では「代表の選出方法に間違いがあるんじゃないか」という声が。

「言ってどうなるものじゃありませんから」

──私思うんですよ。今のオシムジャパンってお爺ちゃんの縁側の「盆栽」みたいだなあって。はみ出た枝は剪定し、幹を針金で縛って、生き物を無理矢理自分の理想の形にしようとしている。そりゃあお爺ちゃんなりに理想の将来図とかはあるんでしょうけど、結局出来た所で大自然の中に育つ逞しい樹とは違う、小さな鉢の上の盆栽にしか……。

「山菜は獲りますが、盆栽はわかりませんね」

──(聞いてない……)。では、ご協力ありがとうございました。このインタビューの模様はブログ『tototitta!』に掲載されますので、どうぞご覧下さいね!

「どういう風に載せるんですか?」

──そうですね。『小笠原、オシムにアピール談! 空振り王子、小笠原二世こと林選手に強烈エール』みたいな。

「は? 全然意味が分からないんですけど……」



<参考資料>
満男口調 
岩手大船渡の銘菓「かもめの玉子」
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by tototitta | 2007-09-05 17:54 | 小笠原満男 | Comments(6) | ▲ TOP
すまなんだ。
(記/なるほ堂)

【大宮 1×2 赤鹿(-1)】

すまなんだぁ〜、チカシ!!(丹下段平の表情で)
前節のエントリーで厳しい事書いて、本当すまなんだ!!

「満男が居ない間、成長したのって本山くらいじゃね」
なんて思ってた事も白状しよう。すまなんだ!

それと満男の替わりに、すまなんだぁ!
チームメイトの皆、鹿サポの皆、PK取られた上に退場してすまなんだぁ。

あぁ、いたたまれずに街を歩けば──、

d0031385_19142113.gif
「あんな所に!」

d0031385_19122937.jpg
「こんな所にも!」

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「黒猫まで睨んでる!」


という訳で、すまなんだぁ〜〜〜。

いやさ、
スコールズ化が進む満男に、スコールズみたいな『うっかり退場』の恐れは感じていたが、ほんとその通りにやらかすとは。

タックル下手なのに守備意識が強い。
足腰、踏み込みが強くて、しっかり相手を吹っ飛ばしてしまう。
……そんな満男ゆえ、守備機会が増えた以上は今後もこういう事はあるでしょう。

ですので誓志、頼りにしてます。
その折は、また救って下さい……チームを、満男を。

五輪代表は満男も外されたけど、でもちゃんと日本代表になったんだから。誓志だって。
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by tototitta | 2007-08-22 19:19 | 小笠原満男 | Comments(5) | ▲ TOP
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