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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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さらば、暴れ馬

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This is also a typical RUUUUUUUUUUUUUUUUUD!
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# by tototitta | 2012-05-15 01:02 | Ruud van Nistelrooy | ▲ TOP
ガチ映画『ウィンターズ・ボーン』
(記/minaco.)

ウィンターズ・ボーン スペシャル・エディション [DVD]

Happinet(SB)(D)



これは正しくガチ映画でした。米国アパラチア山脈のミズーリ州オザーク地方を舞台にした、『ウィンターズ・ボーン』(2010)。

主人公はそこに暮らす17歳の女の子で、父は失踪中、残された病気の母親と幼い弟妹の世話を一身に背負ってる。ある日、犯罪者の父を法廷に出頭させないと住む家を奪われるという窮地に陥り、過酷な父親探しが始まるのであった…。

観る前に多少アパラチア文化についての情報を入れておいたので、この物語の根底にあるメンタリティの重要さを納得できた。映画と共に、アパラチア文化やその風土に興味が沸くし、それ無くしては解りづらい面もあるかと思う。もしかしたら、全く別の観点から見ると、これを「スローライフってステキ!」「生きるって素晴らしい!」って映画にも出来ると思うんだ。「大草原の小さな家」みたいに、自然と共に生きる少女の成長譚とか、家族の強い絆や田舎暮らしの魅力みたいな。

でも、そんな夢想など粉々に打ち砕きかねないほど現実に則して、むしろ逃げ出したくなるような土着的カルマに焦点を当てた映画なのだった。過酷な環境で暮らす一族の掟、女たちの掟、男たちの掟、生き抜くための掟。ガチだ。ガチすぎる。アパラチア怖ええええ…と震え上がります。


実は、この映画を観る前日にたまたま『タイマグラばあちゃん』というドキュメンタリー映画を観たんである。2つに共通するのは、開拓民であること、山奥の厳しい自然環境、現代社会から取り残されたような暮らしぶり。

岩手県川井村タイマグラは、早池峰山麓の奥深くに位置し、日本で最後(昭和63年)に電気が通った地区。かつて入植した世帯も、ドキュメンタリー制作当時には通称「タイマグラばあちゃん」の1軒を残すのみ。新たに若い世代が移住してきたものの、生活はほぼ自給自足のまま。畑で大豆を育て、味噌や豆腐を作り、薪を割る。冬に保存食の味噌玉や凍みジャガイモをこしらえたりする様子が、淡々と映像に収められている。

当たり前の営みとしてそれを続ける、山の民独特の気質や誇り。そりゃあ勿論、アパラチアの場合は人口も全然違うし、全く違う意味での「生きる知恵」がある。それこそ「スローライフ裏表」ってくらいに。

恐らく『ウィンターズ・ボーン』に出てくるのはアイルランド系移民の一族で、バンジョーでヒルビリー音楽を奏でて歌い、馬を飼い狩猟をし、粗野な男達はドラッグ密造で生計を立て、うら若い娘も志願入隊するくらいしか村を出る選択肢はない。地元エキストラも含まれるんだろうけど、登場する人々は他の映画ではお目にかかれないような顔つきをしてる。タフで眼光鋭くて、でも疲れ果てたような、枯れきった冬の山肌のような。

否応なく容赦ない村の掟に立ち向かう17歳の女子も、やがてそんな村人の1人になるに違いない。まるで不幸なように見えて、でも同時に長く続く血脈を受け継ぐ者でもある。彼女が「あたしも一族の女だから」と言い放つ言葉に、紛れもなくガチな血が流れてる。ただ、いつかは弟妹世代が、叔父譲りのバンジョーで新しい音楽を奏でるようになるのかもしれない…。

しかしこの闘争心、失われないプライド。そして犬。ガチなアイルランド人をルーツに持つアパラチアの山の民もガチな訳で。むしろ、より一層閉ざされた環境故にガチ純度も高い訳で。つまり、キーンさんを更に10倍濃縮したくらいの、ガチさなのであった。ひいいい。
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# by tototitta | 2012-03-13 00:15 | 映画 | ▲ TOP
ロマンティック・コメディ映画あれこれ
(記/minaco.)

寒い真冬に心温まる映画を観たいとき。今日はバレンタインデイという訳で、これでもロマン主義者のワタシがざっと思い出してみた、ロマンティック・コメディ映画あれこれ。

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『お熱いのがお好き』
昔々、今はなき名劇で観たっけ。マリリン・モンローは60年代が特に好き。砂糖菓子のようなヘアスタイル、♪ I Wanna Be Loved by Youの甘ったるい歌声。ガーターベルトにウィスキーの小瓶を忍ばせて、女装コンビと巡業する天真爛漫なブロンド歌手。これぞスウェィィトなロマコメ。

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『アパートの鍵貸します』
同じく60年代のシャーリー・マクレーンの可愛いこと!こちらもジェック・レモン主演の切ない片思い。テニス・ラケットを使ったスパゲッティは、『ひまわり』のオムレツや『クレイマー・クレイマー』のフレンチトーストと並ぶ、「男の料理」名場面。

『恋は邪魔者』
ユアン・マクレガーとレニー・ゼルウィガーで往年のロック・ハドソン&ドリス・デイを再現した、小粋なコメディ。歌って踊れて芸達者。「古き善きコテコテの様式美よもう一度」な作り方がとことん確信的で、待ってました!とツボ直撃。

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『スパイダーマン1~3』
アメコミ・アクション映画というより、むしろ無邪気さと甘酸っぱさが目一杯詰まったロマンティック・コメディの側面がたまらなく魅力的。サム・ライミのけれん味が大好きだ。舞台NYがもうひとつの主役で、中学生レヴェルの三角関係すら夢がある。そして、ウィレム・デフォーさんの頑張りはいつだって報われない。清清しいね。

『ローマの休日』
名シーン名台詞も名ツッコミ所もほぼ暗記しつつ、何度観ても鉄板な名作。でも、正直オードリーより断然モンローが好みです。

『ハリーの災難』
シャーリー・マクレーンをもう一つ。ナンセンスなブラック・コメディだけど、同時に秋の田舎の風景が美しく、小さなロマンスもあって、ヒッチコックの中でも外せない愛すべき1本。そもそも謎の死体が転がってても、村人がみんな長閑にあっけらかんと放置しちゃうのがファンタジー。

ハリーの災難

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『唇からナイフ』
モニカ・ヴィッティも大好き。愛が不毛なアントニオーニ監督作品とは大違い、怪盗モデスティ・ブレイズはとことんポップでラブリー。ゴージャスなお色気と衣装、サイケなインテリアが目の保養。テレンス・スタンプとの美男美女カップルの掛け合いも洒落てる。

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『月の輝く夜に』
シェールとニコラス・ケイジの年の差カップルなんて今なら勘弁願いたいクドさだけど、当時はロマンティックでいじらしかったのだ。シェール姐さんが無条件でキレイ、それだけでも一見の価値あり。

『麗しのサブリナ』
オードリー・ヘップバーンのサブリナパンツで有名。ウィリアム・ホールデンとハンフリー・ボガートというおっさん兄弟を両天秤にかけるとは…観た当時も無理な年齢設定に違和感あったけど、シンデレラ・ストーリーの定番。同じく、垢抜けない娘が洗練されてゆく『パリの恋人』でのフレッド・アステアは当時還暦くらいだけど…。

『絹の靴下』
ミュージカルにはロマンティックなラブコメが定番。鉄のカーテンの向こうから来た堅物女と、陽気で享楽的なアメリカ人がいつしか恋に落ちる。即ち、分厚い黒タイツから絹の靴下=シルク・ストッキングへの変貌。シド・チャリシーがバレエを踊るシーンのサーキュラースカートが流れるように優雅だわ。

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『プリティ・イン・ピンク』
80年代のジョン・ヒューズ映画にどっぷり漬かった訳ではないけど、これだけはリアルタイムで観た。輝けるモリー・リングウォルドは勿論、当時のブラット・パック組ならアンドリュー・マッカシー!恥ずかしながら『セント・エルモス・ファイア』で彼にときめいたものだった。屈託ない「王子様」キャラとはいえ、文系アイドルとしてここに極めたり。

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『パイレーツ・ロック』
(ワタシの求める)男のロマンがぎっしり詰まったアウトロー・ロマンティック映画。何度でも言うけど、このフィリップ=シーモア・ホフマンは最高にカッコいい。

『フォロー・ミー』
昨年末に「午前10時の映画祭」で観た、夢のある映画。若き人妻と彼女を尾行する探偵が、追いつ追われつ無言のロンドン街歩き。始終何か食ってるという設定は、その後の映画の元ネタなんだろうな。お洒落すぎない、多少の野暮ったさも70年代の魅力。当時のミア・ファローとキャリー・マリガンは似てる。「グレート・ギャッツビー」繋がりだし。

フォロー・ミー FOLLOW ME [DVD]

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番外:『こちらブルームーン探偵社』

懐かしの海外ドラマ、ブルース・ウィリスのデビュウ作にして出世作。大大大好き。対照的な男女がツンデレしつつ、観てる方をヤキモキさせる展開は、正にロマコメの見本と言えましょう。時にパロディ、ミュージカル、コスチュームプレイに楽屋オチなど何でもあり。極端にナンセンスへ暴走する脚本、その中で本領を発揮する役者の掛け合いが見もの。ワタシにとって、ブルース・ウィリスは未だにディヴィッド・アディスンかマクレーン刑事なのです。

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そんな感じで思いつくまま挙げてみると、好きなロマコメって出てる役者に左右されるものだと気付いたんだった。やはり丁寧な脚本で、役者が魅力的に見えないと成り立たない。観ててロマンティックな気分になれるのは、普通の人の物語だからこそなのだ。
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# by tototitta | 2012-02-15 00:46 | 映画 | ▲ TOP
new year
(記/minaco.)

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とりあえず元気で、希望のある年でありますように。

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# by tototitta | 2012-01-01 19:41 | 日々日常 | ▲ TOP
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