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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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やってもうた
(記&画/minaco.)

俺はユナイテッドを応援するよ。バルサは最高のプレイしなきゃユナイテッドを倒せないだろ。ユナイテッドが本命だと思う。(元チームメイトとは)何人かと話したんだ。連中は勝つ気満々だよ。

この決勝の前にマドリーTVのインタビュウを受けたルートは、ユナイテッドを応援すると断言した。

やっぱ観るんだ。
「バルサは特別な事でもなきゃ勝てないね」とも言及している。彼の予想は勝負強いユナイテッドの圧倒的有利らしい。昔の仲間には激励でもしたんだろうか。勿論、マドリーの敵だからじゃない。試合前にこれを読んで、反射的にちょっと涙腺が緩む。彼は知っていただろうか。5月26日がサー・マット・バスビーの生誕100周年だった事を。

しかし、結果はルートを裏切ってしまった。もしかしたら、彼の中には自分が居た時代の残像があったのかもしれない。残念ながら、実際はキーノは勿論いないし、ギャリーもベンチに入らなかった。グダグダになったのはユナイテッドの方だった。



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困った事に、長年ユナイテッドファンやってるとリードされるくらいじゃビクつかないもんだ。何せ、90分間何もできなくても優勝しちゃった経験があるので。ロスタイムは奇跡の発動にワクワクするくらいで。

しかしまあ、こうなった理由はいくつか納得がいく。まず、ピッチの芝がとても短かった。

ゴルフで言えば、非常に硬いグリーン。いつもならキャリックの長いアプローチショットはセンサーが付いたようにピンを捉えるんだけど、この日はグリーンからこぼれてしまう。決めパスが尽く繋がらない。勿論バルサも慣れないピッチに戸惑ったと思うが、ショートパス中心なのでユナイテッド程には影響されなかっただろう。

CLではよそゆきの戦い方で成功してきたユナイテッド。縛りがあるバルサに比べ、システムも選手もより多くの選択肢を持ってるのは有利なはずだった。でも、それが裏目に出る。

ファーギーは何度かしているように、ロンをトップに置いてみた。よそゆきの服(方法論)だった。本当は、普段着でよかったのだ。でも策に溺れたというのは言いすぎで、これはフレッチが居たならもっと機能したと思う。逆に、彼が居なければ上手くゆかない事に気付く。

結局、フレッチじゃなかったこと。それが一番大きい。いつのまにかユナイテッドの命運をフレッチが握ってたなんて!



いきなり話は飛ぶけど、試合前にジロ・デ・イタリアを観た。

マリア・ローザはロシア人メンショフ。それを追うのはイタリア人“ダンディ”ディルーカ(画像 )。殺し屋とも呼ばれる眼光で、レース中睨みを利かせている。沿道のファンが水を掛けたり、バイクカメラが近寄ったりしようものなら、すかさず噛み付く。邪魔な者、仁義無き者は容赦しない。

タイム差を詰めるため山岳で何度もアタックを仕掛けるが、その度メンショフは顔色一つ変えずにピッタリ付いてくる。ディルーカが一人で引いてても、自分はリスクを負わないメンショフ。横綱相撲、だけど面白くない。そもそもマリア・ローザがあるのは自分からアタックした訳でもなく、個人TTで圧勝したんだし存在も地味だし(すまん)。

ディルーカのカッコ良さは解り易い。第17ステージで、彼はゴールラインを切るまでメンショフを振り返らなかった。これが漢ぞ、と。リスクを負って攻める。必死な顔で闘い全力で己を主張する。故に説得力が違うのだ。

強さだけが勝者じゃない。どんな勝負でも、エース(メインエベンター)たるものは説得力が無くてはならない。その闘い方がピープルズ・チャンピオンを決める。



で、ユナイテッドに話を戻す。しょっぱい試合をやってもうた。ロンは黒塩に変貌したけど。

以前のユナイテッドは、一張羅しかないので解り易かった。流行遅れになろうがシンプリー・ザ・ベスト、それがユナイテッドである。よそゆきを何枚持っていても、いざ着る服を選び間違えてはいかん。迷う程持たなくても良いではないか。フレッドくんはいつも一張羅ではないか。ディルーカ様はピンクしか似合わないではないか。

途中から入ったスコールズを見よ。あの狂ったタックルを見よ。あれは危険だけど正しく全身スコールズだ。彼は彼において、何にも間違っちゃいない。あれ以上の説得力はない。

それでも、これまでピッチにギャリーもギグスもリオもエドさんも居ない場合であろうとも、決してキャプテンバンドを巻こうとしなかったスコールズが、キャプテンバンドを巻いた。

奇跡は起こった。

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【付記】

気掛かりの件は、ひとまず解決したと思う。ガラタサライには行かないよね、よかった。
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by tototitta | 2009-05-29 20:21 | Manchester United | Comments(2) | ▲ TOP
今夜は如何に
(記/minaco.)

実は今、気掛かりな件を抱えているのだ。心配には及ばないかな、とも思うけれど、ちょっと目が離せないのだ。とはいえ、今夜はCL決勝。まずはこっちの方を考えるべきかもしれない。

今回は、色々と比較材料が多い対戦だ。監督は長老と新米、お互いの生え抜きキャプテン、リオと安価版リオのピケ、ロンとメッシ…どっちがどうか、攻めるのか受けるのか、ハッキリさせとこうって事みたい。ついでに「プレイは男前だけどルックスが残念な2大MF」対決も、この際どっちが最も残念か決着付けようではないか。わーすまん。

首都にないクラブ同士でカトリック同士だけど、お互いの文化は丸っきり異なる。敢えて間を繋ぐのは、かつてバルセロナに住んでたカントナ(カタルーニャ人?)だろうか。

ベビーフェイスのバルサには「美しくあれ」縛りがある。悪魔なユナイテッドはギャンブルを恐れない。以前ならバルサにもデコという悪魔がいたっけ。ひょっとしたら、その違いが勝負を分ける可能性もあるのでは、と思っている。

CLでユナイテッドはよそゆきのスタイルを身に着けた。昔はマッパにヘルメットくらいで槍だけ持って気合で突撃!だったのが、今や防弾チョッキに盾とマシンガンを手にして待ち構えている。昔は奇跡を武器にしてたけど、もう弾薬の物量でひけを取らなくなった。もはやスタイルは一つじゃなくなった。喜ぶべきか、解らないけれど。

まあ、それ故にユナイテッドはせこく勝とうとするかもしれない。出来ればギャフン参りました〜、と言わせてみたいけれど、それも心境としてはちょっと微妙だし、決してバルサにそんな台詞あり得ないし、試合はしょっぱくなるやもしれん。

ともあれマンチェスターにはガウディみたいな偉大な芸術家がいるでもなし、あるとすればセンチメンタルで乱暴なロックバンドくらいで、ならば開き直って調子っぱずれなギターを掻き鳴らすしかないではありませんか。何より勇気が大事なんだと思う。


さて、ロンが泣くか、リオが泣くか。
ユナイテッドが勝ったら、ここをささやかな祝勝会にして下さい。もし残念会になったら、ここでボヤいていって下さい。

景気付けにコレをどうぞ。泣く。
♪The Stone roses - This is the one


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by tototitta | 2009-05-27 18:46 | Manchester United | Comments(6) | ▲ TOP
ワタシが知っている2、3の事柄
(記&画/minaco.)

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例えばサー・ボビーが王貞治だとしたら、ジョージ・ベストは長島茂雄だ。

そしてブライアン・ロブソンに思いを馳せる時、つい原辰徳のイメージを重ねてしまう。それは「永遠の若大将」。巨大なレジェンドの影に追われながら、苦難の時代を背負った男。

彼は当時を代表するアイドルである。イングランドにおいても、最高の選手だった。ユナイテッドで獲得したのは、FAカップ4回と最後の2シーズンでリーグ連覇。

他のビッグネームに比較するといささか不遇な印象があるのは、あの頃イングランドのクラブが欧州の舞台に出られなかったせいである。そしてユナイテッドはまだそれ程ビッグクラブじゃなく、宿敵リバプールには大きく遅れを取っていた。

名選手、名監督にあらず。ロブソンは監督として良い結果を残せてない。原辰徳も最初の頃は駄目だった。きっと良い人すぎたのかもしれない。その後、原くんは名監督に成長したけれども、ロブソンは監督業を辞め、ユナイテッドのアンバサダーに就任した。その方が似合う。



優勝を決めるオールドトラッフォードに、ロブソンは居た。さすがに髪は薄くなったけれど、TVカメラが何度も往年のスターを捉えてた。

ベックスはロブソンに憧れてマンチェスターに来た。確か少年の頃、ロブソンの靴磨きを喜んでしたとか。やがてカントナが来て、苦難のロブソン時代は終わる。同時に、ファーギー専制君主時代が始まる。背番号7もカントナを経て、ベックスに渡った。タイトルは増え、トレブルも果たす。

大げさじゃなく、若かりし頃のギグスはベックスよりもロンよりも、絶大なギャル人気を得たアイドルであった。ワタシもときめいた。彼の世代は皆、カントナから多くの影響を受けている。真のプロフェッショナリズム、勝者のメンタリティ。インスやブルース、キーノらもそう。サヴェージやバットは去ったものの、ギグスはここで背番号と同じ数のトロフィーを携え、第2、第3の青春を謳歌してる。

こういったバックボーンを持つ選手達は、偉そうにしている。多分、偉いのだ。カントナと一緒に練習してた、ロブソンとプレイした、そういう財産を誇れるから。ユナイテッドはずっと威張ってた。単にビッグクラブだからじゃない。

以前、クリフ(以前の練習場)のすぐ側に生まれたフィル・バーズリーは誓ったという。
「壁の向こうでユナイテッドの選手が練習してる。いつか、この壁を越えてみせるんだ」
彼は壁を越えたけれど、もうここにいない。



リーグタイトルはとうとうリバプールに並んだ。ロブソンから今へ続く、ユナイテッド栄光の道を振り返る。
そこにワタシの拠り所がある。
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by tototitta | 2009-05-25 21:45 | Manchester United | Comments(0) | ▲ TOP
これは観ねば!!
(記/minaco.)


フェリーニの『8 1/2』は大好きで、初めて観た時には物凄いインパクトだったんである。これまた大好きなマルチェロ・マストロヤンニが、フェリーニ自身を投影した映画監督に扮してる。

その後、何故かこのイタリア映画がブロードウェイで舞台化され、ミュージカル『ナイン(Nine)』となる。やがて、2003年のリバイバル上演はトニー賞にノミネート。その時の主演はアントニオ・バンデラス(以下バンちゃん)である。

トニー賞授賞式でちょこっと観たけど、バンちゃんは素晴らしかったよ。さすが歌声もいいし、女性軍団に囲まれてトボける様は色男バンちゃんだからこそ抜群に映えるってもの。

↓こちらはその模様。プレゼンターの嫁(メラニー・グリフィス)がのろけまくってる所はトバして可。



で、今度はそのミュージカルが更に映画化されたんである。映画から舞台になってまた映画。フェリーニ亡き後、こんな展開になるとはややこしい。

監督は『シカゴ』でミュージカル映画化を成功させた、ロブ・マーシャル。確かにあれはキャサゼタ姐さん他、キャストがはまって愉しかった。ならば、そのまま今回もバンちゃんで良いだろう。マストロヤンニ→バンちゃんというオレ好みな稀代のラテン色男繋がりで。

しかし、この度予告編が出て知った。バンちゃんではない。そ、そんな。
じゃあ誰よ、と観てみるとそこに居たのは…。

ダニエル・デイ・ルイス(以下デイちゃん)だった。
う お お お お お お お。

そうきますか。そうですか。極めてナイスな人選じゃありませんか!

どうやら、当初はハビエル・バルテムの予定だったそうな。しかし諸事情により、デイちゃんが代役に立ったそうな。悪いけど、ハビエルじゃ好色すぎてエロすぎるんじゃあるまいか。やっぱりデイちゃんの方がずっと似合うはず。いや、むしろバンちゃんより納得しちゃう。ありがとう諸事情!

さて予告編だけど、これがまた凄いんだわデイちゃん。濃いわ、濃ゆいいわ。

映画復帰後は年相応に重厚な変態になってて、それはそれでガチだけど、若い頃の無茶ぶりも懐かしい。『エバー・スマイル・ニュージャージー』や『存在の耐えられない軽さ』よもう一度(『眺めの良い部屋』も萌える)。ってな感じで、再び耐えられない軽さに悶えるデイちゃんが観られるとは嬉しい限り。歌えるんだろうかデイちゃん…てのはさて置き。

映画は『オール・ザット・ジャズ』(大好き)みたいな感じになるんだろうか。共演も女性陣オールスター・キャストで思い切り豪華。肝心のサラギーナは、ファーギーだって。うひゃあ、何てチャレンジング。

とゆう訳で、この映画が猛烈に観たくて観たくてたまりません。(;´Д`)ハァハァ

Trailer for Rob Marshall's "NINE"


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by tototitta | 2009-05-21 20:36 | 映画 | Comments(2) | ▲ TOP
お知らせ
(記/minaco.)


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お知らせです。『FootBall LIFE zero Vol.2』 が発売になります。

今回表紙に描かせていただいたのは、元日本代表選手・呂比須ワグナーでございます。懐かしいですね〜。
このポーズは解る人には解る、フランスW杯予選、韓国戦でのゴールパフォ。呂比須が語る当時の「本音」や近況などが載っています。

更に、元イタリア代表ジュゼッペ・シニョーリさんのお宅訪問インタビュウもありますよ(ちっとも変わってないー)。個人的には「栄光から地に落ちた名門 リーズ・ユナイテッドを訪ねて」の記事が泣かせます。読者プレゼントにはリーズものもあって、ちょっと欲しくなったw

興味のある方はこちら のフットボールライフ・ショップから、または各書店にてお求め下さい。それから、もしご感想ご要望などありましたらお寄せ下さいませ。中山編集長に伝えておきますw

以上、宣伝でした!
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by tototitta | 2009-05-19 20:34 | 業務連絡 | Comments(0) | ▲ TOP
18th time
(記/minaco.)

That's Entertainment



おめでとう!
     ____∩_∩
  ~/        ・ ・\
   (          ∀   )  <ぼく、3連覇ゲット君
    \/\/\/\/


つきましては、当記事のコメント欄は『記帳所』とさせていただきます!
ご来訪下さったユナイテッド・ファンの皆様(勿論それ以外の皆様も)、宜しければどうぞ歓びの声を残していって下さいませ。


【追記】
優勝セレモニーの後はジロへ直行です。
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by tototitta | 2009-05-16 22:48 | Manchester United | Comments(14) | ▲ TOP
妄想しにくい映画
(記/minaco.)


先日の『グラン・トリノ』感想は説明不足だった気がする。
あれは、負けるのに慣れてないガチがすすんで負けブックを飲む不自然さ、それ故に笑える、という話。その上、ガチすぎてやはり周囲を愕然とさせるという所が可笑しかった。どんなに老いぼれても結局同じなのね、と。

すべてワタシの妄想とプロレス脳のせいでそう思うんだけど、映画は隙間や愛すべきツッコミ所がある方がより愉しめたりする(そういや『アメリカン・ギャングスター』は面白かったな)。逆に好きに想像する余地もないような映画は、出来が良くてもちょっと物足りない場合がある。

先日劇場で観た2本は、どちらかとゆうとそんな優等生タイプかもしれない。

『ダウト 〜あるカトリック学校で〜』('08)は、閉ざされた狭い世界での人間関係バトルだった。カトリックの学校を舞台に、ある疑惑をめぐって対立する古い価値観に厳格な校長(メリル・ストリープ)VS物分りが良くて人気の神父(フィリップ・シーモア・ホフマン)、板挟みになる若く善良なシスター(エイミー・アダムス)。

そりゃあフィリップ・シーモア・ホフマンは怪しいよ。この人が怖いのは、半笑いで唾を飛ばし乍ら怒る顔。子供っぽい笑顔も邪悪。ちなみに彼が10kg痩せるか、ディカプリオが10kg太るかすれば同一人物だと思うんだが、いかがか。

それから、エイミー・アダムスは『魔法にかけられて』でアニメから出てきたお姫様だった人で、彼女の「天然」ぶりがここまでガチだとは驚いた。凄い芸風だ。

結局、疑惑の真相は判然とせず、説明的じゃない映画なので(1シーンだけ漫画みたいな時があって可笑しい)、正直食い足りなさがあった。オスカー俳優同士の演技バトルに終始しただけかと。

しかし、後で誰かが書いた感想を読んで、「そうだったのか!」と気付く。成程ね!その点を踏まえつつ観てたら、かなり面白かったはずだと思う。言い訳になるけど、でも映画にはそういう妄想の余地がなかった。お話が巧すぎる。加えて、字幕のせいもあるかも。


続いては、コーエン兄弟の『バーン・アフター・リーディング』('08)。海外版ポスター がまんまソウル・バス風にしてるので、てっきりタイトルバックもそうなのかと期待したのに、全然違うのでガッカリ。最初に出る日本語のタイトル文字だけだった。

まあ、コーエン兄弟の定番だしね。としか言えない。つまらない訳じゃなく、良く出来てるし不満はない。但しブラピがバカを演ると、救いようなくリアルで痛い。てゆうか、ブラピにジョジクルにティルダにフランシス・マクドーマンド(+マルコビッチ)って、どんだけ内輪よ。

他人が遊んでるのに文句を言う筋合いはないから、何ともし難い。驚く所で驚き、笑う所で笑った。お話はゆるいけど、映画は隙がなく最後まできちんとしてる。どこにツッコミを入れてよいのか。


余談だけど、ワタシがとてもインスパイアされてるイラストレーター&デザイナーは、ソウル・バスと、デヴィッド・ストーン・マーチンと、エルジェです。
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by tototitta | 2009-05-14 22:42 | 映画 | Comments(2) | ▲ TOP
馬とキツネ
(記/minaco.)


年末に古巣PSVの同窓会に出席したルートですが、その後もPSV TVに出演して近況と当時の思い出を語りました。彼にとって今だ特別なクラブであり続けるとの事。どうやらオランダ南部方面では未だ関心衰えず、といったところであります。

そして先日も、PSV TVの中で懐かしい「友人」と再会した模様が流れました。オランダ語だけど、面白かったので動画貼っておきます。ルート登場は3分過ぎ。しかし、こう度々PSVに顔を出してると、「もしや古巣復帰の算段か?!」なんて思われやしないか…。




【あらすじ】

PSVの着ぐるみマスコット、キツネのフォクシィくん。ナゼか八の字眉毛の困り顔。ある朝、PSVでの輝かしいルートの思い出を夢に見て、思い立ちます。
「そうだ、マドリッドへ会いに行こう!」

これまでにもフォクシィくんは、PSVの仲間を訪ねて各地へ飛びました。ミュンヘンのファン・ボメル、パリのマテヤ・ケジュマン、グラスゴーのヤン・フェネホール・オフ・ヘッセリンク、マドリーのロッベン先生。皆、思い出深い選手達です。

かくしてマドリッドの地を踏んだフォクシィくんは、とりあえずレアル・マドリーTVのスタジオへ直行。スタッフと記念写真に収まります。BGMは Placigo Domingoの“HIMNO DEL CENTENARIO”♪

 気分が盛り上がった所で地下鉄に乗り(フォクシィくんはいつも公共交通を使う)、いよいよベルナベウへ。音楽はフラメンコに変わり、スタジアムからルートの声が聞こえてきます。
「やあフォクシィ、マドリッドへようこそ」

フォクシィくん、ベンチでのんびりしてる場合じゃありません。早速シウダード・レアルマドリー練習場で待つルートの元へ。馬とキツネの再会です。

「ようフォクシィ!久しぶりだな〜」
ルートがサインしてくれたマドリーのユニをもらって、上機嫌のフォクシィくん。お礼にPSVのお土産をプレゼント。
「ああ、ありがとう。うちのリアムが喜ぶよ」

「スペイン語は出来るかな?じゃあ、教えてやるよ。コレはユニフォーム。カミセタって言うんだ。解るか?カ・ミ・セ・タ」
いきなり着ぐるみに向かってスペイン語講座が始まります。

ちなみにいつもはボールを使って遊ぶ企画なのですが、生憎ルートはリハビリ中。とはいえ、着ぐるみは決して声を出しちゃいけないという掟があります。着ぐるみに言葉など以ての外。ルートは全く空気を読んでくれません。

「ウンウン」と覚えようとするフォクシィくんですが、喋れないのでリアクションに困った様子。そんな事もお構いなしに、ルートは無理難題を要求します。
「よし、じゃあテストするぞ。“ペロッタ”は?」

このまま着ぐるみとして拷問的状況を続けられても困るので、フォクシィくんは元同僚らのサインが入ったPSVのボールを渡します。
「ファン・ボメル、ロッベン、ヘネホール…じゃあ俺も書いとくか」
左利きで細かいサインをすると、一緒に決めポーズ。はぁ、めでたしめでたし。

さて、来週のフォクシィはロンドンへ(って事はアレックス?ゴメス?もしかしてヒディング?)。
お楽しみに〜!



ところで、リハビリも来月にはピッチへ出られる予定だと聞いています。旅はやっと半分の道程を過ぎました。
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by tototitta | 2009-05-10 20:06 | Ruud van Nistelrooy | Comments(2) | ▲ TOP
ローマへ
(記&画/minaco.)

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↑米内浄水場の枝垂桜(なるほ堂撮影)。


とゆう訳で、ローマへ。
拍子抜けするほどの圧勝となり、ユルく観戦できました。むしろギブスくんの心境が危ぶまれます。

以下、本日は箇条書きで。

ロン : 絶好調です。最高です。勿論ネタ的にも。大いに笑かしてもらった。

パク☆チー : おめ!

ルーたん(アシスト)→ロン : 愛ね。

リオ : 早く試合が決まったおかげで、キャプテンのプレッシャーから解放されてホッ。

おシェイ : せっかく決勝メンバーを確約されたのに、ここで負けてたらどうしようかと。

ベルバさん : まろやか〜。

ベックス : いきなりエミレーツ・スタジアムに登場。嬉しそうに笑うベックスだが、隣のフラミニが微妙。

レネ・コーチ : いい仕事してるようですね。

エミレーツ・スタジアム2階席 : 後半、ガナーズファンがもう帰っちゃったのかと思いきや、何やら物騒な様子。爆弾?!

フレッチ : 何を言っても慰めにならないだろうけど…。スコールズを継ぐのはやっぱり君だと思う。おんなじ道だよ。

そしてギャリー : 今度こそ、ユニ着てカップを掲げておくれ。

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【余談】

ケン・ローチ噂の新作は、『Looking For Eric』 。ユナイテッド・ファンを主人公にした映画です。カントナ本人も出演。

“I am not a man, I am Cantona”

これはワタシの物語です。『ケス』もそうだった。そう言っていいと思う。
『マルセイユの決着』が未だにこちらで上映されないのですが、どうか今度こそは公開してほしいと切に願います!観たらきっと、泣くね。

Looking For Eric teaser trailer


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by tototitta | 2009-05-07 21:32 | Manchester United | Comments(6) | ▲ TOP
『グラン・トリノ』に見るガチの最期
(記&画/minaco.)

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「この店には1969年以降、スピリッツは置いてない」と、かつてイーグルスが歌った。
クリント・イーストウッドは「この国には1972年以降、いい車は置いてない」という映画を作った。
それが『グラン・トリノ』('08)。


前略、イーストウッド先生。(←特に意味はないけど、何となくそう呼んでみます)

俳優業を引退なさるそうですね。となると、この映画は先生自らマッチメイクした「引退興行」という訳ですね。解ります。

だから、先生の演じる偏屈ジジイはこれまでの集大成キャラなのですね。愛犬と愛妻と愛車以外の世の中を嫌い、何より自分自身を一番嫌い、煙たがられる爺さん。ちっとも丸くならないダーティ・ハリーの老後の姿。そこには自ずと先生自身がかぶります。

思うに、イーストウッド先生はいつもヒロインをヒドイ目に遭わせますね。今回もそうでした。きっと、先生の過去の女性経験を反映してるのでしょう。昔ソンドラ・ロックとの関係で余程痛い目にあったのか…と思っちゃうほど、どSな扱いですもの。しかも、女の趣味はマニアック。実は怖い女性に振り回されるのが好きなMでもあり、先生の屈折した女性観が伺えます。

先生はガチですね。これは「ガチはどうやって引退するか」という映画なのですね。解ります。

イーストウッド先生は、とことん「負けブック(負け試合)」を飲む事にした訳ですね。何にも屈しちゃならぬはずのガチが、勝負の舞台を降りる時。レジェンド・レスラーが世代交代を賭けた試合に臨む時。相手がどうあれ、負けるしかないのです。

そう思って観ると、その負けっぷりが一生懸命すぎて、可笑しくて堪りませんでした。ワタシはずっと笑いっぱなしでした。ケタケタと。後ろの席で観てた人には「この人すすり泣いてるのかな」と思われそうですが、椅子が揺れてたのは笑いのせいです。

家族の無理解攻撃、若造神父のお節介攻撃、隣に住む東洋系移民大家族のしつこい贈り物攻撃、チンピラの狼藉攻撃、その他かつてない未知の攻撃をイーストウッド先生が受けるのです。ご老体で受身を取る度に、顔を顰めて唸ります。「フガ〜〜〜」「ヌハ〜〜〜」と漏れる声が、ダースベイダーに似てます。

それでも、ガチの最期は納得して花道を去りたい。負け様は自分で決めたい。イーストウッド先生もそう思うのでしょう。そこは譲れないと。

もっと他にやり方があったんじゃ?てゆうか、それ『アルマゲドン』?!とゆう気もしますけど、ガチはいつも極端に走るし、解り易くないといけない。西部劇みたいに無法者は成敗され、そこに事情を汲むなどあり得ない。ガチには白か黒か、2つしかない。単純ですもの。解ります。

かくして、ガチは「1人でやる・自分でやる・最後までやる」(ガチ3原則)でした。ラストで名車グラン・トリノが海辺を駆けると、その後にはいい車は通らない。イーストウッド先生は満足げに歌います。エンディング曲「俺のグラン・トリノ」は、先生にとっての「マイ・ウェイ」です。そうでしょう?

さよなら、イーストウッド先生。
でも、プロレスラーとガチの引退宣言は信用ならないものですよ。

草々

「グラン・トリノ」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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by tototitta | 2009-05-05 21:34 | 映画 | Comments(2) | ▲ TOP
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