イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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<   2007年 05月 ( 18 )   > この月の画像一覧
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春の小ネタまつり
(記&絵/minaco.)

~ルーたん presents コリーンちゃんのお誕生会

以前、ルーたんの婚約者コリーンのバースデイパーティの模様が英国ミーハー誌に掲載されてるのを見た。
ダイヤが散りばめられた巨大バースデイケーキに唖然。女王様の玉座に堂々腰掛けるコリーンに呆然。そこに傅くルーたんと何故かリオの図。
いや、ホントにこのカップルは落合夫妻だな。稼いだお金をどう使っていいか解らないであろうルーたんは、コリーンに惜しげもなく使ってもらえるのが嬉しくて仕様がないって感じ(そういや、象をプレゼントした事もあったっけ)。

この日招待された選手はリオにキャリック、ジェラード、キャラガー、クラウチなど。場所はリバプールだろうから、リバポー勢が呼ばれるのはまあ解るが、スミシーやブラウンが呼ばれないのは代表じゃないから?ちとカワイソス。
派手なフットボーラー・ワイフ達に混じって、あのキャリックがブロンドのおネエちゃんを連れてるのがあなどれない。奴のしたたかさを垣間見てしまった気分だ。着々と上ってるなキャリック。何をだか知らんが。

こちら、ルーたんファミリーのグラデーション↓弟(左端)、区別つかない。
http://img247.imageshack.us/my.php?image=scan0024cy4ox0.jpg

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~ニュージャージーで生まれた悪魔

ちょっと前にメッシによる「マラドーナ5人抜きゴール」伝説の再現が世間を騒がせてましたが、私にはメッシよりロッシです。すいません。
パルマで孤軍奮闘するロッシを観た。
降格争いをするチームにあって、1人別次元のロッシ。トラップもコントロールもシュートも前線での動きも別格だが、何より試合を読み敵にプレッシャーを掛け続ける狡猾さとハングリーさが際立ってる。ヴィオラ戦では2点、そのうちPKではボールを少し前にずらしてセットしてたのだよ(レフリーに見つかったけど)。

正しく悪魔族。彼が持つ最大の才能はインテリジェンスと言われる所以である。フットボール頭が抜群に良い。アズーリU‐21だけど、近いうちにA代表のエースを務めるのはロッシなんだろうな(それならアズーリの応援も復活しよう)。
これがバルサならメッシのように既にスター選手だろうが、ユナイテッドはそうではない。しかしローンとはいえ、パルマに居るのはもったいなさずぎる。悪魔には悪魔の相応しい場所がある。

ロッシが入団した時、若くて小さな子に目が無いルートは「色々教えてやらねば!」と張り切ったものの、すぐに「・・・俺が教える事は何もねえや」と悟ったという。
そりゃそうだ。何たって既に未来のレジェンド扱いですから。来季は帰ってきてね。

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~「どんど晴れ」におけるじゃじゃ問題

数ある問題の中でも見過ごせないのが、じゃじゃ麺の件。不自然な登場の仕方ではあるが、まあ1週間に7日じゃじゃを食い続ける盛岡人もいる(白龍には回数券もある)。
ところが、TVに映ったじゃじゃのアップに「???」と目を疑った。誰が作ったのか水気の無い麺。ネギは?刻みきゅうりは、紅生姜はどこに?いやそれよりも、上に乗っかった豚バラみたいなのは何?!も、もしかして冷麺(牛肉が乗ってる)と混同してるとか・・・ギャー。
ヒロインは更に「おかわり」と言うので、盛岡人は総ズッコケた。ちょっと待て!ちーたん*はどうした!ちーたんは!!テーブルにはちゃんと生卵の山があるのに無視か!(結局完全スルーされた・・)明らかに食った事ないものを書くなよ脚本。(注*じゃじゃの正しい食べ方については 「盛岡じゃじゃ麺ファンクラブ」をどうぞ )

ヒロインの住む喫茶店「イーハトーヴ」(モデルは「見○録」か)は設定上、私の母校の傍だった。マスター(吹越満)の盛岡弁はリアル。いるいる、こういう人。
更に日頃飲料水を汲んでる清水まで度々登場。この界隈は今、町屋ブームである。老舗旅館はないけど、老舗文房具店はある。

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~ジロ・デ・イタリア

今年もジロの日々です。いまだシロウトというか、勝手な観方で愉しんでます。
序盤からペタ吉の感動シーンあり、盛大な落車あり、おなじみマキュアン列車強盗あり、アイス・ポイントあり、いぢめに立ち向かう男前ディ・ルーカ、渋いぜピエポリ、クリリン(栗村氏)の妄想解説(←やっぱり「プロレス脳」)、道の真ん中に立つ旗振りおっさんアングルまでまったりと目が離せない。

しかし、山はいいですな山は。海も湖もいいですけど、目の前に聳え立つS級山岳にはかなり萌えた。切り立った稜線に残る白い雪。酸素も薄く、草木も生えない山肌。いいねえ。

ふと気付いたのだが、自分がこんな山岳に惹かれる(勿論見るだけ)のは、かのパラマウント映画のタイトルバックが刷り込まれてるせいなのだった。正にソレだ。以前連載してた4コマ漫画『サッカー山脈』のタイトルバックにも、パラマウント印を使わせてもらったくらいでして。ハイ。
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by tototitta | 2007-05-31 22:19 | 小ネタ | ▲ TOP
リーガのゆくえとオランニェのゆくえ
(記&絵/minaco.)
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< #36 / REAL × DEPORTIVO >

相変わらずレアルは躁状態というか、皆何かの脳内物質が分泌してるように思える。
白いハンカチ振ってたベルナベウも、応援グッズの白い手で埋め尽くされた(「手の平返しました」って意味とか?)。この変わり身はナニ。

ラウルの逆転ゴールでは、ガゴが頑張ってデポルのカウンターを阻止しベックスがボールを持った時点で、敵陣に6人も残って反応してた。
1点目のラモたんも、3点目のルートも、そこにボールが来るのを信じてたし、カシージャスは自分の読みを信じて全く動じずにキャッチしてしまう。
勿論ベックスから物凄いボールがビュンビュン入るのもあるんだけど、怖いくらい極端なポジティブ思考。

Tモバイル・・・じゃなくてデポルティーボ(←ジロの見すぎ)にはなるほ堂好みのクリスチャンとエストヤノフがいて、サイドの攻防がスリリング。
そんな相手に対しリスクを避けてか、サイドチェンジとロングボールを意図的に多用して展開してたと思うけど、それってリーガのファンはお気に召さないのかもしれない。
ぬるいロングボールならともかく、ベックスのようなスピードで正確に展開されるボールは観てて美しいと感じるんだけどな。別にプレミアを贔屓にしてる訳じゃなくて、そういう美しいボールの軌跡がイングランド独特というだけ。ピッチに大きく描かれる3次元幾何学模様に惹かれるんである。

なるほ堂はカシージャスを絶賛する。むやみに動かずとも大抵のシュートをキャッチしてしまうその反応の鋭さ。「キャッチングGK」という新しいスタイル(?)を確立しつつあると驚嘆する(単に南米のエキセントリックなGKに比べて新鮮なのかも)。
私の場合、シュマイケルやエドさんというかなり偏ったGK像を基準にしてるので、カシージャスでは物足りなさを感じてしまう。

思うにGKとは、ピッチで他の10人に「命令」をしていい立場、つまりボス。エドさんがシュートをキャッチするや否や、エヴラをアゴで使って走らせる場面は私のツボである。加えてユナイテッド的には、攻撃の起点はGK。
大きなリスクを背負い孤独に生きる宿命のGKは、並みの神経じゃ務まらないでしょう。クレイジーでなければ。強いアクがなければ!まあ、まだ26歳のカシージャスも、30過ぎた頃になれば味が出てくるのかもしれないけど。

この日はハイボールの競り合いが多くなってしんどかった(アンドラーデとのマッチアップはユーロ'04を思い出す)ルートですが、ハラハラしながらも6試合連続ゴール。ベックスが一目散に乗馬で祝福。粘ってくれたラウル有難う。今回も「ごっつぁん」と言われたけど、いやいやあの右足トラップ、2タッチのシュートはどうよ。

1点目はルート疑惑のアックスボンバーから生まれたけど(転がってそのまま正座でゴールを見てたルートは「やべえ」と自覚してた模様)、アレは手ではなく、前脚ですから!!

そんな訳で今週も無事首位を守ったレアルは、まだまだ緊張感でナチュラル・ハイ状態が続く。「フットボール史上最高の左SB」(byなるほ堂)ホベカルといい、ベックスといい、退団が決まってる2人の存在感が際立ってるのが何とも。「ローンで来季も居てくれないもんかね」とルートもついぶっちゃけてたくらいで。

マルカは「優勝まであと180分」なんて気が早いけど、何が起こるか解らない。
でも毎週こうしてミッションを果たし、交代で下がる時スタンディングオベーションされるのを観ると、去年の今頃を思い、しみじみとしてしまうんであった。


ところで、以前「2人のガチ」にて”小橋建太のリング復帰とルートの代表復帰、どちらが先か”と書いてみたけれど、ここに来てそれが現実味を帯びてきた(小橋の復帰は年内の予定とか。この2人、一体どこまでカブるんだ・・・)。

突然というかやっぱりというか、ファン・バステンはルートを9月のユーロ予選には代表に復帰させるだろう、との発言。しょっぱい。
今度は何と言って説得したんだか、ちゃんと落とし前着ける気あるんだか解らないけど、電話が来てビックリしたルートも最終的には承諾したようだ。とりあえず、エドさんはホッとした事でしょう。

これは言うなればストライカーのライン際の攻防と一緒で、相手DFがプレッシャーに辛抱溜まらずラインを下げるまでの駆け引きに勝った、と見るべきかもしれない。勿論、その後そこで結果を出さなければ勝ったとは言えないのかもしれないが。正直、復帰してもまたどうせ同じ事になるんでは、という気もする。

しかし、まあいい。
 ”ストライカーがピッチに用有りとすれば、ゴールしにゆくだけよ”

ゴールデン・ブーツまで、あと3点。
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by tototitta | 2007-05-29 21:13 | Ruud van Nistelrooy | ▲ TOP
ラルク・アン・シェル
(記/minaco.)

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昨日、窓からクッキリと見えた二重の虹。
おお、ベッティーニ!
ジロ・デ・イタリアを観てると、そんな連想が先立ってしまうのでした。
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by tototitta | 2007-05-27 22:51 | 日々日常 | ▲ TOP
ガチストが見たチャンピオンズリーグ決勝。
(記/なるほ堂)

ようやく、ここ盛岡も薄着の季節。
待ちわびた季節の訪れに、早速どこぞの男性が自分を解き放って...公然わいせつ罪で捕まったとか。そういう風物詩もある、そんな夜。CL決勝──。

眠気を抑え乍ら、僕らは放送開始を待っていた。
すると玄関先の郵便受けから、ガチガチと物音が。すわ、恐怖新聞?
だがポストに入っていたのは一通の檄文。
────────────────────────────    
『ガチストよ立て、立てよガチストよ!』

ガチを愛するガチストの同士よ!
集えよ、我らガチ振興の地下組織『ネオガチ』の下へ!

世のピッチに「塩」が溢れ、今や地上から消えつつある「ガチ」。
絶滅危惧種とも言われる「ガチ」。
諸君らはこれを「対岸のガチ」と見過ごしているのではないのか?
しかし、それは重大な過ちである。
ソルトマニアたちは、聖なるフットボールを下衆なニヤリズム
(=塩っぱいプレーをニヤニヤと愉しむ行為)で汚して生き残ろうとしている。
我々はその愚かしさを塩ニスト共に教えねばならんのだ。

ガチストよ立て、立てよガチストよ! ガチは諸君等の力を欲しているのだ。
──────────────────────────── 
送り主は「ガチ家総帥、ギレン・ガチ」とある。そう言えば──、
06W杯、カイザー・ガチ率いる『全ガチ連』が大会の塩っぱさ故に崩壊した後、残された一人の男がより先鋭化した「ガチズム」を標榜し、地下組織『ネオガチ』を発足したとtototittaに記されていたが、遂に動き出したか。

早速、僕はそこに書いてあった地図を頼りに、人目を忍び乍らガチストの集会場へ。
地下組織らしく、地下。階段をガチガチと下ると、そこには沢山のガチストやガチウォッチャーたちが。
「ガチとは決して後悔しないこと」「ガチには中の人などいない」
「少年老い易く、ガチ成り難し」「NOAHだけはガチ」

──壁にはそんなスローガンが掲げられている。

だが、皆一様に俯きガチ、沈みガチだ。
「一体どうしたんですか?」僕は側にいた老人に尋ねた。
「テレビをご覧なさい」
スカパー、既に試合は前半が始まっていた。
「あれ、声が先に聞こえてるよ? 逆いっこく堂?」
「・・・そ、そんなことはどうでも宜しい。ご覧なさい、なんとも塩っぱいゲーム展開を」

++++++

確かに。
決勝に相応しい技術レベルの高い奇麗なゲームではあるが、緩い。
そこに男たちのガチガチとした魂の凌ぎ合いが見えないのだ。

殊に物足りないのがリバプール。
アテネ故、リバプールのガチソング「ユルネバ」の迫力を欠くのも一因だろうか。相手を知り過ぎている、怖れ過ぎているのかもしれない。小さな場面では必死さは伺えるが、総体的には「意図的な仕掛け」など見えない。チャンスが来るまで、長いパス展開でお茶を濁している感。
「転がった兎が、木の根っこに引っかかるのを待っている・・・」
そんな風に見えた。

そして、それに引きずられる様に、対するミランも安全第一。
過去の苦い経験も加味されてだろう。先のW杯に於けるガチMVPのガットゥーゾも噛み付く相手が見つからず手持ち無沙汰。セードルフに至っては立っているだけだ。

互いにピンチもチャンスも、過度な慎重さ故のうっかりミスからが殆ど──、
カカ’と、そしてミランに唯一男前で対抗出来るシャビ・アロンソだけが奮闘といった感じで試合は流れていった。だがそんな折、ミランの先制点が生まれる。
ピッポ・・・偶然さえも必然と思える、流石ストライカー。

でも
「なぜ一方のリバプールにはストライカーが居ないのだろう?」
時折良いクロスが上がっても、エリア内に居るのは只の「頑張り屋さん」たち。ピッポの様に、そこに待ち構えているハンターは居ない。

するとそんな疑問に、傍らに居たガチストが言った。
ペンギンのサイクリングジャージとメットを被った小柄な男──、
「まぁ、あれですかね。それが、今時のFWって感じですかね。自分的に言うと、カイトはアマチュアですね。あいやいや~って感じですか、ええ。」(マサ口調)
「と言いますと?」(白戸口調/ってか、もう誰も分からない話だな。これ)
「そこんとこわかってない人は、勉強してくださいよって感じですかね。ええ。」
そう言い残して彼は自転車で去っていったので、以下推測。

今、多くのFWが「全体の戦術の一部」になってしまっている。
一面的な見方なのは承知だが、
「守備も出来ます」「サイドに開いて二列目の飛び出しを引き出せます」
──そんな事をいい乍ら、彼らは「ゴールを奪う者」であり続ける重力から逃げている。

今行われているジロ・デ・イタリアでも、そんな光景を見た。
ディルーカは先頭の証であるマリア・ローザを「一旦、故意に脱ぐ」宣言をし、実行した。サイクルロードレースでは「その時点でトップの者を含むチームが、常に集団を牽引する役割を担わなくてはならない」という掟というか、暗黙の了解がある。
(だから、そんな損な役回りはご免被る。最後に勝てばいいのさ・・・)
それは確かに賢いけれど、塩っぱい。
「男なら一番厳しい場所で勝負し続ける、それこそがガチではないか!」
僕は叫んだ。
FWがゴールを、自転車乗りがマリア・ローザを、プロレスラーがチャンピオンベルトを求めなくてどうするのか。何故、孤高に生きる事を諦め、妥協してしまうのか。

生きてるってことは、楽な生き方なんて無い。生きてること自体でキツイのだから。
ぶっちゃけ、ジーッとしてても光熱費とかかかる訳だしね。(←三沢さんの至言)
ならば、男ならば、ストライカーならば、
妥協せずに自分で納得出来る生き方をするべきではないか。。。

++++++

いつしか試合はハーフタイムを迎えていた。
僕の熱いストライカー論などどこ吹く風、ブラブラと通路を歩くジラルディーノ。
「(お前はそれでいいのか…)」

流石に、幾分は「これもまあ決勝には有りガチの展開」と我慢していた熟練のガチストたちさえも、その光景には一様に伏し目ガチだ。
口々に、
「嗚呼、ソルトマニアのニヤニヤ声が聞こえてくるようだ」
と。

後半も、それは変わらなかった。
マスチェラーノ、アロンソの奮闘は素晴らしかったが、それは常に「ピッチの一部」に於いてのみだった。もう一歩、戦術の枠を越え、ゴール前へと挑む事無くてはやはり「塩」である。
無論それはチェルシー戦で策略がまんまとハマった事に奢った故であろう、「ベニテスの塩采配」に由来する。オージーソルト、キューウェル投入にはソルトマニアの歓びも一塩。その岩塩っぷりにはニヤニヤ。あまりにも遅すぎるクラウチ投入にニヤニヤ。良く分からないサイドバック交替にもニヤニヤ。そしてロスタイム消化前に吹かれた試合終了のホイッスルに憤る様に、遂にニヤニヤも極まった。
試合終了、そこにガチは居なかった。


確かに、ピッポはガチとも言える。
しかし悲しいかな(我々にとっては)、そのプレー特徴である天の邪鬼的なポジショニングとシュールなゴールシーンの数々により、彼はむしろニヤリズム...中でも『シュール・ニヤリズム』のイコンである。

ならば彼には「ガチ」は相応しくない。彼はやはり「スーペル」なのだ。
それ以上でも、それ以下でもない。この世に只一人ピッポだけが居るジャンル、ピッポだけに与えられた称号。それは、ACミランがビッグクラブではあってもビッグクラブではなく、常に『グランデ』であるのと同様に。

++++++

そしてカカ’。
二年前にその油断から失点を招いたカカ’は、雪辱を果たした。
世界一は常にブラジル人でなくては──そんな「ブラジル原理主義者」にとって、この試合でのカカ’への期待は計り知れなかった。緩い世界で戦っているガウショには、今以上の進歩など期待できないから。そして、カカ’はその期待に応えてくれた。バロンドールを彼以外が授かるのは納得出来ない。

「いつの日かカカ’だけが、ジダンの居た領域まで行けるんだ」
そう、改めて思えた。いや、最後にアレしちゃって、ジダンは「移民の子→国民的英雄」という王貞治への道半ばで頓挫した。カカはそれを越える、「金持ち→国民的英雄」という唯一アイルトン・セナの居た領域にまで...その可能性すらある。

「カカ’は神に愛され過ぎている。だから好きになれない」
急進派のガチストからは、そういう声も聞く。
だが、彼らは判っていないのだ。
「都会で聖者になるのは大変だ」とボスは歌ったが、それはピッチでも同じ。
そう、「ピッチで聖者になるのは大変だ」
──だが、それにカカ'はただ一人挑み、目指している。

表彰式。ウハウハのベルルスコーニがビッグイヤーを掲げる、そんな俗物的世界。
だがそこでも「私は神のしもべ」Tシャツを纏ったカカ。
その瞳はいつも真っ直ぐにキリストを、人類史上に初めて「ガチ道」を拓いたイエスを見据えている。ならば、それもガチと言えるのではないか?

恐らく、
ブラジリアの少年カカ’は、かつてこの啓示を聞いたのだろう。
「金持ちが天国へ行くよりも、ラクダが針の穴を通るほうが簡単だ」
そして、
「どうしよう! 僕、このままじゃ天国に行けないよ! 金持ちだから!」
と。それが今のカカの動機だ。なんてピュアなんだ!
僕はガチ道を貫き、「大いなる愛」という究極ガチを説き続けたが故に十字架に掛けられた元祖ガチ=キリストの為にも、カカを応援せずにはいられない。

++++++

だが、そんな僕のカカ=ガチ説は少数派のようだ。
「チャンピオンズリーグは既に形骸である。敢えて言おう。塩であると!」
この試合を総括する様に、演壇に登ったガチ家総帥ギレン・ガチが叫んだ。
「それは、やはりこの決勝の地がギリシャ、アテネゆえである...」
「え?」
「...空を飛んだダイダロスの息子、イカロスは死んだ。何故か!」
すると、グラスを傾け乍らサングラスの男が答える──、
「塩っぱい坊やだからさ」
「いかにも! 図に乗って、調子こいて、高く飛び過ぎて墜落死したイカロスこそが元祖・塩っぱい男なのだ。この地こそが今に塩々と続く塩の歴史に於いて正当な、塩っぱい男の発祥なのだ!」
「(そうだったのか...)」
確かに「失敗トペ・スイシーダ」は、今なお塩レスラーの証だ。棚橋。

総帥は続けた。
「イカロスが海に落ちたからこそ、海はこんなに塩っぱくなった。それを諸君は忘れてはならない...。今、我々は多くのガチを失った。これは敗北を意味するのか? 否!始まりなのだ! 
諸君らが愛してくれたチャンピンズリーグは死んだ。チャンピンズリーグは、諸君らの甘い考えを目覚めさせるために、死んだ! だが戦いはこれからである。この悲しみも怒りも忘れてはならない! それを死を以って我々に示してくれたのだ! 
我々は今、この怒りを結集し、ピッチ上の塩を啜るニヤリスト共に叩きつけて初めて真の勝利を得ることが出来る。この勝利こそ、死んだガチ全てへの最大の慰めとなる。
ガチよ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよガチ!」 


...だが、今僕らが応援すべきガチは一体何処に居るのか?
「──塩の世界へ行くのか...」
希望を失い、諦めかけていたしかしその時、僕に声が聞こえた。
それは遥かマドリッドから聞こえる、僕らガチストを呼ぶ声。

リーガエスパニョーラ。今季サッカー界最後の聖戦──塩との戦い。
そこにはまだ一人…、戦っているガチがそこにいる。

僕はそこへ行かなくちゃならない。
真のガチの戦いを、生き様を、見届ける為に。

去り際、CL決勝の地アテネに向かって僕は呟いた。
「ごめんよ・・・
僕らガチウォッチャーには、まだかえれる場所があるんだ・・・
こんなにうれしいことはない・・・
わかってくれるよね? カカァにはいつでも会いにいけるから・・・」

  ・
  ・
  ・
“人は悲しみ重ねてガチになる...
Gachi,my sweet. Gachi,my sweetest I wanna get back where you were.
愛しいガチよ、もう一度
Gachi,my sweet. Gachi,my sweetest I wanna get back where you were.
ガチも一人では生きられない”
(from『めぐりあい・・・ガチ』)


++++++

西暦2007年5月24日。チャンピオンズリーグは終結した。
しかし、ガチガチと揺れる列車の中、僕らの手の中にはマドリッド行きの切符──。
僕らガチストは、ガチ音楽家ロストロポービッチのチェロに併せて、歌い始めた。

『ガチ者たち』

1.ガチの行く道は 果てしなく遠い
 だのになぜ 歯をくいしばり 君は行くのか そんなにしてまで

2.ガチのあの人は 今はもういない
 だのになぜ 何をさがして ガチは行くのか あてもないのに

3.ガチの行く道は 希望へと続く
 空にまた 日が昇るとき ガチ者はまた 歩き始める(×2) 

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by tototitta | 2007-05-25 18:11 | サッカー全般 | ▲ TOP
またもや奇跡
(記/minaco.)

<#35 / RECREATIVO × REAL>

先週の試合を「神ブック」と呼んだが、今週は何と呼べばいいものか。
前回ホームで3-0で負けた相手、レクレアティーヴォ戦。以下、時系列に。

9分。ベックスのクロスからホビーニョのヘディングで先制。

ヌエボ・コロンビーノ・スタジアムは狭かった。雨が降ってるのか、やたら滑るピッチで皆苦労してたが、ベックスの右足にはそんなの関係なく何度も矢のようなクロスが放たれる。
ホビーニョやホナウジーニョのような足技は日本人にも充分可能だと思う。でも、ベックスやジェラードのキックはどうにも不可能かと。
エメルソン負傷の為、ピボーテにガゴ。久々の4-4-2。ガゴってどうよ、ってのがイマイチよく解らない。ボールを奪うとそれで安心してしまったかのように、つなぎがおろそかになるのが難。プロレスに例えれば、自分の技を出すだけで精一杯の新米レスラーみたいな。序盤はレアルのラインが高くて、攻撃もスピーディ。でもホベカルは上がらない。

54分。ホビーニョのもらったPKでルートが追加点(5試合連続ゴール。今季リーガ22点目。通算30点の大台。元エースのジョーくんにも褒められる)。

Pkを観るのはいつも緊張する。しっかり決めて、これで久々に普通に勝てそうな、今日は安心して観られそうな・・・。
ベックスの股間を蹴り上げたポリ、ワタシ的にはかなり男前だがプレイはしょっぱい。報復行為と見てか、ベックスの方にカードが(どうせまた後で訂正されるかも)。

74分。ラモたんがボックス内でウチェに脚をかけてしまい、PKで1点返される。

カペッロ、イタリア人らしいオーバーアクションでベンチの屋根を殴ったりする。でもまだリード。何も起こりませんように。
ゲン直しにグティ投入。グティがスーパーサブ的に使われるのはアリだと思う。カペッロは意外とグティを好む。やはり顔か。トッティにしろ、グティにしろ、いわゆるツンデレが実は好みかカペッロ。 

まさかの86分。CKからウチェが同点ゴール。

追いつかれるとは思わなんだ・・。先週で奇跡を使い果たしちゃった気もするし、さすがに残り時間を考えると厳しい状況。やばし。
滅法暗い顔したラウルがちょっと散髪した?イグアインに交代。

90分。ホベカルの逆転ゴール。

カウンターからイグアインがドドドドーーっと1人ゴールへ突進。レクレアティーボのDFは4枚残ってる。そこへベックスとガゴ、何故か皆中央へ。モチャクチャした中で身体を使って何とかキープすると、左に砂煙を上げるホベカルの影が。危機察知能力と美味しい所にすかさず駆け付ける能力にかけてはさすが、ホベカル。ガゴの出したパスをしっかり決める。
しかし、ナゼここで皆が中へ集まるかね。よく日本代表がどうしても点が欲しいのに時間切れ、なんて時に「もっと打つ手があるのでは」と批判されるけど、それは監督の采配云々じゃないんですな。やはり無我夢中でする事って相手も読めないし、何とかなっちゃったりするもんですな。とっさのアルヘン魂恐るべし。

劇的な逆転ゴールに布団蒸し状態のホベカルさん。一旦参加しかけたルートもどうしていいか解んなくなって、観客に向かって吠えていた。

カンプノウでのクラシコ。何でも、勝てる試合を引き分けて皆凹んでたロッカールームで、そのうち「でもさー、バルサを追い詰めたんだから凄いじゃん」「そーだよね!」と盛り上がり始め、「ここまできてまだ優勝争いに残ってるのは、きっと神の思し召しなんじゃね?」「そーだそーだ!」といつしかチームは超ポジティブ思考になっちゃったんだとか。ラテン系は羨ましいね。

確かにこんなドラマティックな試合が続くと、誰だってその気になるわ。マドリディスタも、もうカペッロの試合がツマラないとは言えないワさ。ってゆうか普通に勝てんのか。
何だか今のレアルはドーパミンやらアドレナリンやらの数値が高い。気分はエクストリーマー。ギリギリの危険を生き延びることに快感を得てしまうと始末に負えん。すべては運命なのだ、と信じてしまいかねない。そのファナティックさはもしやガチの・・・とは思い過ごしでしょうね。

ルートのゴールデン・ブーツ・ランキングは変わらず3位。万が一このタイトルを獲れたら、レアル史上(ディ・ステファノ以来)2人目の快挙らしい。
残り3試合で5点獲れば・・・まあそんな皮算用よりやはり優勝。でもトッティ、もう休んでいいよ・・。

~きょうの小ネタ~

先週、レアル選手達がスポンサーのアウディさんまつりでレーシングコース試乗体験会など愉しんでおりましたが、思い出すのは数年前。
ユナイテッドでもアウディの同じようなイベントがありまして、そこでの「ドライビングテクニック・コンテスト」にて優勝したのがルートなのでした(トロフィーもらった)。
勿論それは「そんな特技があったのか」ではなく、”遊びであるにも関わらず勝負と名の付くものには何であろうと1人だけ「ガチ」な故”に違いないのでした。ちなみにマンチェスターでは一度スピード違反で新聞に載りました。
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by tototitta | 2007-05-23 23:21 | Ruud van Nistelrooy | ▲ TOP
お疲れ様でした
(記/minaco.)


新ウェンブリーの屋根の高さは、ショーン・ライト・フィリップス× 80.1人分なんだそうな。
この日はシュマイケル、デニス・ロー、デニス・ワイズやデサイーなど両クラブのレジェンドも駆け付け、ラーションも招待されていたはず(姿が見られなくて残念)。

蔵前国技館から移った新両国国技館での初の賜杯を受けたのは千代の富士だったけど、ユナイテッドは新ウェンブリー初代FAカップ王者とはいかなかった。
残念ながら、フットボールでチェルシーに及ばなかった。どちらが勝ってもおかしくはなかったものの、ユナイテッドの方が疲弊してたし、戦術的にも余裕がなかった。
ギグスの無理矢理押し込んだボールは確かにラインを割ってるように見えたけど、アレはファウルでしょうなあ。スミシー、おシェイ、オーレの奇跡要員も不発。
ルーたんには課題が一杯だけど、一人前になるのはあと数年後だと思ってるので仕方ない。4バックスとスコールズはよく頑張ってくれました。お疲れさま。

リオ姐さんは泣かなかった。ロンも泣きベソかくのを堪えた(みたい)。
シーズンを負けて終わるのは寂しいものですが、まあ何たってリーグタイトルに勝るものなし!ですワ。


ところで、愛犬を守る為逮捕されたモウリーニョ。この人はやはり、大きなモノに対して抵抗したいのだな、と妙に納得した。
大きな権力、権威に対しての反骨心がモチベーションである、という、ギミックなのか本心なのか解らないけど、少なくともそういうアングルを望んでるようだ。
審判や相手ビッグクラブに対する憎まれ口と、味方をとことん守ろうとするパフォーマンスは、つまり「敵は大きい、我々は小さい。だが我々は決して屈しない!」とのアジテーションかと。
フットボールのスタイルまで小さいのは、敵をより大きく見せたいが為でもあるんじゃないかとすら思える。徹底してる。油モビッチももはや格好の「巨敵」だ。

ユナイテッドは世界的人気クラブだが、その分アンチも相当多い。ファーギーも各方面に敵がいるし、冷酷で非情だと恨みも買っている。
でも悪魔は愛されたいとは思わない。勝ちたいだけだ。

ファーギーの鉄火面に比べ、モウリーニョの場合「我々は小さい」という自虐的前提で同情やシンパシーを集められるのは確かだ。だが今季、チェルシーに翳りが見えた時、叩かれるより愛されるというのは、ヒールの末期を見るようで忍びない。
延長戦に臨む前に選手と円陣を組む姿は、美しくもあり、いじらしくもあり、そして弱々しくも見えるんである。

一体何がモウリーニョをそういうアングルにさせるのか。コンプレックスなのか、愛とファミリーへの憧れなのか、さっぱり解らないけど。
同じポルトガル人のロンは、リアル・ヒールに転向したおかげで大胆に成長した。モウリーニョのギミックはどこへ向かって収拾されるんだろう。


思えば03/04CLでポルトと対戦した時、スコールズのゴールがオフサイドでなければ、今頃フットボールの歴史は違っていたはずだ(断言)。
この年ポルトが優勝しなければモウリーニョがチェルシーに招かれる事もなかっただろうし、すると今のチェルシーもなかった事になる。イタリア人による華はあるけど勝てないチェルシーのままだったかもしれないし、逆にエンターテイメントな銀河系になってたかもしれない。その他モロモロ、すべての勢力図が違ってくる。
まさかあのスコールズのオフサイドが歴史を変えるとは・・・・何と因果な。

いやいや、「たられば」は禁句ですけどね。溜息。
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by tototitta | 2007-05-22 23:07 | Manchester United | ▲ TOP
神ブック
(記&絵/minaco.)
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<#34 / REAL × RCD ESPANYOL>

予想もつかない、あり得ない展開の事を、神が書いたシナリオ(ブック)、つまり「神ブック」と呼ぶらしい。

この試合が、正にそれだった。

連勝中のレアルにとって、そろそろ足元を掬われるやもしれぬ相手、エスパニョール(ちなみにマスコットのインコ人間はシュール)。UEFAカップ決勝進出の為、若干メンバーを落としてきたらしい。一方のレアルもベックス、ホビーニョを出場停止で欠く。
開始10分は順調な流れとはいえ、右に置いたイグアインが何度も似たようなクロスを上げ、左のグティはもう神ではない。
イグアインは一生懸命さが伝わるだけに責める気などないけれど、とりあえずルートに上げれば何とかなる、なんて雰囲気があったのかな。

カウンターがまんまとはまったエスパニョールに2点リードされ、何とか前半にルートの4試合連続ゴールで反撃するも、また失点。パンディアーニはハットトリック。
それでもハーフタイムに気合入れ直せるのが今のレアル。3点獲られたら4点返せばいいじゃないか。その時間は充分ある。
などと、どこかに根拠のない余裕を感じてしまうのは、ユナイテッドで散々「あり得ねえ」事を観てきたからでしょうな。それに何より、このチームにはガチが約1名(とりあえずラモスくんはフラメンコ・ガチなので2名かな)。
”ガチとは決してあきらめないこと”(万が一マドリディスタの方がこのブログを見たら、一体何を言ってるのか訳解らんでしょうね)。

後半になると、早速ルートのヒールパスからラウルが美技を見せたゴラッソ(その後のシュートも決まってればレジェンドだった)。イグアインに突っ込まれたカメニがボールを失うと、そこへレジェスの鮮やかなゴラッソ。いつしか同点。あとはオウンゴールでもあれば、まるでユナイテッドの試合みたいに出来すぎだ。

「神ブック」はまだ続く。
まるでチームの末っ子のようなイグアインが、アグレッシブに豹変する。ハーフタイムにシメられたか(誰に)。
ラウルからのパスがカットされそうになった所をスライディングで奪い、起き上がるや否やレジェスへ出すと、すかさずゴールへ向かうイグアイン。突如目覚めたアルヘン魂が逆転ゴールをもたらし、一躍本日の救世主だ。ヘロヘロに疲れたルートも、イグアンが脱ぎ捨てたユニを(もったいないから)拾って掲げてみせる。カンナヴァロは旗振り回し、カシージャスもまたセレブレイションに駆け付け、さっきまでのブーイングはどこへやら、ベルナベウはお祭り騒ぎ。スペイン人、極端。
そしてこの日カシージャスもまた、神という事で。ホイッスル後、感涙にむせぶ美女にユニまでプレゼントしちゃったみたいだし。


優勝争いというモチベーションがハッキリしてから、レアルは良いムードでまとまった。黄ばんだレアルの純白が、日に日に新参者達の色に塗り替えられていく。どんな色になるかはまだ解らないけど。
何が起こるか解らない、「神ブック」まであり得る今のレアルは、ある意味スペクタクル。こんなチームになるとは、誰も思わなかったに違いない。
そこにガチの血が一滴でも役立ってるなら、光栄だ。

とはいえ、かつてのサモラノにしろスーケルにしろミヤトビッチにしろ、これまでのストライカーにはレアルらしい品というものがあった気がするが、史上初のオランダ人ストライカーにはそんなものない。「君はビジネスで来たのか?」との意地悪な質問にも、「自分が昔ビジネスの勉強してたって事か?」とボケる天然だ。
ディ・ステファノやウーゴ・サンチェスを引き合いに出されるなんて、何かなあ。いいんでしょうか。

ユナイテッドが優勝したのは、ルートにとっても良かったんじゃないかと思う。もし今季ユナイテッドが上手く行かなかったら気が気じゃないだろうし、彼らの好調振りに悔いる事は何もない。

さて、バルサが引き分けたので、これでいよいよ首位ですよ。来ましたよ奥さん!
プレミアは終わったというのに、まだまだ気の抜けない日々が続きます。
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by tototitta | 2007-05-18 16:20 | Ruud van Nistelrooy | ▲ TOP
WE'VE GOT OUR TROPHY BACK!
(記&絵/minaco.)

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<#34 / CHELSEA × UTD>

ロンは自宅で、エドさんはサファリパークで・・・ファーギーも選手も、それぞれがそれぞれに優勝決定の瞬間を過ごした訳ですが、翌日のキャリントンでは恒例シャンパンシャワーで祝っておりましたな。それを見てコチラもニヤニヤしておりました。うーん、4年振り。

やはりシャンパン噴射係はリオ姐さん。花も恥らうオッサン達が嬉しそうに写真に収まる後ろに、何故かガビーの背後霊が。汁も元気そう。パク☆チーも痛々しい松葉杖ながら、参加できてヨカッタ!改めてオメデトウ!!!

そんな訳で我が家では優勝祝いに赤いモノ尽くしメニューを食しつつ、まったりと観るチェルシー戦。
いやあ、何が愉しみって、スタンフォードブリッジで彼らが花道を作る姿よ。去年ここで屈辱を味わった時から、コレが見たくて(←性悪)。オホホホホ。

ところが、トンネルで先頭に立つのは何とガビー。いかんせん、いつものようにチェルシーと一緒にピッチに入ろうとして慌てたけど、この名誉ある瞬間に堂々キャプテンとして入場ですよ。ワロタ。こんな機会滅多にないですよ。羨ましいぜガビー!
しかも後に続くのは(予想してたとはいえ)クシュチャク、Wキーラン(リッチー&リー)、イーグルス、そしてドンくん。もう今日は花試合ならぬネタ試合だな(失礼)。

しかし、(リザーブで一瞬観た気もするけど)遂にベールを脱いだドンくんよ。いきなりのチャンスに腰が抜けた。抜擢された舞台で、覚えてきたはずの台詞が全部ふっ飛んだ新人俳優か。頭真っ白。プロンプターが台本をフォローしてくれたのも最初だけで、そこに走らんかい、ここで動かんかいという、ト書きを無視した迷走振り。久々に凄いものを観てしまった。
まあ、ネタ試合ですから。強く育てよ、アントワープでなw

一層テンション高いガビーや、か細い身体で真っ赤な顔のイーグルス、結構落ち着いてたリーくん、再びセンターMFをこなすスミシーなど皆精一杯プレイしてたと思うけど、ゴメンナサイ、ゆる~い気分で眺めてました。チェルシー側のモチベーションというのもよく解らんが、怪我せずお付き合いして下されば有難い。

モウリーニョの憤慨ぶりはまあ、今回は余りの適当レフリーなので当然ですな。それにしても、モウリーニョのファッションが最近ユルくなってきてるのが気になる。哀れみを演出してるのか。彼の立ち振る舞いは、精一杯グッドルーザーを演じようとしてるのが見えていじらしいんだけど。所詮ファーギーの面の皮の厚さにゃ敵わない。てゆうか、私には若い頃の津川雅彦に見えて仕様がない。

ところで、実はクシュチャクはかなり面白キャラだと気付き始めた。ひょっとしたら彼は凄いGKに成長するかもしれぬ。ネタ的にも。この試合だけでも流血あり、ドタバタあり、アクション映画のコメディリリーフみたいな。来季、そろそろ本格使用となりそうなクシュチャクから目が離せません。ネタ的にも。

残念な事に、クシュチャクもスミシーも出場試合数が足りなくて優勝メダルがもらえないらしい。だとしても、きっと誰かが手作りメダルを渡してくれるんじゃないかな。
ここ何年、陰に日向にスミシーの貢献度は大きかったと思う。ビッグクラブで生き残るには何が必要か、彼を観れば解る。こういう選手はクラブも決して手放さないはず。

昨季センターMFへのコンバートが失敗などと簡単に言うのは、スミシーに対して礼儀を欠くと思ってる。ワタシはね。
この経験は彼自身にとっても戦術理解力を高め、チームにとっても有形無形の財産になったと信じる。ファーギーは賭けをするけど、ちゃんと選手を見て賭けてるのだし、スミシーはそれに値する選手だ。そういうものだと。

我が家のスミシー妄想アングルはFAカップへと続く。そこでこそ、またCLみたいなゴールでダブルをもたらしてくれるかもしれない。

ああ、出来すぎなシーズンももう残りわずか。あっという間ですなあ。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

~付記~

数日前、ルートがオランダのフットボール番組に出ていたのを観た。マドリード練習場の出張スタジオにて、話題はレアル4割、オランニェ5割、ユナイテッド1割くらい。
その中で、セビーリャ戦後のミックスゾーンで記者に囲まれたベックスの所に、ルートが乱入するシーンが紹介されていた。

インタビュウの真っ最中にも関わらず、ニヤニヤしながらベックスの肩を叩き、何か話しかけて足早に去っていくルート。気のせいか足取りが軽い。大一番に勝利して、機嫌良く友達を冷やかしに来たんだろか。

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後で解った。
実はこの時、ルートはベックスにこう言っていたのだった。

「Manchester United!」

この日、ロンドン・ダービーの結果に気を揉んでた男が、ここにも。
(エドさんにメールしたのはルートだったか)

・・・・泣いてもいいスか ・゚・(つД`)・゚・
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by tototitta | 2007-05-14 21:00 | Manchester United | ▲ TOP
どんど晴れ、岩手、ウソ被害。<完結編>
(記/なるほ堂)

<前回のあらすじ>
鳥害に見舞われた一本桜、死亡者を出した岩手山、そして相変わらずのドラマ『どんど晴れ』
──このGW、心に大きな傷を負ったなるほ堂。
その過剰な郷土愛ゆえ、果ては
「岩手って、他所の人からは理解不能なのでは。。。。」
とノイローゼ(気味)に。
そんな最中、フラフラと街を歩く彼に語りかける、謎の二人組が!


++++++
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「そんなに落ち込むなよ!」「元気出せよ!」
「──き、君たちは一体?」
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「僕らはこういう者さ!」
「おお! 盛商・・・いや盛消???(右の胸に注目)」

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そこは盛岡市の川向こう、仙北の消防第1分団前だった。
そういえば同分団、毎年4月29日に中津川河川敷で行われる盛岡市消防演習の度に、何故か手製の人形を制作し、その後一年間それを分団前に設置している。
「今年のモチーフは盛商だったのか!」

天を指差し、何が火の用心なのかは判らないが、よくよく見ると、
背番号が「119」

パンツの本来「ASICS(アシックス)」と書いてある所にも、
「HINOYOUJIN(火の用心)」
と抜かりない。

ちなみに昨年はイナバウアー
(↑度肝抜かれます。顔、一緒です。『395の落書き帳』様 も併せてどうぞ。また、それ以前の模様は『愛LOVEもりおか★徒然日記』様をご覧下さい。良い意味で、年々悪乗りが増している模様がご覧頂けます。)


++++++

盛消二人組は僕に言った。
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「NHKのドラマなんて、どうだって良いじゃないか。
本当のドラマは、あんな作り話の中にはない。本当のドラマはここにある。
盛岡に住む僕ら自身が作り、そして発信していくんだ。
──あの冬の高校サッカー選手権の様に」


「そうだ、君たちの言う通りだ!」
それにしてもさすが民話の故郷・岩手。人形だって喋る。

道往く人々の、人形の土台に縋り付く怪しい男への視線も気にならない。
「とうとう、あっちの世界に行っちゃったか...」というMinacoの呆れ声も構うもんか。僕は人形に語りかけた──

「もう細かい事なんて言わず、『どんど晴れ』も楽しむ事にするよ。そしてこのブログでも、もう見苦しい不平なんか並べず、ウソドラマ(←まだ言ってる...)には無い本当の盛岡の姿、物語、面白さを発信していく──それが僕の使命なんだね!」

熱い言葉に、しかし盛消二人組は何も語らず、ただ笑みを返すだけだった。

・・・・

僕は走り始めた。
ドラマには決して登場しない本当の盛岡、都会の脚本家には所詮理解出来ないであろう特殊な世界を、先ずはこのブログから全国の皆様に広める為に。
郷土の偉人・新渡戸稲造(元五千円札)の言葉を借りるなら、
「我、岩手と日本の架け橋とならん!」

大声で僕は岩手山に向かって叫び、それを追う様にMinacoは「電波人間!」と叫ぶ。一体何の事だろう? こんなに晴れやかな気持ちなのに。

そして僕は気付いた。
──いつのまにか、僕の心の中にあった怒りの炎が消えている事を。
「やるな! 消防第1分団!」
ようやく僕にも彼らの意図が分かった。
火の用心──心の火事もまた、世を乱し人々を苦しめる市民の敵。そして、それを鎮火する事も大切な消防の役割なのだ。

家路を急ぐ、また一つ賢くなった僕と、相変わらずなMinaco。
そんな僕らに、彼らはいつまでも手を振り続けるのだった──

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「気を付けて帰れよ!」




<FIN>

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by tototitta | 2007-05-13 16:23 | 日々日常 | ▲ TOP
どんど晴れ、岩手、ウソ被害。
(記/なるほ堂)

岩手日報、先日のニュース
一本桜もウソ被害 小岩井農場
来たか、ウソドラマ(←ヒドいな)の被害が遂に来たか。。。

そう思ったら、
「ウソという鳥の被害で桜の花が殆ど食べられた」
というお話でした。失礼っ!

実際、あの一本桜の周囲は小岩井農場の牛たちの為の大切な牧草地。柵を越えて不法侵入でもしない限り、ドラマの様に近づいてご覧頂ける場所では無く、てっきり何かトラブルでもあったかと思いましたよ。


それは兎も角、
先のGWには沢山の観光客の皆様がご来県下さったとか。有り難い事です。
でも盛岡市観光協会へは案の定、
「加賀美屋の様な旅館に泊まりたいのですが」
という問い合わせが相次いだとか。。。

このtototitta!への「検索ワード」も、GW期間中は「老舗旅館、盛岡」が一躍トップに──改めて言いますが、盛岡にあんな老舗旅館はありません。
ついでに、
・喫茶店でじゃじゃ麺は出ません。(臭いで珈琲が台無しになってしまいます)
・じゃじゃ麺に豚バラ肉は乗っていません。(放送を見て「これがじゃじゃ麺?」とビックリ)
・韓流スターもそこら辺を歩いていません。(多分)

そんなわけで、
「ドラマに惹かれてご来県頂いた方々、果たして喜んで頂けたかしら? 裏切られたと思ってはいないかしら?」と──、
カメラを手にした観光客の皆様を見かける度に心が痛んだGW。

それでも、
「岩手山の美しさをご覧頂ければ、きっと満足してお帰りいただけるはず」
という暖かい励ましを受け(感謝!)、季節の中で一番美しいと思う今の岩手山を眺めながら、
「うん、その通り!」
と・・・ところがそんな最中、舞い込んで来たのは「岩手山で県外からいらしたご夫婦が遭難され、遺体で発見された」という、とても残念なニュース。もうガックリ。

ですので、
「もう二度と、愚痴めいた話を書いて皆様のお目を穢す様な事はすまい」
という誓いを捨て、またちょっと『どんど晴れ』の話を。

++++++

昨今、こんな話(噂)を聞きました。
<そもそも、『どんど晴れ』の脚本の小松江里子さんは2003年にNHKで放送された夜11時台の連続ドラマ『女将になります!』(酒井法子主演)の脚本を担当された方。『どんど晴れ』はその時の“使い回し”ではないか? だから不相応な設定にも関わらず「女将もの」なのでは?>

確かに『女将になります!』も『どんど晴れ』も、
「一般社会から旅館の世界に飛び込み、女将や大女将に鍛えられ乍ら、立派な若女将として成長していく」というストーリー。似過ぎ。
しかも『どんど晴れ』の第一週のサブタイトルが『わたし女将になります』だったし・・・露骨と言うか、隠す気すらないというか。

勿論これは憶測に過ぎないのですが──、
でもそう思えば、『どんど晴れ』収録に先立ってNHKよりリサーチを受けたという知人が、その指摘が全く受け入れられず、結果やはり「女将もの」になってしまった事にも合点が行く様な。やはり盛岡に白羽の矢が立つ以前から、既にそう決まっていたのでは?

多分、舞台が盛岡じゃなくても「女将モノ」になっていたのだと思います。名古屋だろうが、大阪だろうが、海外だろうが、宇宙だろうが。それぞれにヒロインが「女将になるがや」「女将になるさかい」「Becomes the “OKAMI”!」「△⊃∀∠∇≡∽Υ~^€×〓◇◎!」といった風に。
(聞けば小松江里子さんは次々回の大河ドラマ『天地人』の脚本にも抜擢されたそうですが、直江兼続まで女将になりやしないか心配です。)

だから、
もうそこら辺(=「女将もの」云々)は「局の都合」「それがNHKのやり方」として、これ以上腹を立てても仕方の無い事なのでしょう。所詮といってはなんですが、所詮それがNHKの朝ドラに対するスタンス、ロケ舞台に対するスタンス。
はなから番組チーフプロデューサーの、
<民話の故郷・岩手県を舞台に「平成の民話」を目指します。・・・「平成の民話」として、現代社会が忘れかけていた「日本の美徳」をお届いたします。>
という言葉には、
「何を、知った風な口を」
ってなもんでしたが、案の定でしたね。

だけど、どうしても納得し難い点が。
それは主人公の闊達さや健気さ(←鼻につくほどの...)を引き立たせる為でしょうか、随所で盛岡人側が「ダメキャラ」っぽく描かれている点。

勿論ドラマですから何も皆を「善人」に書く必要は無いと思いますし、コミカルなのも許容範囲。「主人公の都会人的溌剌さに気圧される盛岡人」という図式も、元祖スローライフと申しますか、基本的に日常に於いて「頑張らない」という岩手県民性(註)に鑑みて、決して間違いではないのですが、しかし処所に於いて「これは許し難い」と思ってしまう描写があります。
(註:なんせ「でくのぼう」こそが人としての理想型ですから...『雨ニモ負ケズ』参照)

重箱の隅を突つくようですが──
「恋人の今の居場所探しに、冷淡な対応の市役所員」
「客を身なりで判断する経営者」
「『南部鉄器を“商売”として捉えている』と、職人の憤りを買う鉄器販売店主」
(わざわざ『釜定』でロケしておいて、これじゃあ物凄いイメージダウンでしょ)
などなど。なんか「地元民に対する礼節を欠いてるんじゃないの?」と思います。
そして、何よりも、
「老舗旅館をホテルに建て替えようとする、若い経営者」
という設定。

現実──、
盛岡で近代的都市開発を進めているのは都会から来た大手デベロッパーたちです。一方、老舗料亭や由緒ある荒物屋などの若手経営者(幹久君のような世代)は、それに対抗して「昔の町並みや建物を残そう!」と積極的に行動しています。

最近も、由緒ある町並みに全くそぐわない分譲住宅を建てた業者に対して『盛岡まち並み塾』など多くの市民グループが改善を申し入れ、最低限景観に溶け込む様な設計に変更させた事例がありました。【詳細『盛岡タイムス』】

この盛岡に於いて、
例え経営が上手くいかず店を畳まざるをえなくとも、ならば建物を残し内部をギャラリーやレストランに改装する事で、「街を守ろう」という気概を持った人たちを多く知っています。
現実はドラマとは逆なのです。

勿論そうではない経営者も居ますが、今や盛岡に限らず全国的にホテルの方が経営に苦戦しており、むしろ「その方が売りになる」と言う算段から、新しい店舗にすら「老舗ギミック」を用いている・・・というのが実情なのではないでしょうか。

そんな中で「老舗旅館をホテルに」だなんて、盛岡らしくないという以前に、馬鹿に思います。幹久君、商工会青年部からハンツケにされるんじゃないでしょうか。

そもそも、幹久君の“眼鏡”“蝶ネクタイ”
それは彼の「ホテル指向」を顕す小道具としてでしょうが(ホテルニュージャパン横井英樹社長へのオマージュ?)、ここ盛岡では、それは大通り『メガネの松田』の社長(現会長)のファッション。海外でのボランティア活動を積極的に行う立派な方の服装です。生半可な若造には許されません。(この部分はネタとしてお読み下さい)

ともあれ、
岩手の実情を知らない人が、実に幼稚な先入観でキャラクターづけを行い、結果現実に於いて奮闘している方々の努力に、多少なりとも泥を塗る様なドラマになっている気がします。

勿論、『どんど晴れ』には面白い点も少なくありません。
街が映る度に「おお! 夕顔瀬橋!」などと歓声を上げてしまいますし(田舎者丸出し)、地元民からして、吹越満さんの盛岡人完全コピーぶりには感心します。でも、、、やはり設定が気になって、心中は複雑です。

考えるに、もしかしたら岩手は恐ろしく変な所なのかもしれません。
それ故に、
「通常では許される様な、普遍的にあり得る設定が、全くそぐわない設定になっている」
のやも。
小泉フィーバーにも関係無く民主党が圧倒的第一党だったり、覆面レスラーが知事を目指したり、県民総出で「カッパは居る!」と言い張ったり、あんなにクセのあるじゃじゃ麺が「県民食」だったり。。。
この『どんど晴れ』についても、脚本の思惑に反して、
「幹久くん頑張れ! 図々しい都会者なんか追い返せ!」
という声、沢山聞きます。

「岩手って、他所の人からは理解不能なのでは。。。。」

そんなやるせない思いを馳せ乍ら歩く、この盛岡の街。
そんなノイローゼな様子に、Minacoには「まるでニューシネマパラダイスの“ここは俺の広場だ!”と言い張っているオヤジみたい」と突っ込まれ乍らも、しかしモヤモヤは晴れない。

するとその時、
頭上から誰かが僕に語りかける声が──
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「そんなに落ち込むなよ!」「元気出せよ!」

「き、君たちは一体?」
   ・
   ・
   ・
なるほ堂の前に現れた、謎の見知らぬ二人組。
果たして彼らは誰なのか? 敵か味方か? そして彼らが語りかけた言葉とは・・・。
以下、感動と妄想の、怒濤の展開へと続く。乞うご期待──。
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by tototitta | 2007-05-12 17:37 | 日々日常 | ▲ TOP
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