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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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ファナティックな『ゾディアック』
(記/minaco.)


引き続き、1970年代のサンフランシスコを舞台にした映画について。
デヴィッド・フィンチャー監督の『ゾディアック』('07)です。

「ゾディアック」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

ワタシは『ベンジャミン・バトン〜』を観た時、無性に「そういえばアレは面白かったな」と思い出したんであった。以前は劇場で観て、先日ちょうどwowwowで放映されたのをまた確認する。

当時社会を騒がせた連続殺人犯、通称ゾディアックを追った人々の話。世間的には今ひとつだったみたいで、確かに暗いし長いし、モヤモヤが堂々巡りする映画だ。でも実際この事件は迷宮入りなので、スッキリしなくて当然っすよ!


指紋やアリバイ、動物ビスケットに「ダーディ・ハリー」、ファミコンゲーム。仕事が細かい。実に細かい。さすがジョン・ドゥの帳面(@『セヴン』)をこしらえたフィンチャー監督。犯行シーン、特に湖畔の撮影がかなり怖い。しかし事件そのものと同じく、何かに憑かれた人間もまた怖い。

怪しい顔の人ばかり出てくるんだけど、謎解きをするのは一般人、新聞社勤めの漫画家(ジェイク・ギレンホール)。犯行声明文に暗号ヲタクの血が騒ぎ、以来どっぷりとハマってしまった彼の悲劇でもあった。

何週間後、何ヵ月後、何年後……この映画は時間を描いている。犯人像に近づいては遠のく、見えそうで見えない。一歩進んで二歩下がる。気が滅入るほどの時間が降り積もる。

何せ携帯もネットもない時代、一つの事実をあたるのに膨大な手間がかかる。時が過ぎれば事件は風化し、マスコミや警察もどんどん離れてゆく。同僚も担当刑事も、一人また一人と捜査から降りる。この手の事件に関わると皆、精神的に参っちゃう訳で。とうとう一介の素人だけが取り残される。

どうして彼は手を引かないのか。ドン引く嫁さんに問われたシーンがいい。
「何故あなたがそこまでするの」
「誰もやらないから」
「何それ」(ポカーン)

誰もやらなきゃ俺がやる…ってあなた、それガチですわ。子供にまで手伝わせ、周りに顰蹙を買い、たまに危ない目に遭おうとも、執拗に調べ続ける。彼はFBIでもなし、逮捕できる訳じゃない。ただ「真犯人の顔を見る」のがゴールなのだ。

ファナティックな犯罪に執り付かれ、費やしたファナティックな時間に、観てる方もぐったりする事請け合いだ。もはや事件の解決よりも、彼が元の世界に戻れるかどうかが心配になる。

思えば、同じく実話の未解決事件を孤独に追う韓国映画、『殺人の追憶』('03)とよく似てる。あれは最後にソン・ガンホが犯人(かもしれない人)を見る「顔」が肝で、それを逆算して作ったような映画だった。

『ゾディアック』にもそんなシーンがある。心に決めた容疑者を見に行くジェイクの顔だ。彼のほんの少し満足げで、僅かにほっとしたような顔は見逃せない。その時、我々も僅かに安堵する。


ところで、重要参考人な役でクレア・デュヴァルがちょこっと出てた。彼女っていつも殺され役(『ノイズ』『ゴースト・オブ・マーズ』)とか、情緒不安定な役(『パラサイト』『17歳のカルテ 』)とか、印象的なのに安〜い使われ方をしてる。「女・ジョンレグ」と呼びたい。
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by tototitta | 2009-06-29 21:45 | 映画 | Comments(0) | ▲ TOP
『ミルク』〜ガス・ヴァン・サントは少女漫画?
(記&画/minaco.)

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「ミルク」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

ガス・ヴァン・サント監督の映画を色々と観てきて、特に最近は、何となくソフィア・コッポラに通じるモノを感じてる。

良し悪しは別として、作風が少女漫画みたい

以前ソフィアの『マリー・アントワネット』 の時にも書いたけど、「少女漫画風映画」とゆうのは、次の点である。

余白が多くて、モブ・シーンが無くて、線が細くて、台詞が独り言みたい。主人公目線の狭い世界や関係で完結してる。それも漠然としてて、物憂げで、危うい。

今回ヴァン・サント監督が題材にしたのも、実在の人物の伝記であった。1970年代にゲイの権利を求めて立ち上がった英雄、ハーヴェイ・ミルク。実話だし、思い入れも強いだろうし、いつにも増して気合入ってる。

でも、やはり印象は少女漫画。何となく。
ヴァン・サント監督がゲイだから、って訳じゃないけれど、乙女タッチなのだ。


ドキュメンタリー映画と違って、ヴァン・サント監督はミルクの最も精力的な「活動期」、ある意味「仲間と過ごした青春時代」だけを抜き出した。その為、主な舞台は花のサンフランシスコのカストロ通りと、議会。出てくるのは仲間とライバル。彩を添えるのは若くてイイ男達。

どうも世界を変えるムーブメントなのに、“大衆”の力を感じない。闘うべき敵の姿は、遠くにだけ見える。背景にあるはずの家庭や、端っこにいる脇役は殆ど描かない。いや、大勢が行進するけど、俯瞰や奥行きに乏しい。

その辺が学園や部活動や恋愛がすべてで、邪魔なモノや圏外の世界は出さないとゆう、(昭和の)少女漫画のセオリーを思わせる。乙女の世界は限られたモノだけで構成されている。だからこそヴァン・サント監督にはキレイな男とラブシーンが欠かせない。むしろ、それがメインディッシュかもしれない。

あくまでコレは映画としての話である(全体像を掴みたいなら、ドキュメンタリーの方が向いてる)。実際のところ、マイノリティの自由や権利を奪う事になるProp 6とやらは本当に厄介だ。今の時代でも同じで、こんな条例があったら真っ先に我が身が心配になるからさ。決して他人事じゃない気がするからさ。日頃、悪い事してないのにナゼか後ろめたいからさ。

そんな自分には、カストロ通りにあったゲイ・コミュニティってちょっと羨ましいな。時代のせいだろうけど、あんな風に分かち合える場所って憧れる。


ところで、ショーン・ペンである。普段ヤンキー魂漲るペンが、正反対に物腰の柔らかいミルクを嬉々として演じてる。しかし、この乙女世界にいて彼だけが異質。堂々たるゲイっぷりなのに、オスカー獲ったのに、ジョシュ・ブローリンより浮いて見える。どうも映画を担ってるのはペンじゃない気がする。

何故なら、きっと真の主人公はミルクの元カレ=ジェームズ・フランコなのだ。彼の物憂げな(アンニュイな)目線で語られるラブストーリーなのだ。そう考えると、この少女漫画的世界観がすべて腑に落ちた。

ともかく、厄介だなペンも。似てるとか、巧いとか、そんなのどうでもよくって、ああ、また頑張ってるよペン…って、そんな気恥ずかしさってゆうのかな。何か、落ち着かないのよね。



【おまけ】


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by tototitta | 2009-06-26 19:05 | 映画 | Comments(0) | ▲ TOP
先の事は解らない
(記/minaco.)


マドリーでしばらくリハビリを続け、やっとバカンスに入ったルートであるが、まずはやっぱり地元へ帰省しておった。フィリップス・スタディオンでライヴを愉しんだり、FC Liendenでデン・ボッシュ時代の同僚の引退試合に参加したり。

そんな中でもマーケットの話題は付きまとう。ワタシが知る限り、これまでルートにオファーの噂が出たのはスパーズ、フルアム、ガラタサライ。なんでも新体制のマドリーでは構想外の扱い、即ち売り物件だと新聞は書いてる。

とはいえ今は怪我を治す事が先決で、進路を決める状況ではないでしょう。とりあえず冬まで様子を見るのが吉かと思う。先の事は解らない。ワタシに解るのは、マドリーのようなクラブではすべて会長次第って事。

先日、Nos Radioで語ったとされるルートのコメントは、こんな感じ。
俺は契約を全うするだけ。ただ、若いオランダ人達が誰かビッグクラブからオファーをもらったら、受けるべきだな。2010年W杯のスタメンがかかってるんだ。でも俺の場合は違う。怪我してるし、マドリーが俺にどう望んでるか知らん。
俺にはマドリーで成功するべく強いモチベーションがあるんだ。それで充分だと思ってる。



さて一方、ユナイテッドがロンやテベスを放出したら、前線に代わりの人材が欲しいところであり、それについては色んな噂が出まくってる。中にはこんな勝手な憶測まで見掛けた。
コラム:マンUはロナウドの8000万ポンドで誰を補強すべきか?
ジョンソン、バレンシア、リベリに続き、なんとルートの名前もあるではないか。
* ルート・ファン・ニステルローイ(レアル・マドリー) 移籍金:500万ポンド
競合チーム:トッテナム 可能性:せいぜい5%
ありえないのは承知だが、実現すれば機能しそうなこの移籍。もうすぐ33歳とピークは過ぎていてもファン・ニステルローイの得点感覚は衰え知らず。出れば確実に点は取っている。そんな彼をマドリーが放出する気なのは愚かなことだ。サー・アレックスは『ポスト・ルート』と称され、同じくマドリー所属のクラース・ヤン・フンテラールに興味を示しているようだが、費用対効果は疑問で、レギュラーにこだわるタイプなのも厄介だ。
ユナイテッドからレアルへ移ったときは友好的な別れではなかったが、ファン・ニステルローイは移籍後も古巣への思いは変わらないようで、あとはサー・アレックスが過去を水に流せるか。スタメンは無理でも控えにいれば使えそうだ。
(Sulmaan Ahmad, Goal.com)

ま、Goal.comだからね。と、笑って済ますネタ話として受け止めていただきたい。但しそれを踏まえつつ、「せいぜい5%」って所に驚き。ワタシは可能性どころか、あっても1%に満たないと思ってたのに。何を根拠にかサッパリ解らんが、5%も!!

そりゃあ、万が一実現してもルートはベンチ要員、もしくはラーションさんの時みたいな役割だろう。それを受け入れられるか?と言えば、今度はできるんじゃないかな…と。ベテランの使えるストライカー(シェリンガムやオーレみたいな)は居ると有難いと思うし、それなら打ってつけじゃアリマセンカ。ははは。

いやいや、多くのユナイテッドファン同様、あり得ないのは承知してる。「何を今更」と言われるだろうし、厚かましいし、望まれていないとも思ってる。多分、きっと。ユナイテッドはもう26歳以上の選手とは新契約しない、とかいうし。

ただ、せっかく誰かが振ってくれたネタなので釣られてみたい。ワタシにとって「○○しませんように」と願うよりも、「○○しますように」と願う方が身体に良いとゆう、単にそれだけの事なのだ。
先の事は解らない。
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by tototitta | 2009-06-23 19:15 | Ruud van Nistelrooy | Comments(0) | ▲ TOP
対決『フロスト×ニクソン』
(記/minaco.)


「フロスト×ニクソン」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

近頃'60〜'70年代ものとか、実録アメリカの政治家もの映画って続くなあ。こちらでは『ミルク』が公開中で、次に『ブッシュ』が来る予定。

その前に、『フロスト×ニクソン』('08)を観た。あのウォーターゲート事件で失脚したニクソンに直撃したTVインタビュウは、即ちタイマンの「決闘」だった、というお話。映画の台詞ではボクシングに例えてるので、ならばこんな感じの陣営になるだろう。
    赤コーナー:元大統領リチャード・ニクソン(フランク・ランジェラ)
    そのセコンド:ケヴィン・ベーコン

    青コーナー:TV司会者デビッド・フロスト(マイケル・シーン)
    そのセコンド:オリヴァー・プラット&サム・ロックウェル

    ラウンドガール:レベッカ・ホール
    レフリー:TV視聴者

しかしまあ、挑戦者のフロストは弱かった。ニクソンの老獪なロープワークに翻弄され、パンチは王者にかすりもしない。青セコンドもイライラして「打て打て!」しか言えない。一方的にしょっぱい試合展開だった。

とはいえ、ニクソンは調子乗ってガードを下げ、挑発したもんだからさあ大変。フロストが捨て身で急所に打ち込むと、赤セコンドは見ちゃいられなくなってタオルを投げ込む。ロッキーばりの大逆転KO劇だ。

思うに、勝因はラウンドガールだろう。ただのお飾りに見えて、実際何もしてないけど、そもそも寄せ集めであるフロスト側にはマスコットとして彼女が必要な存在だった。タイマンといいつつ、実はチームプレイが重要だったとゆう訳。

対して、ニクソン陣営では恋女房の役目をケヴィン・ベーコンが担ってた。ベーコンは甘かった。恐らくニクソンを愛しすぎたのが敗因。ニクソンの弾くピアノにうっとりするベーコン。ぴったりと寄り添い、「オレのニクソンをいじめないで」とハラハラするベーコン。「イタリア靴なんかヤメテ」といじらしいお願いをするのが精一杯なベーコン。あの視線は紛れもなく、愛だったよ。

ところで、フランク・ランジェラは外見がそれ程似てないのに係わらず、声や表情でどんどんニクソンに見えてきた。政治家としてはともかく、「オレはどうせ嫌われ者さ」といじける余り、ベーコンの愛に気付かなかった事が失策かもしれない。
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by tototitta | 2009-06-20 21:15 | 映画 | Comments(0) | ▲ TOP
最近のお気に入り
(記/minaco.)


先日、たまたまTVで07年のグラストンベリー・フェスティバルをやってたのを観てたんですが、ポール・ウェラー師匠が出てましたけど、その他に知ってる人は殆どおりません。かろうじてカサビアンとか、アークティック・モンキーズとか、そんな程度。

それでも中には「おっ」と感じるバンドもいて、その度名前をメモりながら聴いていたのです。そして、彼が出てきました。
パオロ・ヌティーニ

何しろ最近の音楽事情にてんで疎いんで、もうとっくに皆知ってるよ!と言われるかもしれません。実際チャートでも大ブレイクしてるそうだし。

イタリア系スコティッシュの23歳。始終ニヤニヤしてユラユラしながら歌います。しかしまあ、なんとゆう事でしょう。その声は老成したブルースマンか枯れたソウルシンガー。長年場末で呑み続けたせいで酒枯れしたような、または妖艶な青江三奈のような、いやはっきり言って憂歌団が一番近い気がする、そんな歌です。

しかも、見た目がかなりセクスィ。ジョニー・ウィアーくんのようなエロティックでほの暗い顔立ち。歌う時には口元がリオみたいにひん曲がります。つまりオレ好みの男前!グッときますわね。

とゆう訳で多分、何を今更…かもしれませんが、すっかり気に入りました。 
その時のライヴ映像がありましたのでどうぞ。2曲目「New shoes」が好き。



【付記】

イタリアつながりで、ロッシ。ダブルおめでとう。
もうアズーリのエースとなりつつあるのかしら…。
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by tototitta | 2009-06-17 22:26 | Music | Comments(4) | ▲ TOP
チャグ馬と馬
(記/minaco.)


さて、今年も何とか好天に恵まれましたチャグ馬(チャグチャグ馬コ)です。
勿論我々は馬に接近し、激写してまいりましたよ。

レトロな街並とチャグ馬。

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人懐っこい白馬の鼻をナデナデし、「なあ、来季は英国の厩舎へ行くのかい?」と尋ねるも、そいつは一心不乱にニンジンを貪り喰うばかりで何も答えてくれませんでした。

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そうそう、盛岡人のソウルフードといえば、「じゃじゃ麺・冷麺・福田パン」と相場が決まっていますけど、もうひとつ忘れちゃいけないのが「ささきのうす焼き」でございます!

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季節のお祭り行事に連なる屋台の中で、ひときわ行列をなしているのがコレであります。写真のように、小麦粉を溶いたクレープ生地みたいなのを鉄板に薄くのばし、上に紅生姜や桜えび、海苔、天かすなどを乗せて二つに折り、ソースまたは醤油を塗ってもらいます。田舎風クレープかしら。この日は30分待ちですたけど、お祭りイベントには毎度欠かせない味ですよん。



【オランダでも祭り馬】

以前にも紹介しました、ブラバントのミュージシャンGuus Meeuwisさん。先日、フィリップス・スタディオンでまたライヴが開催され、ルートを含む元PSV選手とヒディング元監督が招待された模様です。地元のみんなで盛り上がって、とっても楽しそう。
その時の画像がコチラ にありますのでどうぞ。

他にもオフの話題は色々あるんだけど、またいずれ。
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by tototitta | 2009-06-15 22:36 | 小ネタ | Comments(0) | ▲ TOP
ガチのレシピ
(記/minaco.)

5、6年程前かな。ルートは嫁(当時は嫁じゃなかった)の父親が勤める小学校へ寄付をしに訪問した事があって、その際、子供達の質問に答える時間を取った。

地元の子が尋ねる。
「もしフットボール選手になってなかったら、何をしたかった?」

ルートは悩みながら、答えた。
「うーん、難しいな。ずっとフットボール選手になる事しか考えてなかったし…実際なれてるし………料 理 人 か な

衝撃の告白。ちなみに、ルートの得意料理はサーモンパスタだとか。他に、オランダの家庭料理なら幾つか作れるという。



さて先月EUとUEFA、そして世界心臓連合が提携してこんな本を出した。
“Eat for Goals!: Football Heroes' Healthy Recipes”
対象は5歳から11歳まで。英語仏語独語で発売中(英語版はamazon.jpでも買える)。

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ジャンクフード溢れ、肥満が問題化する今どきの子供達に「ちゃんとした食事をしよう!毎日アクティブに過ごそう!」という、いわゆる食育の目的で、憧れのフットボーラー13人(女子含む)が「お勧めレシピ」を紹介する内容となっている。ビジュアルもきれいでとっても美味しそうな本。ジェラードやアンリ、カンナヴァロ、プジョル他、ルートもこれに賛同し、手軽に作れる健康レシピを載せている。「アンタらジャンクフードやコカコーラのCMに出てるじゃん!」とゆうツッコミも確かにあるけども、まあいいだろう。

例えば、カンナヴァーロはおふくろの味「パスタ・ア・ラ・シチリアーナ 」。アンリはお国の味「キューバ風ライス」。ポドルスキーはお洒落に「パプリカのパスタとターキー、ハム添え」などなど。

そして、ルートのお勧めレシピは次の通り。

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<<サーモンのクローブ・グリル、野菜添え>>
材料(子供4人分):
    サーモン 2切れ
    セロリ 1本(2つに割る)
    リーキ(にらねぎ) 白い部分をスライス 
    レッド・オニオン 1個 スライス
    クローブ 大体3〜4個
    オリーブオイル 大匙1/2
作り方:
    1.クローブを潰して、サーモンの切り身に入れる。
    2・それを適当な加減でグリル。
    3・野菜を焼く、もしくは炒めて、少量のオリーブオイルで和える。
    4・クローブを取り出し、切り身の半分を盛り付けて、それぞれに野菜を添える。

調理時間:10分
下ごしらえ時間:10分
エナジー:319kj
カロリー:77kcal
プロテイン:7g
炭水化物:2g
脂肪:5g

シンプルですなあ。焼鮭に野菜を合わせるだけ。クローブがなかったら他のハーブで代用して、リーキを普通の長葱にしても大丈夫そう。いつか作ってみるか。

また、別のページではそれぞれ食の好みも紹介されていて愉しい。カンナヴァーロは勿論ピッツァやモッツァレラ。何故かプジョルはスシが好き。ルートの場合は…。

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好きな食材:フレッシュ・フルーツ(苺、オレンジ、りんご)。サーモン。トマト。イベリコ豚の生ハム。
子供の頃好きだったメニュウ:焼肉と野菜(ニンジン)。ベークト・ポテト。そして、ママの野菜スープ!
誰が作る料理が好き?:ママと嫁!
自分の料理は?:めちゃウマ!!お気に入りはサーモン・グリル、またはボロネーゼ・ソースのパスタ。

…どんだけサーモン好きよ。そういえば、スペインに来て「メシが旨い!生ハム最高!」と話してたっけ。そしてニンジンが好物というのは出来すぎだけど、本当ですww (まさかバケツで食うとか?←ヒドイ)

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【ついでに余談で昔話】

立ち読みしたパク☆チーの自伝より。
昔、PSVの後輩でもあるパク☆チーが加入したての頃。ルートはおそらくオランダ語が通じる事もあって「いつか韓国料理食ってみたい」などと話しかけ、何かと世話焼いてあげたそうな。

ある日、パク☆チーがキャリントンから帰ろうとしたら、ルートが来て
「今さぁヨメが実家帰ってるもんで、一人でメシ食うの嫌なんだ〜。お前の行く韓国料理店に連れてけ」
と言い出した。

まさか、ホントにそんな事言われるとは…アレはただの社交辞令だと思ってたのに!と仰天しつつ了解すると、今度は「じゃあエドも誘うから。いいだろ?」と、更に図々しいルート。

結局、3人でパク☆チー行きつけの韓国料理店へ。初体験のキムチで、猛烈に水をおかわりするオランダ人2名であったとさ。

そういえば、明日はチャグチャグ馬コの日でございます。
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by tototitta | 2009-06-12 22:33 | Ruud van Nistelrooy | Comments(6) | ▲ TOP
『オガサFC』続報を読みながら、想ったあれやこれや
(記/なるほ堂)
「すっげー」
(満男のフリーキックを目の当たりにした少年)
──────────────────────

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【オガサFC続報(6月3日付、岩手日報夕刊)】

一般に、応援するプレーヤーの「選手生活の終わり」ってのは、ファンにとっては「応援生活の終わり」を意味する。彼らがシューズを置く瞬間、何年にも及ぶ「自分の生活の一部分」も消えてなくなるのだ。

小笠原満男。彼もやがては一個人となり、「俺の満男」では無くなる。いつかの日か「俺の満男」は、思い出の中だけで走り続ける……そんな切ない思いを浮かべてしまう事も、過去にはあった。しかし、満男は言う──

「岩手のために自分にできることがある」

自身の名を冠した『オガサFC』のアドバイザーとして帰省した彼の言葉。この上ないこの言葉を替え歌にすると(←意味不明)、こうだ。

♪自分の大きな夢を追うことが 今までの満男の仕事だったけど
 岩手を幸せにする それこそが これからの満男の生きるしるし



満男はこれからも、僕らと共に歩む。あの日の大船渡高校の校庭、ただ風の中にたたずんで、君はやがて見つけていった。ただ風に凧を預けて、君は鹿島アントラーズの選手になっていった。その選手時代が「青春」であり、引退後が「影」であっても、満男の『青春の影』はこの岩手の地に永遠に続く、長い一本道の上にある。『オガサFC』とは、彼が育った、そして彼旅立ちし後も僕らが住むこの街で、齋藤先生の志を継ぎ、その思いを次代へ繋げていく僕らへの約束──

つまり僕は、いつまでも満男を応援出来るのだ!(……他県の満男ファンの皆様、許せ!)



「俺の満男」率いる『オガサFC』の、つまり「俺の満男の子供たち」の言葉──

「来てくれてびっくりした。同じボランチなので視野の広さを学びたい」
「ドリブルもパスもすごかった。一緒にプレーできて楽しかった」


中村司代表の言葉──

「守備の意識が低かった選手が(小笠原選手を見習って)ディフェンスを頑張るようになった」



思えば満男の苦しみの大概は、岩手県民特有の「業」に根ざしていた。それが判るからこそ、僕ら県民は彼に自分を重ね、同様に苦しみ、同様の「もどかしさ」を味わってきた。ほんの小さな出来事に僕らは傷ついて、しかし僕らは、たえまなく降りそそぐこの岩手の雪のように満男を愛してきた。彼の夢は、僕らの夢。それは、僕にとって最早どうでもいい『日本代表』という名の岡田選抜チームが南アフリカに行く事よりも大切なこと。彼らは彼らの道を往くがいい、僕はこれからも満男の『心の旅』の同伴者。彼がいつか「今日から僕はただの満男」と歌っても、今日から“も”、僕はただの満男サポーター。彼と同じ道の上に、生きるしるしを刻んでいく。

されど、満男の『虹とスパイクの頃』は、まだ終わらない。
満男の言葉──

「あこがれを感じてもらえる選手でありたい」
  
その為にも「全て勝つ」という誓い、果たして貰わなくては。三連覇、そしてクラブW杯制覇。我侭はサポーターの罪、されど、それを赦さないのは選手の罪。



鹿島アントラーズの戦いは、「中央の巨大権力による画一的文化支配」との戦いでもある。チームに九州東北由来者が多いのは、彼らがかつて支配者に「鬼」と呼ばれた「蝦夷、熊襲」の末裔である故と、筆者は勝手に疑わない。彼らは、我ら同じ血騒ぎし者の代表として、その怨念を信念に変え、鬼の角を「鹿の角」に変え、この国の文化を支配したがる者たちの「安穏」に風穴を空けるのだ。即ち、自分にとっては彼らこそが「代表チーム」である。

我が郷土に、畠山太助という先人が居る。

「ペリー提督の黒船に人の注意が奪われている時期に、東北の一隅で、もしかすると黒船以上に大きな事件が起っていた。かなり長期間にわたって、外部に対して事実を伏せていたので、地方的の事件であり、一般には知られずにいた」(大仏次郎『天皇の世紀』)

江戸末期、一揆史上画期的とされる『藩主否定』の戦いに勝利した『南部三閉伊一揆』。その指導者であり、1万6千人の民衆を率いて一人の犠牲者も出さず、封建的日本史の中にあって、一種の『市民革命』を成功に導いた人物が岩手田野畑村の百姓、太助である。彼の言葉──

「衆民のため死ぬる事は元より覚悟のことなれば今更命惜しみ申すべきや」

リーダーとしてあの日、靭帯が切れても仲間の為に戦い続けた満男の姿に、僕らは郷土の先人の姿を見た。そして今、日本サッカーが目論む中央集権への抵抗者として、郷土の誇りを新たに軍団の領袖として立つ姿は、かの『阿弖流為(アテルイ)』さながらである。

昨今、阿弖流為を「中央コンプレックスの裏返し」的な腹で「スーパースター化」を図る向きもあるが、そういうのは天皇神話や聖徳太子神話を創出してきたヤマト文化のスターシステムに倣った「作為」であり、ある意味矮小化作業である。云うならば阿弖流為は蝦夷という「家族」の家長である。斯様な「作為的スター化」を嫌う満男が、飽くまで鹿島アントラーズという「家族」の家長としてピッチに在る姿と等しく。

思えば満男が、その戦いの地を鹿島に選んだのは、必然であった。坂上田村麻呂率いる侵略者たちとの闘いに倒れた『悪路王(阿弖流為)』の首級は今、茨城県鹿島市鹿島神宮の宝物殿に、静かに眠っている。

そして、その戦いが終わったならば、彼ら郷土の先人が果たせなかった「安息の日々」を求め、帰って来るが良い。君の実家へ続くあの道を、足もとにたしかめて──

大きな海を、川を越えて、僕らのちっちゃな街まで帰って来る。
次の岩手っ子たちに託すために──そうだよ、誰にもあげない『魔法の靴』をさ。

FIN


/タレコミ/
オガサFCの公式サイト内『アドバイザー小笠原満男選手 5月29・30日に来県!!』と『小笠原選手訪問記録』に今回の帰郷の模様が公開されております。なんか面白いので、右の『LINK』からどうぞ!

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by tototitta | 2009-06-09 01:23 | 小笠原満男 | Comments(0) | ▲ TOP
『スラムドッグ$ミリオネア 』〜感想もQ&Aで
(記&画/minaco.)

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「スラムドッグ$ミリオネア」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

インド版「クイズ・ミリオネア」で正解し続け、最終問題に辿り着いたのは、スラムのお茶汲み青年。何故、無学な彼が正解を知り得たのか?一問ごとに、その謎が明かされてゆく…。
そんな『スラムドッグ$ミリオネア 』('08)が、やっとこちらでも公開中。

さて今回は映画に倣って、感想もクイズ形式にしてみよう。
Q:この映画は面白い?
次のうち、ワタシの正解はどれでしょう(正解は最後に)。
A. 面白い B. 普通じゃない C. ズルい  D. この粗筋で面白くないはずがない!



Q1:マンチェスターの監督がインドを舞台にしたのは何故?
A. ユナイテッドファンだから B. 親戚がいるから  C. 移民が多いから  D. 植民地だから

答え:多分、Cかな。現在マンチェスターの人口の約9%はインド系だとか。オールドトラッフォードにはベンチ近くの前列に陣取って、ロンのマフラーを掛けて、陽気に試合を楽しむターバン軍団(恐らくシーク教徒)がいる。また、ユナイテッドがコンテンツ契約したのはインドの企業バルティ・エアテル。インドと関わり深いマンチェスター出身のダニー・ボイル監督が、インドを舞台に映画を撮っても不思議はない。

Q2:ダニー・ボイル映画の特徴は?
A. ドタバタ青春もの B. スペクタクルSF  C. ラテン系アクション  D. 船が沈没する

答え:殆どA。主に右往左往する小市民が主人公。現状を打開するため、未来を選ぶ。それがドラッグであっても、秘密のビーチであってもゾンビであっても、宇宙であってもスラムであっても、やる事は基本的に同じ。『ミリオンズ』の後にはまた『ミリオネア』で、彼の映画では度々金に振り回される。それ故かなり俗っぽい映画になるが、解り易いし、俗っぽさがボイルの肝である。ちなみにトイレ下ネタも多い。

Q3:アカデミー賞を受賞したのは何故?
A. 贈り物をしたから B. 解り易いから  C. 社会派だから  D. 何となく勢いで

答え:Dかも。ボイルはただ英国と同じく階級制度がはっきりしてるインドで、最下層から未来を選ぶ若者を面白く撮っただけ。但しこれがもしシェーカル・カプール監督だったら、この爽快さはないだろう。同じくよく出来た「大河青春ストーリー」の『シティ・オブ・ゴッド』を思い出すけど、比べればあっちの方がバイオレンスも強いし、もっとアグレッシヴ。

Q4:音楽はどんなの?
A. アンダーワールド B. ジャーマンテクノ  C. ダンスミュージック  D. ミュージカル

答え:C。ダンスビートで盛り上がり、ちゃんとチルアウトする曲があって、インドのクラブみたいな音楽に観てるワタシも身体が動く。でも何より、ボリウッド風大団円エンディングが最高。これがあるとないとでは大違い。そりゃ一攫千金は夢だけど、そもそも歌と踊りにこそ夢がある。

Q5:出演者は?
A. 親父だらけ B. ボリウッドのオールスター総出演  C. 全部CG  D. 濃い美男美女揃い

答え:D。インド女性はキレイ!子役もお目目パッチリ睫毛長っ!主人公がだんだんカッコ良く見えてくるし、スラム児童虐待の親分が結構オレ好みでセクスィーだった。

Q6:見所は?
A. 戦闘シーン B. クイズ番組  C. 銃撃シーン  D. ムダ脱ぎ

答え:B。やっぱり「ミリオネア」という俗っぽさの権化を堂々と持ってきたのが凄い。番組のテーマジングルが効果的で、テレフォンをそこで使うか!と。司会者との駆け引きや、ラティカが走るシーンはさすがにハラハラした。結局、観客にとっては目先の金が大事なのよ。とはいえ番組に出ても、所詮一夜の夢。主人公達は何かを選んで何かを捨てた。すべてバラ色とはいかないのが英国映画らしい。

Q7:この映画が最も近いのは?
A.『ミリオンズ』 B. 『28日後…』 C. 『普通じゃない』 D.『トレインスポッティング』

答え:D。つまるところ、インド版『トレスポ』。ワタシはミュージカルだったならもっと良かったと思う。これを観た後、無性にインド映画ミュージカルが観たくなる。タイトルバックまでインド風〜。

ところで最初の問題、正解はDでした!
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by tototitta | 2009-06-07 21:54 | 映画 | Comments(2) | ▲ TOP
新着!オガサFC情報
(記/minaco.)

全国津々浦々の満男ファンの皆様へ、地元情報を。
さて、満男が総合アドバイザーを務めるレノヴェンス オガサFCは、早速JFAプレミアカップ東北大会で準優勝という好結果を出しました。今月27日の岩手日報では、こんな記事が。

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【オガサFCはつらつ】
Jリーグで活躍する小笠原には随時大会結果を報告している。準優勝報告にメールで返信が届き、
「自分が出したパスで勝負が決まる。何気ないパス練習も力を入れて」
とアドバイスが返ってきた。
河北小4年の佐々木翔君は「小笠原選手に会うためにも練習を頑張る」と張り切る。
一流選手を身近に感じられる環境は、子どもたちの大きな励み。近く直接指導の機会を企画している。
(部分抜粋)

まず、あの満男が「メール」をするという所にちょっとした驚きを隠せませんが(笑)、何より準優勝では満足せず、教え子に更なる向上を求めるのがさずが満男ですね。

写真を見ると、ユナイテッドのユニを着たルーたんみたいな子もいて、みんな真剣な眼差しでボールを追いかけています。嬉しいねえ。

そして記事中にあったように、5月29、30日には満男が帰盛しました。

d0031385_1959585.gif

【小笠原と夢の時間 子どもたちに直接指導】
岩手日報Web News
岩手のサッカー界に新しい風が吹いた瞬間だった。午後5時、小笠原が地元盛岡のピッチに立ってリフティングやフリーキックを披露。古里まで駆けつけてくれるトップ選手と、次世代を担う子どもたちが共有する夢のような時間が岩手にはある。集まった小学1−6年生約200人への直接指導がスタートした。(中略)
小笠原は「今日は一緒にサッカーをやれる。プレーをみてもらったり、質問があれば何でも教えたい。自分も子どもの頃を思い出して楽しんでいる」と和やかな表情。将来のJリーガーを目指す選手たちに「まずは楽しく。そして向上心を持って練習してほしい」とエールを送った。
(抜粋)

シーズンの中断時間を利用して、オガサFCの練習会を訪れた満男。これを書いた記者も「夢のような時間が岩手にはある」なんて、大きく出てますw 場所が盛岡南公園球技場なので、実家にも立ち寄ったかな。ああ、連絡してくれればワタシらも行ったのに!

と思ったら、オガサFCの公式サイト にちゃんと告知が出てました(URLが”8”になってますね)。このトップページから「小笠原選手のメッセージ」をクリックすると、例のみつお体自筆のメッセージがドドーンと見られますので是非どうぞ!ちなみにこの直筆は、クラブの横断幕&のぼりにも付いてますw

ついでに、公式サイトにある「2009年 発足記念 初蹴り会」 の写真。満男の顔が全部一緒です。パネル状態です!



(付記/なるほ堂)

旅人、移動パン屋、タレント、解説者、タレント紛いの解説者、コーチ、ACミランの監督(!)──サッカー選手の往く道色々あれど、満男はサッカーマンのキャリアとしてこれ以上ない、幸せな道を歩んでるんじゃないかなあと思う。それは応援する側としても同様に、幸せな事。

彼が育った郷里に、彼を育てた人たち、彼の帰りを待つ人たちがいる。やがて彼らと手を組み、満男は自分が与えられたもの、得たものを、バトンの様に繋いでいくのだ。郷里の子供たち、第二の小笠原満男たちへと。
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by tototitta | 2009-06-01 20:12 | 小笠原満男 | Comments(3) | ▲ TOP
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