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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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skin by なるほ堂
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<   2008年 03月 ( 12 )   > この月の画像一覧
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スコールズが神
(記/minaco.)

【 #31/ UTD × LIVERPOOL 3-0 】

ここんとこリバプールは鉄板という気もするほど得意相手なんだが、今回のクラシコも完勝してしまった。
まあ、のっけからユナイテッド・ペースで試合を運び、負ける気もしないんである。前回はいなかったスコールズが、神だった。いやシュートもアシストもしてないけれど、スコールズがデーンと仕切ってた安心感。その精神的優位性。コレですよ。

リバポー相手に「オレたちゃカンピオ~ネだもんね~♪」って偉そうな巨大バナー掲げ、オールドトラフォードは大威張り。中盤も「オレたちゃ特別だもんね~」とショートパスを回し、技術の違いを見せ付けてやる。それがクラシコだ。
挑発するかのように間合いを計ってパスを出すスコールズに、なるほ堂はハラハラしてたけれど、コレこそユナイテッドだろと言いたい。コレこそスコールズ神だろ。

むしろ、(この試合に限り)リバポーのしょっぱさが目に付いて気懸かりだ。
相変わらずセットプレイに凝るも企画倒れに終わり、最も大きく聞こえたたジェラードのチャント虚しくピッチで彼の存在感は希薄。マスチェラーノは軽率だったし、ルートの持つ外国人プレミア初年度得点記録に迫ろうがトーレスは半苛臭い(リオ&ヴィダに対せばケツが青いな)。カイトとバベルのオランダ人両ウィングは守備に下げられ、その守備も役に立たず。そしてシャビ・アロンソのオデコのバンソーコーは一体ナニ。

まるでインディのプロレス団体のように、興行の軸となるエースが立たない今のリバポー。旗頭にしてたはずの、ジェラードやキャラガーの真っ赤な魂はいずこへ。余計なお世話だが。


試合前、バスから笑顔で降りてくる三賢人、スコールズ&ギグス&ギャリーの姿が嬉しかった。そしてスタンドに並ぶオーレ&ギャリーも。この画を見ただけで、この世代の家族みたいな絆が伝わる気がする。彼らには共有財産がある。

だからこそ、ブラウンの意外な先制点に納得する。リバポー倒したいのは誰よりも彼らだと思う。リバポーにユナイテッドを本気で倒したい奴が何人いたか。それが上回ってるうちは、負ける気がしない。

その他エドさんのアシスト未遂(GKがあんな前に上がれちゃう)やそれに反応するルーたん、エヴラの強気でタフな攻撃、キャリックのペップにそっくりなパス、セットプレイ職人ナニ(別名マイケル)などオイシい場面はありましたが、絶好の機会を外した直後2点目を頭で叩き込んだロン…「オレって天才!」と勘違いしたようだが、まずはナニのキックに感謝しろ。

どうやらこのまま優勝してしまうそうな感じ(はやッ)。ギャリーにまたカップを掲げさせてやりたいね。
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by tototitta | 2008-03-26 21:59 | Manchester United | Comments(8) | ▲ TOP
マースでんを励ます会
(記&画/minaco.)
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ジェームズ・マースデン…もといマースでん(© イラストレーター川村ナヲコ嬢)という役者をご存知だろうか。
彼の何が凄いって、観る映画観る映画で尽くフラれまくるのだ。決して不細工だからではない。結構な2枚目俳優である。まぶしい笑顔は白い歯全開。歌が上手くて、ダンスもお任せ。スタイル良し脱いでも良しで、ゲイにも人気。

アメリカ映画でよく観る学園のキングとクイーンのカップルは、男子はフットボールのクォーターバック、女子はチアガールってのが定番だが、マースでんは正しくそんなカップルに相応しい。
なのに、ああそれなのに。以下、彼の連敗記録。

  • 年上女の懐に忍び込みイイ感じになるも、所詮「若すぎる」と破局。(『アリーmyラブ』)
  • 一応リーダーだが活躍がしょっぱいうえ(ずっと目伏せだし)、恋人は狼男や教授に夢中で気もそぞろ。(『X‐MEN』)
  • で、結局死に別れる──とゆうか実質捨てられる。(『X‐MEN 2』)
  • 良家の令嬢と婚約するが、身分違いの元カレとヨリを戻されて破談。(『きみに読む物語』)
  • ピューリッツァー賞受賞新聞記者でシングルマザーのヒロインとつつがなく暮らしてた所に、元カレのクラーク・ケントが帰ってきたので身を引く。(『スーパーマン・リターンズ』)

最近では製作側も「フラれ役ならマースでん」と指名してるのかもしれない。どんな役でも結局ヒロインと結ばれないマースでん。
但し彼には何の落ち度も無い。しかも後腐れ全く無し。嫉妬せず恨みもせず、ライバルにヒロインを差し出す男。所詮負けオーラ漂う、当て馬男。お前は寅さんか。それでいいのかマースでん!
誰が呼んだか「寝取られジミー」。オイラの何処が悪いのか。この笑顔の何処がまずいのか。欠点がないのが欠点なのか。いや、それとも女を満足させられない問題でもあるのか(確かにそんな顔してるかも)。

考えるうちにいつしかマースでんが気になるワタシであった。そして昨年公開の『ヘアスプレー』で完全ノックアウトだ。本格ミュージカル映画初出演のマースでんは、得意の歌と踊りと白い歯で脇役ながら強烈なインパクトを残す。どこまでも突き抜けるその芸風!コイツ、プロだ…(;゚д゚)。ワタシの中では、間違いなくキミがアカデミー助演男優賞!



さて、そんな彼の新作、ディズニーの『魔法にかけられて』を観た。(マースでん目線の予告編は
コチラ

提灯袖にタイツ、マントをなびかせ白馬に乗って剣を振りかざす王子様である。ゴムで出来たみたいな顔の表情がまるでアメコミかアニメだと思ってたら、ホントにそのまんまアニメ(セル画ってのがいい)になっちゃった!
“歌って踊ってフラれる”マースでんの真価が期待に違わず発揮され、観てる間ニヤニヤが止まらない。猫に噛み付くマースでん。軟派なショーン・ペンみたいなヤモメ弁護士に、現代的ファッションに着替えたらちっとも可愛くないお姫様を奪われても、笑顔で納得してるマースでん。アンタは誰より輝いてたゼ。これは彼の為の映画である。もっと歌わせろや。

今年は『幸せになるための27のドレス』も公開されるし、遂に我らがマースでん時代(どんな)到来かもしれない。このまま寅さんの連敗記録を目標に、フラれ続けていただきたい。


そんな訳で、このたび「マースでんを励ます会」結成です。とりあえず当面の活動は、マースでんのフラれる様を観ながら「がんばれマースでん!」「負けるなマースでん!」「お前の方が男前だぞ!」と心の中でつぶやく事。さあ、あなたも入会しませんか。



【付記】

以前のエントリ で「ガッチャマン」実写化キャストを考えましたが、大鷲のケン役はマースでんに変更させていただきます。エラ張ってるし。
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by tototitta | 2008-03-23 22:38 | 映画 | Comments(8) | ▲ TOP
満男はいいよ
(記/なるほ堂)

立ちはだかる膨大な仕事、月末の九州行きの算段も悩ましく、そんな時に限って風邪引く我が身が恨めしい。折角買った自転車も、ずっと車庫で雪解けを待っていたバイクも、情けないご主人様を待ちぼうけ。面を上げて窓の外を見れば、雪解けの山々に春の山菜が呼んでいる……。
しかしそんな最中にも、産まれたばかりの甥っ子の写真と↓を眺めれば、訪れる心地よき平穏。


第26節 9/22 アルビレックス新潟 ○−1
第27節 9/30 サンフレッチェ広島 ○−0
第28節 10/6 ヴィッセル 神戸 ○−2
ナビスコ杯 10/10 19:00 ガンバ大阪 ●−1
ナビスコ杯 10/13 15:00 ガンバ大阪 ○−2
第29節 10/20 ジュビロ磐田 ○−1
第30節 10/27 大分トリニータ ○−0
天皇杯 11/4 水戸ホーリーホック ○−0
第31節 11/10 横浜F・マリノス ○−2
第32節 11/18 柏レイソル ○−0
第33節 11/24 浦和レッドダイヤモンズ ○−0
第34節 12/1 清水エスパルス ○−0★
天皇杯 12/8 ヴァンフォーレ甲府 ○−1
天皇杯 12/22 Honda FC ○−0
天皇杯 12/29 川崎フロンターレ ○−0
天皇杯 1/1 サンフレッチェ広島 ○−0★
……………
いばらきサッカーフェス 2/24 水戸ホーリーホック ○−0
ゼロックス杯 3/1 サンフレッチェ広島 ●−2 PK3−4
第1節 3/8 コンサドーレ札幌 ○−0
ACL 3/12 クルンタイバンク ○−1
第2節 3/16 東京ヴェルディ ○−0
ACL 3/16 ナムディン ○−0


ギレン・ザビならこう言うね。
「圧倒的ではないか、我が鹿軍は!」
無論、油断大敵──「奢る平家」の倣いもある。前述のザビ家は倒れた。かの発言はいわゆる「負けフラグ」である。そもそも、やたらCM()が面白い印象しかなかったクルンタイバンクをはじめ、与し易い相手が続いた事も自覚せねば……。

とは言え、肝心の選手監督たちに「奢り」など一切伺えない以上は、我々の立場に於いては大いに我が世の春を謳歌したいもの。冬が厳しい分、無性に春に心躍る北国の民の性なのだ。



さて、
第2節の岩手対決、県人飯尾一慶擁するヴェルディを倒した後に、気になるニュースが。
『鹿島強化部長が岡田監督に小笠原推す』(nikkansports)
鈴木満取締役強化部長、岡田代表監督に仰って曰く──、
「満男(小笠原)はいいよ」

無論、鹿の過密日程の折、皆様の中には「鹿の強化部長としてはどうなの?」ってのもあるとは思うが、是非は兎も角、「貸し渋り」などしない所は鹿島らしい処。
「代表に取られる」ではなく、「国民全体のサポートで成り立つリーグで培った力を代表に還元する」「代表で学ぶ機会を与えて頂く」というスタンス。それが鹿の有り様。

それに、恐らく鈴木満取締役強化部長としても「今の満男のプレーが大好きだから、もっと皆に見てもらいたい!」という、裏表無き心あってのことと推察。それくらい、今の満男は良い。何れにせよ以前、イタリアにて苦闘する満男に宛てた言葉「30歳まで引き取らない」 を翻し、帰還を許してくれた部長から、今この評価。感慨深いものがある。

また、同記事内で部長曰く、
「ファウルやタッチラインに出さずに、自分のボールにできるのは今野満男ぐらい」

ここからも単なる鹿部長としての「我田引水」な発言ではない事が伺えるが、同時にこの評価、東北人として誇らしい。恐らく彼らをそう足らしめているものは、我らの祖先から連なる「狩猟採集民族としての血」であろう。そう、例え獲物を為留めても、獲物が崖下に落ちては狩りは失敗なのだ。

スマートでなく映る彼らの様なプレーは「激しさ、荒々しさ」と称される事が一般だが、僕は彼らのプレーにこそ「美しさ」を見る。決して飾らず、言葉少なく、しかし山に生きた者の末裔としての体幹の強さと、目前の獲物を屠るが為に妥協無く挑む様は、同じ山河に囲まれて生きてきた同郷の一人として強く心揺さぶられる。その後、我ら東北の民は北の蛮族とされ、武力にて否応なく「農耕文化圏」に組み込まれ、寒冷で稲作に不適な地であったにも関わらずそれを強いられた結果、幾度も飢饉に襲われてきた。その祖先の虐げられっぷりは、岩手の百姓の血筋としてはバイブルである『カムイ伝』をお読み下されば御理解いただけると思うが、そのような中でも生き続けた山人の精神と、また更に培われた反骨精神に由来するプレーが、今こうして世の人々を畏怖させている事は感慨に堪えない。

ともあれ、僕自身もこれまでも常に「満男(小笠原)はいいよ」と言い続けてきたが、今その中でも最上級の「いいよ」という思いがある。鹿の「お父さん」として、「お母さん(本山)」と一緒にチームを牽引する満男。現ポジションの最高峰P・スコールズに、限りなく近づいている。代表の話題の喧騒に巻き込まれても、今なら上手くやれるだろう。今は何も心配していない。

藤原道長が鹿党ならば、こう詠むか──
「この世おば わが世とぞ思う 満男の 欠けたることも なしとおもへば」
鹿に関しては、選手たちが結束して一戦一戦乗り越えていけば良い。「一線」の方は乗り越えなくていいが()。僅かな心配と言えば選手たちの怪我と、個人的に言えば浦和レッズファンの兄夫妻が産まれた甥っ子に「間違った名前」を付けないか、だ。飛行機恐怖症の件は、今の所心の棚に封じ込める事に成功している。



<特報>
盛岡商業高校斎藤重信先生が県教委のアシストを得て、留任が決定しました! 監督として、だけでなく先生として。

・夢再び 斎藤盛岡商高サッカー部監督続投『岩手日報』2008/03/19
・「後進につなぐ責任自覚」斎藤監督に聞く『岩手日報』2008/03/20

「教師で無くなったら、監督は後進に譲るほうがいい」
「サッカーの練習は1、2時間。選手にとっては他の学校生活の方がはるかに長い。目が行き届く教師でなければ、選手の個性を引き出す監督は務まらない」

──そんな先生の思いが叶った形です。大型車もまた増えました(笑)。
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by tototitta | 2008-03-21 15:33 | 小笠原満男 | Comments(4) | ▲ TOP
ちゃんと治せ
(記/minaco.)

次節のバレンシア戦を目標にリハビリしてたはずのルートですが、先日アムスで手術を行ったとの事。
実を言えば、ここのところの状況を見ててワタシには「手術になるかも」という嫌な予感があったのだ。関節嚢炎で右足首の腫れが悪化し、慢性化する恐れがあるので早急に手術に踏み切ったらしい。来月は「ゆりかご」リベンジをする予定だった(らしい)けど、これでは果たせそうに無いな。

確かに、やるなら今しかないだろうと思う(ガチの合い言葉は「やるしかない」だ)。復帰には早くて6週間とも2ヶ月とも言われるし、残りシーズン絶望かとも言われる。しかし、何よりEUROを控えてる。最後の国際大会になるやもしれないEURO’08を。


不安な思いでオランダ協会サイトに行ってみると、そこにはEUROで使用する新ユニフォームを纏ったルート がデーンと構えてた。おいおい。デザインも微妙だが、先頭立ってルートがプロモーションしてるのもまた微妙だ。いいんでしょうか。これが変なフラグにならなきゃいいと切に願う(フンテラールも含め)。

今季の流れがまるで04/05シーズンと同じようなのが気懸かりであった。冬前に怪我をして、完治しないまま(勝手に療養期間を短縮して)復帰したせいで、シーズンの残りとキャリア全体に影響した。貧乏性なのは今更仕様がないけど、ちゃんと治るまでプレイすんな!って学習しろよ。

といっても、「出るか」と訊かれれば一睡もしてなくとも「出る」と言う男である。「賭けだったけど、賭けるに値したはずだ」と言うルートである。ならば、今度の賭けには勝ってみせろ。
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by tototitta | 2008-03-20 22:12 | Ruud van Nistelrooy | Comments(0) | ▲ TOP
縁は異なもの
(記/minaco.)

【#30 / DERBY COUNTY × UTD 0-1】

とにかく、トップチーム・デビュウした勉くんが無失点に無事抑えたのを喜ぼう。この日はGKが主役の試合だった。

懐かしいキャロリンと、新米勉くん。ユナイテッドDFはピンチヒッターの勉くんと連携できないので、バックパスも封印。勉くんはキック左足利きでスローは右手。あのキックにはちょっとビックリしたけど、前半はカシージャスの如き見事なセービングでピンチを救ってくれたりもした。それにしても、デビュウした若手選手のコメントを読むのはいつだってイイものだ。
キャロリンの頭は若干寂しくなってたが、あの根拠無き妙な自信、タッチラインを割るゴールキックは変わってない。

もうひとつの再会は、入場時ギグスと笑顔で話してたサヴェージ。おお、FAユースカップのチームメイト!彼もまた、羊の群れを追い立てる狼のようで変わらない。シックスネイションズでウェールズが優勝した日でもあり、何気にこのピッチにもウェールズ人多し。そういや、デヴィッド・ジョーンズも久しぶり。

「RAM100%」(=ピッチサイドの広告)とゆうか、ウール100%のダービー・カウンティは、マスコットの羊が意外に怖かったと知る(首周り、ゆるゆるですがな)。
そうだ、羊は集団になると結構怖いのだ。かつて名を馳せた選手を寄せ集めた手強いダービーに、なかなかチャンスを掴めないユナイテッドである。

何度シュートを外しまくろうと、まあこんな時は結局ロンが点を獲る。失敗リアクションもパターン豊富ながら、今回のゴール・リアクションには意表を突かれた。
ロンの指が「イチ」「ニ」「サン」と動かされるのをリプレイで観て、最後に「ダー」と吹き替えてみた。よく見たら、も一度「シ」「ゴ」ときて、ロンも5つまで数えられるようになったんだ…と納得した。いや、5本目でやっと決めたって事かな?ワタシにゃ訳が解らないよロン。

その他ルーたんのパンツとか、(イラスト描けませんが)色々とネタが多い試合ですた。
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by tototitta | 2008-03-17 22:45 | Manchester United | Comments(0) | ▲ TOP
『グレイテスト・ゲーム』~実はゴルフ好き~
(記&画/minaco.)
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「みんゴル」でしかやった事はないけど、ゴルフが好き。
レフリーが存在しないのですべて自己申告で行われるのが、ゴルフ。自然環境と心理状態に左右されるのがゴルフ。凄く人間らしい競技だと思う。そして、勝負を決めるパットはゆっくりとグリーンの上を転がり、その束の間にさえドラマがある。
ゴルファーはストライカーにも似ている。
読んで、打って、入れる。決めるか外すか、その2つしかない。


『グレイテスト・ゲーム~伝説の全米オープンゴルフ~』('05)は、労働者階級で全く無名の若者フランシス・ウィメットが、1913年の全米オープンを制覇した実話に基づく映画だ。
主演はただいま売り出し中の若手俳優、シャイア・ラブーフ。監督はなんと、ビル・パクストン。初監督作『フレイルティー/妄執』のガチなサイコっぷりとは打って変わって、文部省推薦みたいな格調高い映画に仕上がっている(製作ディズニーだし、雇われ仕事か?)。『GOAL!』にも通じる、スポーツ成功物語の王道。

これを観ると欧米スポーツ観の、今にも残る根っこがよく解る。アマチュアリズムは特権階級のもので、当時プロ選手とはスポーツで金を稼ぐ卑しいものだったんだよね。ゴルフも自転車もテニスもラグビーも、クリケットもそもそも五輪も、欧州スポーツには未だにそういう文化が根っこにあるけれど、それを否定するつもりはない。

また、大相撲の力士にも似て、プロゴルファーはタニマチに囲われる芸者みたいな「営業」も仕事のうちである。映画では英国の偉大な選手ハリー・バードンが米国でイベントをやったり、タニマチのプレッシャーに悩まされたりする。まあ今のフットボール界でも同じだが。

そんな中で労働者階級のアマチュア選手が地元優勝するのだから、正に“The greatest game ever played”(原題)、ヒーローなんである。
大会の場面ではCGを使ったシュールな表現があったりするのがユニークだが、ゴルフの肝はメンタル、とビル・パクストンは捉えているらしい。主人公のプレイスタイルをもっと伝えて欲しかった気もするけれど、プレッシャーと闘ったり、優勝が掛かったパットに手が震えたり、そんな場面には共感する。わずか50cmのパットを外して勝利を逃す選手はいくらでもいる。

そして、ゴルフにはキャディの存在が欠かせない。ウィメット選手はキャディを雇う金もないので、ひょんな事から小学生くらいの男の子をキャディにして大会を闘うのだ。
この子が、まるで幼い頃のルーたんみたいな顔した太っちょくんが、最ッ高!なんである。オッサンみたいに落ち着いて、「焦るな」とか「女は邪魔だ」とか指示を出す。このガキ本当にニクイ!
きっと脚色なんだろうと思いきや、この子は実話だと知って驚いた。後日談を見て、またビックリ。こんな風なキャディとゴルファーのパートナーシップにまつわるイイ話も、ゴルフには数多いんである。


外国にはゴルフに限らずスポーツ映画の秀作が色々あるけれど、こういうのは即ちスポーツ文化の深みでもある。伝統ある競技文化には良かれ悪しかれ必然があって、時代が変わっても、根っこの部分は譲れないんじゃないかと思う。
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by tototitta | 2008-03-14 22:26 | 映画 | Comments(0) | ▲ TOP
春の小ネタ~スウィングしなけりゃ意味ないね~
(記&画/minaco.)

【トレブル、なしよ】

FAカップがテレ朝チャンネルで放送されると知ったのは、先月下旬のこと。ウチが契約してないと知ったのは、試合前日。調べてみると鹿島のACLもこのチャンネルで観られると解り、契約してもいいかな、と心動かされる。じゃあとりあえず、ユナイテッドが準々決勝を勝ち抜いたら契約しよう──そう決意したら、ユナイテッドは敗退してしもうた(゚Д゚)ガーン 
ナンだよもう。まあ、既に決勝の事を考えてたワタシもワタシだが。

結局ハイライトだけ観た。エドさんの怪我が心配だけど、リオ姐さんのGKはちゃんと観たかった(ルーたんやればヨカッタ?)。よく頑張ったよ姐さん。敵のネタGKに負けずウチのネタGKもやらかしちゃったようで、もはや大怪我から復帰したばかりの勉・フォスターくんしか残ってない。とゆうか彼、残りのシーズンをローンに出されるはずでは。

やはりリーグやFAカップのタイトルは魅力的だ。「よそゆき」で戦うCLは、オマケみたいなもんだ。
とはいえ、負けたからってそう落ち込んじゃいませんよ。先のフルアム戦でのスコールズは、タックルにもパスにも頭掻くにもすべてスコールズ魂が宿ってて、こんなにらしい彼が観られれば幸せ。
ファーギーもまだまだ辞める気はなさそうだし(ファーギーとマルディーニの引退話は真に受けちゃいけない)、カントナ曰く「ファーギーは年々若返ってる」し、毎年「トレブルあるよ」宣言する「トレブル詐欺」に引っ掛かろうとも構わない。



【上海バンスキング】

以前も書いたけれど、そういえば凹んだ気持ちを景気づけるモノにはアレもあった!
先日TVでオンシアター自由劇場の『上海バンスキング』の舞台を放送してたのを見て、思い出した。高校生の時、これと『もっと泣いてよ、フラッパー』のサントラを愛聴してたんである。
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♪「ウェルカム上海」

昔の歌はイイネ~としみじみ思うけど、ここで言う「昔」とは'70~'80年代とかじゃない。'20~'40年代、ジャズエイジの頃である。
凹む時こそ、この音楽。しみったれたのは野暮でいただけない。当時の流行歌の歌詞って、トーチソング(失恋ソング)でも粋で洒落てるからイイ。そんな時こそ、スウィングしなけりゃ意味ないね。だって『上海バンスキング』も観直したらかなり悲惨なお話だし、実はスウィイトな音楽が一番悲しい。

吉田日出子の歌う歌は、今でもよく覚えていて時々口ずさむ。「お天気雨」とか「貴方とならば」とか、影響されたし思い出深い。
そう、気分はアンドリュース・シスターズ。凹む時、ミュージカルを観るのも好きだ。総天然色の妄想世界に浸る。まるで『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のビョークだが、アレは結構身につまされた。



【シックスネイションズ】

ただいま開催中のラグビー・シックスネイションズは、ウェールズの愉快な仲間たちを中心に観ている。大逆転勝利したイングランド戦は面白かった~。
マッチョな世界で紡がれるメルヘン(またはファンタジー)をほのぼのと生暖かく愉しんでたのに、今大会のウェールズはネタじゃなかった。監督が替わっていきなりの快進撃、優勝してしまいそうな勢いですよ。新鋭フィリップスくん(190cm)のパス捌きがアレながら、黒アンドレことアダム・ジョーンズがコーンロウ頭でシャープに動いてるではないか。もしかして普通に強いじゃないか。いいのか。
それにしても、未だに選手名とポジションが覚えられないのが難。ワタシの脳に15人は多すぎる。



【自転車シーズン到来】

気が付けば春。パリ~ニースが始まりました。
解説のクリリンこと栗村氏の肩書きがどうなってるか、昨季のゴタゴタはどうなっちゃうのか、フミはTVに映るのか、色々と気を揉みつつもう何が何だか解らない(ゴタゴタについては)けれど、そこに道がある限りレースは続く。ならばやっぱり観てしまう。面白いから。

ところでこのレースには出ていないけど、ワタシが密かに公式サイトをチェックしたりして唾付けてるのが、ラボバンクのトマス・デッケルくんである。オランダ人だからと言うより、単にストライクゾーンなので(・∀・ ) 何しろカワユス。若さがマブシイ。S級山岳と同様、目の保養にします。

そして今年もツール・デ・フランドルとアムステルゴールド・レースが愉しみです。ツールもジロもブエルタも地理をよく把握してないけれど、ここら辺なら妙に刷り込まれてたりする。そして行ってみたいけど行けそうにない彼の地へ行った気分になれるのだ。
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by tototitta | 2008-03-12 20:58 | 小ネタ | Comments(0) | ▲ TOP
J開幕〜岩手対決。
(記/なるほ堂)
─────────────────────────────
【2008 J1第1節】
4:
鹿島アントラーズ主将 小笠原満男(岩手県盛岡市出身
            vs
:コンサドーレ札幌監督 三浦俊也(岩手県釜石市出身
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釜石南高校サッカー部時代に斎藤重信先生率いる盛岡商に敗れ、駒澤大、養護学校教諭を経てプロ指導者となった三浦俊也監督。昨季自らJ2王者に導いたコンサドーレ札幌を率いて、いざJ1へと乗り込んだ開幕戦だが、そこに立ちはだかるのは奇しくも斎藤先生の愛弟子・小笠原満男。彼もまた昨季鹿島をJ1王者に導き、新たに新主将として臨むリーグ緒戦である。

この一戦、全国のサッカーファンの皆様には「昨季のJ1、J2王者による開幕戦対決」が注目点であろうが、岩手県民としてはこの「因縁」にこそ胸躍る。ちなみに両者は都合6度目の対決、過去5戦は満男側から見て「4勝1敗」(※三浦監督は、当時大宮アルディージャの監督)と勝ち越しているが、その「1敗」は05年の天皇杯準々決勝、満男自身が退場(警告2回)しての敗退。故に、今回互いに立場を更に上としたこの開幕戦には、両者心に期するものはあるはず……と、県民は妄想を膨らますのであった。

さて、試合。
J2を制した札幌の堅守、三浦采配の特徴でもあるそれは、しかし鹿の誇る「個の戦闘力」には叶わなかった模様。4失点(PKが決まっていれば6失点)──昨季に得た守備組織の自信が崩れた時、容易に修正できないのは仕方の無い事と思う。しかし、満男を筆頭に、中盤にここまで「個の強さ」を揃えたチームは他に無いので、自信を失うのは未だ早いだろう。実際、試合後の三浦監督の表情にも、相変わらずその気力が萎えていない様が見て取れた。頼もしいね、うん。

無論、いくら組織的な堅守があっても「攻撃は外国人にお任せ」で勝っていけるほどJ1は甘くない。しかし、実際そんなチームが中位にひしめいているのもまた、J1の現実である。どうか道民の皆様や選手からの信頼が「懐疑」へと変わらぬうちに、勝利という結果が掴めます様に。札幌との次の対戦の折、違う指揮官になっているなんて事は……勘弁。

ともあれ、これで満男の「5勝1敗」
それにしても、テレビの向こうに映っていた2人。方やオシャレ、方やいつもの朴訥──だけど共に岩手県民らしく、いい眼をしていた。信念に真っ直ぐな彼ら、内に秘めた情熱が伝わって来た。

イーハトーヴの国の人は 美しいものを見ているから
イーハトーヴの国の人は 澄んだ眼をしているのだろう

『イーハトーヴの風』あんべ光俊(釜石南高校出身)


僕の眼もあんな風に今も澄んでいるのか、最近随分と「美しくないもの」を見過ぎて曇っていやしないかと、不安になって鏡を捜す。思いがけぬ訃報、縁ある人が岩手山で雪崩にあって亡くなったり、そんな「哀しいもの」も目に映る昨今だから、尚更。
でも、そうかと思えばもうすぐ僕自身、伯父さんになるらしい(頑張れ、兄嫁)。色々と変わっていく季節を受け入れながら、でもどんな時も澄んだ眼で在る様にしなくっちゃね、と思った。

──そんな開幕戦でした。


<その他>
・満男、足首がグンニャリ曲がってたけど、大丈夫?

・試合前に見た、鹿公式サイトの満男主将の挨拶が……気抜け杉w。

・スタンドから見守る両岩──
 前半:点を取られる心配
 後半:ポジションを取られる心配

・初登場の伊野波、鹿にフィットし過ぎ(笑)。さすが、鹿の試合のビデオを百本以上持ち
 FC東京時代から部屋に満男のユニを飾っているという、筋金入りの鹿オタ、満男オタだw


休む暇無く、バンコクの地に降り立った鹿選手たち。世界制服征服に向けての第一歩が始まる。しかし、今の鹿選手たちに不安は無い。J開幕戦、力の差のある相手に対しても、一切慢心が伺えない鹿選手たちには、これまで以上の頼もしさを覚えた。特に青木のプレーには眼を見張った。横縞はユニだけ、その心に邪(ヨコシマ)な思いは無い。マルキさん、イバ、野沢、竜太……昨年以上にやってくれそうだ。充実した開幕。今シーズン、安心して鹿選手たちの戦いを見守っていけそうだ









……田代以外は。
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by tototitta | 2008-03-10 16:11 | 鹿島アントラーズ | Comments(4) | ▲ TOP
ゾンビのネバー・エンディング・ストーリー
(記&画/minaco.)
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ダニー・ボイルの『28日後…』('02)は、ゾンビ映画に新時代の“スピード化”をもたらした。とはいえ、ワタシはゾンビ映画にそれ程詳しくないし、元祖ロメロの『ゾンビ』は「怖すぎて」未見だ。ただ何が面白かったって、舞台がロンドンな事。

英国ゾンビ映画では、「どうせ島国だから、俺達見捨てられるんだ」という感覚が根底に流れる。音楽も舞台も、走るゾンビも、そもそも登場人物の閉じた世界観がすべて英国らしい。ロドリゲスの『プラネット・テラー』とはえらい違いだ。

そして、映画は『28週後…』('07)に続く。監督は違っても、英国テイストは変わらない。
たまたまスペインへ旅行してて難を逃れてた姉弟が、ゾンビ・ウィルスを鎮圧したロンドンへ帰国する。パパは貧乏人&ダメ男を演らせたら右に出る者無し、のロバート・カーライル。
映画界の最強番付で横綱がスティーブン・セガールだとすれば、カーライルは最弱の前相撲に位置するだろう。貧弱で小男な上、器も小さい。このパパがもう、大変な事になる。

見所は緑の草原を逃げるカーライルと、追いかけるゾンビ集団。走る、走る。このスピード感が映画の肝だ。明るい太陽の下、緑の向こうからぞくぞく迫り来るゾンビ大集団。コレってキートンの『セブン・チャンス』へのオマージュか(そんな訳ナイ)。草原のゾンビだよ、バンビじゃないよ。そのシュールな画に怖さより感動を覚える。緑に血飛沫の赤が映えるんだワこれが。

弟はレアル・マドリーのユニを着てた(解り易いな)。もしや死亡フラグ?とニヤニヤしてたら、案の定無謀な真似をしでかし、再びロンドンを恐怖のドン底に突き落とすんであった。
姉弟だけじゃなく駐留する軍隊も生き残った市民も皆、浅はかなので「ゾンビを舐めるな!」と言いたくなる。アラン・スミシーにちょっと似た軍人さんだけは勇敢にも戦うのだが、こんなんじゃ所詮人間はゾンビに勝ち目なし。いや、ワタシなんかが居たら真っ先に食われてますが。

制圧。復興。発症。増殖。壊滅。闇と閉鎖空間でのパニック。こんなに暗闇が多い映画は『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』以来ではなかろうか。前作より血糊はボリューム・アップ、スプラッタも大盤振る舞い。気の弱い人は観ちゃいけませんね。ワタシも苦手ではあるけれど。
街中を走り回り、クライマックスには新ウェンブリー・スタジアムも登場する。要は壮大な鬼ごっこである。逃げるが勝ち。といっても、やはり島国なのが哀しいところ。

もし次回作があるなら、きっと『28ヶ月後…』になりそうだ。ゾンビのネバー・エンディング・ストーリー。キリアン→カーライル→とくれば、映画のラストシーンからして今度の主演はロマン・デュリスくんか?と妄想する。それなら観たい!
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by tototitta | 2008-03-08 21:30 | 映画 | Comments(0) | ▲ TOP
回想・ガチ語録2007
(記/minaco.)

ガチ強化月間でしたが、2月は短かったので改めて『ガチ啓蒙月間』として延長させていただきます。
もう3月だけど、今夜の大一番の前に昨年のガチ発言を思い返し、噛み締めておこうと思う。以下、ガチが残したガチ語録をどうぞ──。(口調は独断。オランダ語訳は一部あてずっぽう。赤字はガチストのつぶやき)

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【オランニェ編】

「俺は別にポジションを(確保しろと)要求してるんじゃない。その為に競争する気になれないんだ。そんな状態じゃ良いパフォーマンスを出来るとは思えない。難しいけど、これが正しい決断の理由だよ」
「俺だってずっと先までは不可能だって解ってる。それは要求してないし、何も望んでない。俺が聞きたいのはただ、もう一度彼と協力して何かを導き出せるかって事だ。なのに保証がないだって?」 
──1月、ファン・バステンがマドリッドを訪問したが交渉決裂して。

「フォッペ監督が俺を望むなら、喜んで行くよ!」
──3月。例えユーロが無理でも北京五輪には行く気満々。

「ルートほど可笑しなヤツはいないよ。代表合宿中若い連中でくつろいでたら、ルートが来ていきなり“Fawaka?”(スリナム語で“何してんの?”の意)って声をかけてきた」
──ファン・ペルシー語る。(;゚д゚)ポカーン


「若い選手は自分の事を考える。”代表でプレイしたい、クラブでプレイしたい、だから口をつぐんでおこう”ってな」
「言いたい事があったら、そのコメントをドレッシングルームか自分の中にしまっとくべきだったな。それか、TVで言う代わりに俺に電話できただろ。そういうヤツはちゃんと自分の行動を計算して、有利になると解ってやってんだよ
──代表で、自分をかばってくれたのがエドさんだけで、更にカイトに批判された件について。
(但しカイトの名誉の為に断っておくが、彼はただ気を使って事を収めようとしただけである)


代表を引退するには早すぎる
──スイスとの親善マッチにて代表復帰。8月。

「そうだよ。でも、そうしなきゃなかなか勝てないとも思うよ」
──ユーロ予選、対アルバニア。敵選手をシメてイエローカード。開き直るのは毎度の事。

「(代表に久々に合流するのは)難しいことじゃない。俺はTVでチェックしてたから」
──9月、代表復帰して。やっぱし観てたのか。


「これはオランダのフットボール文化の象徴。ドレッシングルームに来て、このシャツが吊り下げられてるのを見たら、その時思うんだ。“これが俺達だ”って」
──新アウェイユニ発表にて。11月。大きく出たな。

「クライフは好きな事を言えるアナリストだ。そんなの気にしない。俺はオランダとイングランド、そしてスペインで得点王になった。それが俺を示す唯一の事だろ」
──TVでクライフに「衰えた選手」とか言われて。
ファン・バステンの次は黒幕クライフとの抗争勃発か。望むところよ( ゚д゚)、

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【マドリー編】

「(ボメルの行為は)理解できないな。試合後、あいつに文句言いに行ったら言い訳されたよ」
俺はああいう事は好きじゃねえ、って言っておいたら、あいつは謝った。イイ奴だよ」
──CLバイエルン戦 1stlegでのファン・ボメルの侮辱的ジェスチャーについて。
ちなみに今年のサラゴサ戦で、同じようなジェスチャーをしたルートである。( ´∀`)オマエモナー

優勝できると思わないならプレイするべからず
──マドリーは優勝するつもりか、と訊かれて。

「俺は嘘だの何だのの中にもある真実を信じる」

「(娘のオムツを替えるか?)勿論。父親なら当たり前だろ」
「(今年はシベーレス広場に立てるか?)あそこに居たいね。無理とでも?
「(マドリーに来た事を後悔してないか?)一秒たりともない」 ガチは秒単位である。 
「(ホナウジーニョとメッシ。どっちがいい選手?)メッシ。19歳だから」 年か。 
「(“Van The Man”の由来は?)俺がヴァン・モリソン好きで、だからイングランドではそのニックネームを付けたんだろ」 …それは多分違うと思うよ。
──4月。Punto Radioにて。

「The best for Real Madrid」
── 4月。

「(ロッベン来るっていうけどどうよ?)俺はあいつがチェルシーと契約延長したってイングランドの新聞で読んだけど…」
──5月。 読んでるのかよ。

Manchester United!!
──セヴィージャ戦後ミックスゾーンでベッカムに。5・7 (同日ユナイテッド優勝決定)

「この興奮をどうしていいか解らん!」
──レクレアティボ戦の逆転劇に。5・21

「レフリーが見てなくてラッキーだった」
──デポル戦のハンドについて。5・29 ほんとにラッキーだった。

「ひょっとして、来季もローンで居てくんないかな」
──ベッカム退団について。5月。

「信じられない。センタースポットに走ってったら喜んでるマドリディスタが見えた。だって時間をムダにしたくなかったからさ。で、彼らがまだ喜んでるもんで、スコアボードを見上げたらエスパニョールが得点してた」
──サラゴサ戦の裏でバルサが同点に追いつかれてた時のこと。6・10
ゴールした後「あと何分ある?」って聞いて、もう1点獲りに行こうとしてた。


「痛みは何ともないよ。カンペオンだし、何処も痛くないね。後で皆とパーティに行くつもりだよ」
──最終戦で負傷交代。優勝を祝うシベーレス広場にて。6・18

Pichichi~!Pichichi~!
──マドリッド市庁舎でのセレモニーにてマイクを握って絶叫。解ったから2回も言うな。

昨季まで俺をサポートしてくれた、そして未だにサポートしてくれるすべてのユナイテッド・ファンに、ただ感謝したい
──優勝後のコメント。


「今日はキミがフィジカルコーチだぞ」
──レアルのオーストリー合宿に訪れたアルメニア人の子供ファンに、そう言って一緒にストレッチ。リハビリ、退屈だったんだな。

「ウェズレイとレイストンにとっちゃ、大海に飛び込んだようなもんだ。ピッチ外の慣習についてゆけなかったら、とっととお終いさ」
──オランダの後輩に。8月。


「人はいつも沢山のゴールを俺に求めるけど、一番要求してるのは俺自身なんだよ
──8月。

「俺のこのポジションにいたレジェンド達すべてをリスペクトしなきゃならんし、レアル・マドリーをそういうクラブにしなくちゃならん。今は俺の番だ
──9月。


「(ローテーションについては)頭では良い事だって言うんだけど、でも気持ちはいつもプレイしたいって言ってる」
──10月。

「連中に俺が言ったのは1つだけ。”ここに電話番号がある。必要なら何でも俺かカミさんに電話しろ。助けになってやる”
──オランダの3人の後輩に。9月。 とはいえ誰もかけてこないらしく、後に「別にツルむ訳じゃないし、皆それぞれの家庭があるから…」などと少々寂しそう (ノД`)

「アグレッシブってゆうなら、俺はイングランドで5年もやってきたんだ。この手のフットボールにゃ慣れてる」
負けた数より多く勝ちゃいいんだよ
──セビージャに敗戦後。11・4

「遠慮ないのは強みでもあるけど、あいつはもっと我慢して黙ってなきゃいかんよ。もしなかなかプレイできない時、俺なら自分自身にムカつくけどな
──不満を唱えるドレンテに対して。11月。

「シンタクラースさんが俺に新契約を持ってきてくれるところ」
──レアルとの契約交渉について。12・9

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【その他】

「俺は天使じゃねえ。試合じゃオトコらしくあるもんだ。まあ、ちゃんとマナーは守った上でね。もし自分にとってやらなきゃないって感じたら、そんときゃやるよ。俺の爺さんも同じ主義だった」
「もっと計算高くも出来るけど、”自分がそれを信じて、それを支持して、それがすべて”って言えるようでありたい。そうじゃなかったら、明日なんかないね
── “計算高く”はできねえだろ。

「意見は分かれるし、すべての分析に満足はしないだろう。そういうジャッジメントはそれなりの価値だ。
俺には14年間やってきたやり方がある。それとも、俺がまだ成長段階だとでも?
多分、国際大会で勝てば自動的に評価されるんじゃないの。世界は広くて沢山のフットボーラーがいる。誰かがメッシに投票したとしても、それは格付けに過ぎない。まあ、俺ならカカを選ぶね
──FIFAベスト30のノミネートについて。10月。

新聞のためにやってるんじゃないし
──バロンドールの投票結果について。12月。

「Love the game. どこの出身かなんて問題じゃない。俺はオランダの小さな村、かつて村外のクラブへなんか誰も輩出した事もない村の出身だけど、そんなの関係ない。君達は出来る。何も問題ない。すべてのスタートはゲームへの情熱なんだよ」
──子供たちへのアドバイス。12月。未だに拘っとる。

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悔しい事にルートは今、右足首を傷めててプレイできそうにない。
けれど、ガチはしんどい時こそガチ汁が出るものよ。どうか昨季のようなガチっぷりでまた闘ってくれる事を。
ユナイテッドは勝った。レアルよ、失点スルナ。とにかく勝テ。
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by tototitta | 2008-03-05 23:01 | Ruud van Nistelrooy | Comments(6) | ▲ TOP
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