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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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<   2008年 08月 ( 9 )   > この月の画像一覧
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この人にやらせてみたいこんな役 ~ユナイテッド編~
(記&画/minaco.)

いよいよシーズンが始まりました。そんなところで妄想企画、「この人が映画に出るならゼヒこんな役をやらせたい」です。
カントナは多くの映画で色んな役を演じてますが、この選手ならこんな映画にハマるんではないか、という企画を考えてみました。


まずはスキッパー。
ギャリーには例えば任侠モノとか刑事モノといった、「タテ社会」を舞台にした映画が似合うと思います。
そこで、『バックドラフト』なんていかがでしょう。N.Y.の消防士や警察官にはアイリッシュ系が多いですし、危険な現場で怒鳴る昔気質の隊長なんかピッタリ。勿論フィルが弟役で。

『パルプ・フィクション』のようなバイオレンス映画も良いでしょう。チンピラがやらかした後始末を粛々と行う「掃除人」役で。
また、英国映画でガイ・リッチー監督のギャングものにも是非。腕っぷしが強そうには見えないのに、ギャリーは組織の幹部(ってゆうか参謀)。ヴェルサーチなんか着て、調子に乗る若い衆をシメます。ついでに常連ヴィニー・ジョーンズが脇を固め、うっかり者の用心棒役におシェイも出演です。きっとみんな台詞が訛っててよく解りません



ロンはやはり南欧を舞台にした映画です。
リゾート地の島に生まれ育ち、都会に憧れるも貧しく無学な青年ロン。基本は半裸で。島でツルむ仲間にナニとアンデルソンも友情出演。
そこへブルジョワの夫婦が滞在。ガイドをするロンと、いつしかサスペンスフルな展開へ。
イメージは『太陽がいっぱい』『水の中のナイフ』。白黒映画だと一層趣があるでしょう。

ファムファタールなロン、金と欲と裏切りの三角関係…そして犯罪。すべては太陽が黄色かったから。なんて、美しい海を背景にドロドロなメロでお願いしたい。アルモドバルかベルトルッチに監督してもらってもいいかも。ワタシが監督なら、ロンのサイコな面を思い切り引き出してみたいものです。


おシェイにはまず、アダム・サンドラー主演映画のリメイクをどうぞ。似てるから。シリアスの方が良い味出してるサンドラーですが、まあハードルが高いのでガタイを生かしたスポーツものコメディで良し。

それから『あかんたれ』みたいな昭和初期の丁稚役を是非是非!THE 丁稚顔学ランも絶対似合うので、『花の応援団』など、これまた昭和の学園モノも違和感なし。
更に、恵まれた体で軍隊モノも有りですね。『フルメタル・ジャケット』でハートマン軍曹にシゴかれまくるおシェイ…「サー!イエッサー!」なんて、ファーギーのヘアドライヤーを受けた経験も生かせるはず。ピッチ同様、映画でもおシェイは結構使い道が多いです。
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オサレで音楽通なリオ姐さんは、やはり子役とバレエの経験を買ってミュージカルを。
自身の持つ“ホワイト・チョーク”レーベルのミュージシャンも起用して、'70年代風ソウル・オペラなんて良いんじゃないでしょうか。『ドリーム・ガールズ』みたいな。バックダンサーでブラウンも付けます。姐さん、アフロで存分に踊っちゃって下さい。



他には、ヴィダを007シリーズの敵役に、スコールズを『CSI マイアミ』のホレイショ(デヴィッド・カルーソ=赤毛)に、キャリックとフレッチとハーグリーヴスは19世紀辺りのコスチュームもの(農民)に、サハとエヴラとパク☆チーはまとめて『オーシャンズ11』または『スズメバチ』みたいな強盗団の一味に。ギグスは『マトリックス』みたいなサイバーSF(超能力とか使えそう)、汁は(もう居ないけど(ノД`))『スターゲイト』の宇宙人、エドさんは『スタートレック』(スポック博士?)に。すいません、このへん物凄く適当に想像してみました。

テベスはゴシック・ホラーもイイですが、やはり『あしたのジョー』実写版でハリマオ役しかないですね。あと、ナニにはまんまマイケル・ジャクソンの『スリラー』のPVに主演させたい。激似。
ついでに、元ユナイテッド(ノД`)のフィル・バーズリーはケン・ローチの『SWEET SIXTEEN』に、ジュゼッペ・ロッシは『ゴッド・ファーザー』(マイケル役=アル・パチーノは小っさい)に是非!



最後にルーたん。
『大人は判ってくれない』のアントワーヌ少年なんてツボにはまりそうなんですが、ちょっとシニカル(てゆうかオサレ)過ぎるかもしれません。せめて『スタンド・バイ・ミー』のリバー・フェニックスかな(リバー・ファンの方怒らないで)。
『ケス』では暗過ぎるし、いっそ『ラッシー』とか健気な動物もの映画の主人公が似合うかも。まあ世間的には『シュレック』で決まりかもしれませんが(ドンキーはルート)、ヒトじゃないならまんま『子熊物語』でも良いと思います。
ぶっちゃけ、腐女子なら『ブロークバック・マウンテン』でヒース・レジャーの役だったら萌えるんですけどね(嫁役コリーン…で相手役は)。ラストでクローゼットに白い首輪が…以下自粛ですが泣く。



以上全部妄想ですが、いかがでしょう。皆さんにもイイ配役がありましたら、教えてくださいね。
それでは、機会がありましたら次回はユナイテッド以外の選手で妄想したいと思います。
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by tototitta | 2008-08-23 22:47 | 小ネタ | ▲ TOP
『マースでんが幸せになるための27のドレス』
(記&画/minaco.)

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我らがマースでん最新作は、ウェルメイドなラブストーリー『幸せになるための27のドレス』

他人の結婚式の介添えをする度、箪笥の肥やしとなった晴れ着は27着。ずっと片思いしてた上司をあっさり妹に奪われ、いつまでたっても自分のウェディングドレスは着られない。そんなお人好しで、男運の悪い彼女がヒロインである。

ボーイ・ミーツ・ガールの場面からしてベッタベタの王道を行く。不器用なヒロインに感情移入する女性もいるかもしれない。しかし、我ら「マースでんを励ます会」はこの映画をマースでん目線で観るのが正しいと思う。

何しろ今回のマースでんときたら、これまでの彼の経歴を踏まえたキャラクターとしか思えないんですもの。ルームメイトに恋人を寝取られたトラウマで、もう愛なんか信じないやい!と開き直るマースでん。そんな寂しい男になっていたとは。
そりゃそうだよね。あんなにフラれてきたらヒネくれるのも当然よね、と物凄い説得力だ。

結末など予想できるのでぶっちゃけますが、今回遂に彼は──フられなかった。どうした事でしょう!
結局この映画はヒロインでなく、マースでんの「幸せになる」物語なんである。
つまり、彼が幸せになるには同じくらい悲惨な恋愛歴を持つ相手を見つければいいのだ!そうだったのか!

マースでんの花婿姿にゃ思わず涙モノです。コレ、絶対マースでんじゃなきゃならないワケです。
ちゃっかり歌うシーンもあったりして(わざと下手に歌ってるのが残念!)、そもそも古風な顔した地味なヒロインもいいけど、これは我らがマースでんの御祝儀映画である、と思いたい。いっそミュージカルにして欲しかった。ラストにこれまでフラれた女性を並べて欲しかった。
よかったなマースでん (´Д⊂ 。でも次回はやっぱりまたフラれてほしい…(´Д⊂ (´Д⊂
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by tototitta | 2008-08-21 22:38 | 映画 | ▲ TOP
帰ってきたエリザベス(仮名)さん、語る
(記&画/minaco.)

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ハイ、エリザベスだよ。すっかりご無沙汰したね。2年ぶりかい?*
近頃のオールド・トラッフォードは増殖したターバン軍団が目立って、アタシがTVに映る回数も減ったもんだよ。あの連中ったら…ターバン5だっけ?公式サイトやニュウス・レターにまで登場しちゃって、すっかりアイドルのつもりだね。でもアタシだってまだシーズン・チケットを手放したりしてないさ。今季もファーギーの後ろに居るから、見つけてごらんよ。

さて、開幕だねえ。若いイーグルスは移籍、シンプソンはローンと寂しい限りだけど、スキッパーのギャリーが帰ってきたよ。ギグシーも元気そうだね。スコールジーはあと2年なんて言ってるけどさ…。まあスコールジーが言う事はいつも本当さ。だってスコールジーだから。滅多に口を利かない彼だからね。

開幕戦はドローだったけどさ、今年もまた今頃は「若手チャレンジ月間」だからね。フレイザー、頑張ってたよ。飛ばしすぎて足がもたなかったのも若さだねえ。それからキャリックが怪我して、噂の男前ロドリゴ・ポッセボンだよ。更にこれまたブラジリアンの双子、ラファエル・ダ・シルバときた。どっちが兄で弟かよく解んないけどね。
でもねえ、ギグシーが知らぬ顔でブラジリアン十八番のシャペウしたり、スコールジーがタックルかましたり、ルーニーがレフリーに噛み付いたり、ファーギーがファンにサインしたりさ、そんな「いつも通りの」ユナイテッドを観ると、何だかホッとするのよねえ。解るかしら、この気分。

アタシゃね、ロンに関するニュウスが肩に掛かる度、振り払いながら今日まで来たんだよ。結局、今季は残留ね。
アタシの言いたい事はすべて、ギグシーが言ってた通り だから別にいいの。問題は色んな所にあると思うんだけど、一つは「本人がちゃんとファンに説明しない」って事じゃない?スペインの新聞に、じゃなくてファンの為に、ね。

アタシも長い事ファンやってるけどねえ、アタシに言わせりゃユナイテッド・ファンほど偉そうなものはないと思うの。パブのファンはユナイテッドの伝説だけでビール3杯はいけるわよ。まあ何もなくてもいけるけどさ。
だから「リバプールへ行きたい」だの、「マドリーは選手の夢」だの言われてもねぇ。薄情でごめんよ。なんたって“Nobody bigger than The club”だもの。この意味を解ってないと、やってけないのよ。

そりゃあね、以前フィルが言ってたように「外国人には解らないだろう」とも思うのね。それは当然だし、正しいよ。誰かを責めるつもりもないさ。もう過去のユナイテッドではなくなりつつあるのかもしれないね。それが辛いわ。ギグシーやスコールジー、ギャリーにとっての家は、アタシ達にとっても家なのよ。この家を守る為にはきっと犠牲も必要なのよね。

やだわ、しんみりしちゃった。紅茶入れてくるわね…。
そういやぁねえ、「今回の件とベックスやキーノの件は違う」って声は聞くけど、ルートの件と違うとは誰も言ってくれないわねぇ。まあ、そんなものよね。マドリッドでも馬車馬のまんまだってね、あの男。4月号の「INSIDE UNITED」に堂々と載ってたわよ。
“ルートがカンプノウでユナイテッドを応援するのは、マドリーのライバルだからというだけじゃない。そのユナイテッド愛は彼の忠誠の在り処が迷いない事を意味している…”
ですって。
何でも試合は殆ど観てるし、この頃アタシ達のチャントの歌詞が「モスクワへ行こう」に変わった事まで知ってるそうじゃないの。呆れたよ。相変わらず細かいったらありゃしない。つまりマンチェスターを離れて、これで心置きなく1人のユナイテッドファン(ヲタ)になったって事かい。今まで辞めてった選手は皆幸せそうに見えないけど、こういう道もあるのかしらねえ…。

ちょっと失礼。あらまあ、キャビネットにビスケットの缶があったわね…。
あっ、そうそう。オーレの引退試合はいいものだったわね。天気もよかったし、アタシもYou are my sunshine歌ったわよ。オーレがこれまで他の外国人選手に「掟」を叩き込んだように、リザーブ監督で若い子にもガツンと説教しといてほしいわね。オーレもガチだもの。
そしていずれ、いつの日にか彼がコーチに、その横で監督キーノが立ってたら、さぞかし嬉しいでしょうね。せめて、そんな夢を見てもいいじゃない?

ってあら、インスも監督だわね。こりゃあ、今季はキーノVSインスの対決も見ものだわよ。
ごめんなさいね、長話しちゃって。それじゃあ、またね。良いシーズンを祈るわ!


*以前のエリザベスさんはコチラです
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by tototitta | 2008-08-19 20:39 | Manchester United | ▲ TOP
シーズン開幕
(記&画/minaco.)

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【tototitta! からのお詫び】

上のイラスト『SEVEN ENGLISH』の中に、何故かライアン・ギグスがいるのにオーウェン・ハーグリーヴスを入れるのを作者が忘れておりました。「ギグスは半分イングランド人だけど、アイツはまあ殆どカナダ人かドイツ人みたいなもんだしさ」などと不届きな言い訳をしていますが、オーウェン・ハーグリーヴス本人、並びにオーウェン・ハーグリーヴスのファンの方、大変申し訳ございません。直ちに原因究明したところ、単にシーズンオフにつき試合勘が衰えている為と思われます。何卒ご勘弁下さいませ。
なお、このイラストは『七人の侍』海外版ポスターをモチーフにしております。
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by tototitta | 2008-08-17 18:49 | Manchester United | ▲ TOP
盛岡の迎え火送り火
(記/minaco.)

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どこにでもそうなのか解りませんが、盛岡ではお盆中の家々の前に迎え火や送り火が焚かれます。
今日は町家の佇まいが残る鉈屋町で、こんな催しが。

残したい風景・昔ながらのお盆 迎え火・送り火・黒川さんさ

盛岡市は,盛岡まち並み塾(村井軍一代表世話人)とともにイベント「盛岡のお盆迎え火・送り火・黒川さんさ」を開催。鉈屋町かいわいで古くから行われてきた迎え火・送り火と都南・黒川地区に伝わる伝統さんさ踊りが,歴史的街なみに彩りをもたらします。<ウェブもりおかより>

この界隈は日常よく足を運ぶところで、ワタシの通った小学校もあるし、水を汲む清水も、親友宅のこんにゃく屋さんもあります。いつもは交通量も多く狭い道ですが、この夜通行止めした通りは人がごった返してました。子供の上げる花火と樺の皮を焚いた迎え火で、かなり煙いです。雨が止み満月と星空の下、黒川さんさに見入りました。

真っ暗な中、輪踊りを撮ろうとしたけど失敗。でも、これで照明など付けたらせっかくのムードが台無しだよね。観光さんさとは違います。むしろ、こっちが「本当のさんさ」であります。もし旅行に来られるとしたら、お薦めしますよ。地味だけど風情あります。

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黒川さんさ。輪踊り。ピンぼけな上、暗すぎて申し訳ない。


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手作りらしき灯籠があちらこちらの家の前に。


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美しい町家。


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ワタシが子供の頃には、まさかこの界隈にこんな脚光が当るとはおもわなんだ…。

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by tototitta | 2008-08-14 21:42 | 日々日常 | ▲ TOP
『ハプニング』は陳腐
(記/minaco.)


M.ナイト・シャマラン最新作『ハプニング』を観た。・・・陳腐だ。思い出すほどに陳腐としか言えない。

これまで、シャマラン映画にはワタシも色々目をつぶってきた。酷評されても、まあそんな目くじら立てなくても…と消極的シャマラン容認派であった。幽霊、ヒーロー、UFO、カルト、妖精と来て、またかよ!と言いつつ、その揺るぎないワンパターンを憎めなかった。しかし、今回はもう庇うつもりはない。

怖がらせる手段が陳腐。登場人物も陳腐。脚本(台詞)も陳腐。金が掛かってない、いや金を掛けようとしないのが陳腐。コレに比べたらスティーヴン・キングの安っぽいドラマの方がずっといい。
マーク・ウォルバーグで画面を持たせるのは無理だ。眼鏡&ジャージ姿で脂ぎったジョン・レグイザモはすぐに消えてしまったし(ここ1年彼について考えてきたところに決定打が来たって感じ)、ヒロインらしきマークの妻、ズーイー・デシャルには我慢ならなかった。大げさだけど。

この女優、前作『レディ・イン・ザ・ウォーター』('06)のブライス・ダラス・ハワードに似て、「重い」んだわ。鈍臭いというか、野暮ったいというか、画面が重たくなる。『ダイ・ハード4.0』の娘役でもそう感じた。
彼女演じる奥さんが、もう緊張感なくて足手まといで自己中で観ていられない。別にマークと愛を確かめるイイ場面なんかいらないから。

いつものシャマラン映画には、脈絡に関係なく気になるワンカットがあった。何故編集でカットしない?と思うような必然性ない場面だが、そこだけ印象に残るのだ。グダグダな映画に何処か一つでもハッとするカットがあれば救われるが、今回それも見当たらない(しいて言えば、芝刈り機で轢かれる画かな)。本当にやっつけ仕事みたいな映画である。もしや、急かされて没ネタをわざわざ使ったとか?

別に深みを求めようとは思ってないし、ワンパターンで荒唐無稽でオチ無しでも構わないが、陳腐なのはいただけない。広げた大風呂敷のはずが、ビニールシートだった感じのガッカリ感。
ワタシは『アンブレイカブル』('00)が一番好きなんだけど、比べたら役者の質(仕事のクオリティ)がどんどん落ちてる気がする…電波映画に出てくれる俳優が限られるのかもしれないな。シャマラン映画に出ても一切キャリアアップに繋がらないし。この先どうするつもりか。


*シュートなネタが続いてしまってスミマセン…。
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by tototitta | 2008-08-10 20:01 | 映画 | ▲ TOP
夏休みの小ネタ
(記/minaco.)

地震はもとより、ワタシは苦手なものが沢山あるヘタレ人間です。
ワタシは羽根が嫌いだー(伊武雅刀風に)。鳥でも昆虫でも。飛ぶから駄目だと思ってきたが、実は羽根を広げた時あの血管というか葉脈みたいなのが見えるのが駄目なんだと気付いた。羽ばたく音もイヤ。鳥肌が立つ。
だって、羽根ってナンなの。手のなか足なのか、骨なのか筋肉なのか、ヒトには無い得体の知れないモノだから。どこに向かってくるか想定できないから。人間は理解できないものを恐れるのだ。
故に作り物だったり、鳥も羽を閉じて飛ばないでいるなら大丈夫。むしろ白鳥くらいデカいならいいのだけど。

などと力説する必要もないんだが、最近街でマイマイ○(←書くのも嫌)が大量発生してるらしいから困る。確かに多い。これ以上激増したら、本気で外出できないっす。卒倒する。



全く話は変わりますが、先日『世界ウルルン滞在記』って番組が興味深かった。ちゃんと観たのは初めて。何故かってーと、この日はオランダだったから。

オランダのポピュラー競技「運河飛び越え」大会に参加する、という企画で、南部代表と北部代表に分かれて練習し、対抗試合を行うまで。オランダ全土に流れる運河を長いポールを使って(高飛びみたいに)ジャンプして飛び越え、距離を競うという何とも田舎ならではの競技だ。
それがもう、南部北部の違いが如実に出ていて面白い(そういう編集をしてるからではあるが)。てゆうか、日頃オランダを扱っても決して南部まで行かないので、これは嬉しかった(但しやっぱりブラバントではない)。

南北の対抗意識は絶大である。お互いに罵り合い、敵視するほど。
北部での風景とは、遅く起きてゆったり朝食を取り、昼は庭でのんびりティータイム。その頃南部では朝早くから牛の世話で、休む間もなく働き通し。練習も北部が「楽しくやるのが大切」と褒めて伸ばす方針であれば、南部は「死ぬ気でやれ」「早く食え」とケツを叩いてハードトレーニング。理論的な北部と、根性の南部。家もモダンな内装の北部中流階層と、家畜と共に暮らすまるで「曲がり家」な南部農民。しかも最後にくれたお土産はキュウリだ。

試合は結局ホームである南部が勝利したものの、そんな事はいい。何を言いたいかっていうと、つまり同じオランニェでもこんなに違いがあって相容れないって訳です。その違いは、ベルカンプとルートを見れば解る。



ところで、オリンピックですね。開会式が楽しみっす。
改めて思うが、五輪中継のTVは「底上げ」をするなあ。例えば、サッカー日本代表の試合で「セットプレイしか点を獲る手立てがない」日本を、「セットプレイが得意な」日本、と言うとか。同じく谷亮子を「誰もがヤワラちゃんの金メダルを見たがってる」としちゃうとか。ワタシは違うのに乱暴だな(もし「まだメダルが欲しいのか谷」というアングルにしてくれるなら、その方が面白いし期待する)。何でも物は言い様だ。
普段マイナー競技でも、この時ばかりは「国民の期待」を押し付ける。ちょうど倉敷さんが「早く走れるだけで凄い」とここ で仰ってるし、TVのやり方を今更突付く訳じゃないけど。

ラテン系のフッチボー実況が贔屓の引き倒しするほど情熱的に過剰なのを見て、日本でも真似するのが「盛り上げ」と勘違いしてないか心配だ。あの国民にはアレが一般的「見方」だから成立するのであって、こっちは「盛り上げる方」とのギャップが甚だしいのが問題。
要するに盛り上げてくれなくても、我々は勝手に愉しみますし、感動もします。邪魔しないで、ってそれだけの話である。
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by tototitta | 2008-08-08 20:13 | 小ネタ | ▲ TOP
さらばオランニェ
(記&画/minaco.)


ルートが…オランダ代表を…引退する…らしい。
らしいというか、オランダ協会から発表されたので、確かなのだろう。

ここ で「辞める理由なんかない。」とか、「南アフリカで初タイトルを獲る」とかガチ3原則まで引用して力説し、期待させてしまった皆様、どうもすみません。願望的憶測だったでしょうか。
EUROロシア戦が最後となってしまいました。あの時は確かに「終われなかった」とは思うけど、同時にあの延長戦がきっかけになったのかもしれません。邪推ですが。

ガチはよく自分と対話します。なので、この決断ももう一人の自分とよく話し合った結果なのでしょう。
「クラブと代表でどっちもやる事があるけど、両方やるにはヘヴィすぎる。他に選択肢はない。勿論、一朝一夕に決められる事じゃない。振り返れば、オランニェにはいい思い出ばかりだよ」
と、引退の弁。
新監督ベルト・ファン・マルワイクも一応彼に確認したものの、答えは変わらなかったと言います。
この知らせに、オランダのファンも「信じられない!」と結構ショックなようでした。無念です。後は頼む、フンテラール。


今、万感の思いを込めて汽笛が鳴る。
今、万感の思いを込めて馬はゆく。
ひとつの旅は終わり、
また新しい旅立ちが始まる。
さらばエドさん。
さらばオランニェ。
さらば青春の日…。
(ナレーション by 城達也)


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◆付記 8/6
ルートの代表引退宣言はワタシにも寝耳に水のニュウスで、しばし呆然とした。
オランダ国民の、「まさか」「何で?!」「アンタはもっとやれるはずだろ。考え直せ!」という反応と同感である。「ガチとは“最後までやる”じゃないのか」と小一時間問い詰めたいところだが、彼にとってこれが「最後」なら何も言えない。
まさか、そんなのあり得ない!という出来事はこれで2度目だけど、所詮「絶対あり得ない」なんてあり得ないんだった。何しろ「ユナイテッドを去りレアルに行くなんてあり得なかった」んだし。

それに、僅かながらそんな覚悟をしてもいた。やはりそれだけギリギリでプレイしてたのか、と気付くのだ。
そしてこれは言わば、レアル・マドリーの為の決断でもある。彼のスケジュールにはCL決勝が組み込まれている。だからせめて、マドリディスタ(だけ)は喜んでほしい。彼はスコールズになるのだから。

ちなみにこの件を伝える記事に付いたコメントの中に、スコットランド人が「ならスコットランドにくれ」と書いてたのが笑えたww

おまけ。オランニェでの思い出アルバム をどうぞ。
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by tototitta | 2008-08-05 22:03 | Ruud van Nistelrooy | ▲ TOP
ダニエル・デイ・ルイスはガチ
(記&画/minaco.)

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オスカー俳優でありながら、ある日突然靴職人となって隠居。再び映画界に復帰すればオスカー候補。そして復帰後2作目で、2度目の主演男優賞受賞。
ダニエル・デイ・ルイス(以下デイちゃん)はガチ。

今年のアカデミー賞は、彼を始めハビエル・バルテムにティルダ・スウィントンといった、いわば「反則」的役者ばかり。主演女優賞も役柄はシャンソン・ガチのエディット・ピアフだったから、正にガチ揃いであった。
正直、デイちゃんのガチっぷりは賞をあげてたらキリがない。この人と争ってガチで勝てる俳優はいない。

そんなデイちゃんが出ずっぱりで2時間半余の映画、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』。20世紀初頭のアメリカで、主人公(恐らくアイルランド移民)が石油掘って一代で財を築く半生。
「石油ガチ」な主人公は、かつての(デイちゃん代表作であり傑作の)『エバースマイル・ニュージャージー』('89)での「歯医者ガチ」と重なって見える。各地を周り、狂信的な目的を果たそうとする2人。方や石油ある所へ、方や虫歯ある所へ。
歯医者は神の使いとして虫歯根絶のミッションを遂行するものの、受け入れられずに苦悩する。オイルマンは神をも取り込んでビジネスを遂行するが、神には受け入れてもらえない。まあどちらも周囲はドン引きだ。
理想に燃える歯医者だったデイちゃんは、18年後にハッピーエンドとアンハッピーエンドに反転したんである。

映画では、『ミス・リトル・サンシャイン』で寡黙な兄を好演したポール・ダノ(メッシ似)が重要なキャラクターとして対抗するのも見ものだったが、所詮すべてはデイちゃんありきの映画。どこを切ってもデイちゃん味。
ファナティックなガチ道とその末路を見る映画であり、それ以外はない。

しかし、今後もデイちゃんを使う映画は限られるだろうな…。グランド・スラムにだけ出て、優勝をかっさらう選手みたいな。その間はまた靴職人でもするのかしら。
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by tototitta | 2008-08-04 19:16 | 映画 | ▲ TOP
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