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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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余波
(記/minaco.)


日曜夜にマドリー移籍の望みを絶たれた後、ルートは土曜のニュルンベルク×HSVの試合に先発フル出場したんであった。けれど2-0で負けたばかりでなく、正直言って彼のプレイも今季最悪の出来だった。

この短い間にも色んな事があって、連日ドイツとスペインのメディアが書き立てていた。この件に関しハンブルク地元新聞とマドリーのMarcaやasは、それぞれに対照的な姿勢である。客観的に見れば、移籍交渉の駆け引きに勝利したのはHSV。失敗したのがレアル・マドリー。HSV側は自分達が契約という「正義」を遂行したつもりなのに対し、レアル側はビジネスの失敗を感情的なメロドラマにすり替えた。「相思相愛のレアルとルートを無慈悲に引き裂いたHSV」といったドラマティックな悲恋物語を、マドリディスタに向けアピール。そもそもMarcaやasはマドリーの為のマドリーによるマドリディスタ向けファンクラブ会報誌みたいなモノだと思うので、それも当然かと。読者にとってドラマの主役はマドリーなんだから。

但し、この2紙をソースにしてルートのコメントが出ちゃったものだから大変。「ハンブルクに居ても心はマドリー」なんて本当に言ったのかどうか。いや、言ったのかもしれないけど、それはわざわざハンブルクまで来てルートにコメントを求めた記者がいたからこそ(実際、ハッキリ決まるまで練習場を取り囲んだプレスには何もコメントしてこなかった)。Marcaにはルートのメッセージ動画も載っていたけど、あくまでマドリディスタに向けて送ったものなんだし。それをドイツでこんなに取り沙汰されるとは思わなかっただろう。

おかげでHSVとそのファンの多くはカンカンだ。「契約を全うするのが筋」という正義があるからか、或いはレアルなんぞに舐められてたまるかというドイツ人のプライドなのか、ほんの数週間でルートの立場は一変した。監督は相変わらず中間管理職に過ぎないけど、チームメイトの中にも批判的な声が出て来たし、HSVレジェンドOBからも釘を刺された。それでもいつも通り練習をこなし、試合にも出た。
    「誰かに強制されてHSVに来た訳じゃない。今の俺は契約を満了するしかないんだ」(Hamburger morgen post)
そう口にしつつも、簡単に切り替えられるはずもなく。どう見てもショックから立ち直ってないし、まだモチベーションを定め倦ねてるのは明らかだった。彼は気持ちでプレイする選手だし、クラブやファンと100%の信頼関係がなきゃ無理。例えばユナイテッド最後の数ヶ月や、W杯でファン・バステンと衝突した時も自分のプレイだけに集中する事なんて出来なかったし、それが解り易く反映されちゃう。気持ちに嘘が付けないから仕様がない。

ヘーレンフェーン時代からの代理人、ロジャーがHSVに怒りまくって散々ぶちまけてるのを読んだ。最後の部分だけはワタシも賛成だ。
    「悲しいのは、彼らがルートを一体どうしたいのか何にも解っちゃいない事ですよ。ルートは男を見せてやるしかないです!そうすれば彼はベストを尽くす事が出来る──ゴールを!」

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by tototitta | 2011-01-31 00:57 | Ruud van Nistelrooy | Comments(4) | ▲ TOP
マドリー移籍騒動、その後
(記/minaco.)


想う人から想われず想わぬ人から想われて、所詮この世はままならぬ~はーヤレヤレ♪
ところで、その後マドリー移籍への物語はどうなったかとゆうと、ざっとこんな展開が。(面倒なので大幅に省略しております)

    【監督フェーさん】何も進展ないけど、ルートを手放すつもりないです。

    【HSVさん人事異動の噂】現在のラインハルト氏に代えフロントにザマー氏を招聘するから、移籍の件も風向きが変わるかも?

    【レアル・マドリーさん】最終合意はまだだけど、ルート獲得間近だよ。来週には発表できそうだよ、多分。

    【ルート】いつも通りごく普通にHSVの練習参加。フランクフルト戦にフル出場(1-0勝利)。

    【ハンブルク地元メディアさん】悪魔は退散した!ほらね、ご覧の通りルートは残るんですよ!と申し合わせたようにキャンペーン中。

    【HSV主将ヴェスターマンさん】ルートはプロフェッショナルだし、ロッカールームでもピッチでも全く普通に振舞ってますね。

    【イグアイン選手】マドリー時代のルートさんには大変お世話になりました。

    【レアル・マドリーさん】ホントはタダで欲しいけどしょうがない、移籍金200万ユーロにフレンドリーマッチ権も付けてあげる。どうよ、HSVさんには良い話でしょ。

    【HSVさん】正式オファー来たけど断固拒否!

    【元オランダ代表ジオバンニ・ファン・ブロンクホルスト=ジオさん】色々大変そうだけど、まあルートならどこでもやれるって。

    【HSVさんの人事異動】結局ザマー氏は来ませんでした。

    【HSVさん】だからNOってばNO!!チームがEL出場権獲れそうな時に出す訳ないでしょ!

    【ルート】こうなったら移籍金の半額100万ユーロ自腹負担します!(と、本人が言ったかは不明)

    【HSVさん】こっちも正式に断固拒否!(但し400万ユーロなら話は別かも…)

    【レアル・マドリーさん】じゃあドログバとかアデバヨールとか、いっそパブリチェンコでもいっか。

    【代理人ロジャーさん】HSVがそうゆう気なら、もう契約延長はしません。今季限りで出て行かせてもらいます。

    【レアル・マドリーさん】アデバヨールにしたよ!
    …とりあえず、ココでおしまい。

ずっと両クラブの噛み合わない話が続き、HSV側を説得する事は出来なかった。大事なのは、この状況でルートが全く変わりなくHSVの練習をこなし、普段通り試合もこなしたということ。彼はいわゆる“player power”を使う人では決してない。何せ、ユナイテッド退団が決まった後でもプレシーズン招集日のキャリントンにちゃんと来て練習した男である。移籍の揉め事でチームをボイコットする選手も珍しくないというのに。

その代わり、代理人ロジャーが怒ってる。そもそもHSVから今季以降の契約延長をオファーされてないし、代理人として「せっかくビッグクラブでCLにも出られるビッグチャンスをフイにされて可哀想」と言うのも解る。ワタシとしてはなるようにしかならんと思うけど、でもやっぱりもう1度CLに出させてやれればという気持ちも充分あった。

今回の騒動で双方クラブのファンも振り回されたと思うけど、マドリディスタさんの中にルート復帰を期待して歓迎してくれる方も多かったのは、とても有り難かった。先日のベルナベウでは、17番のユニを掲げたマドリディスタも居たらしい。それに対しルートは、「俺に出来るのは感謝しかない。日曜のベルナベウでの事は決して忘れないよ」と感謝を捧げる。ありがとう。

残念ながら彼の大きなチャンスは叶わなかったけれど、これ以上揉めてHSVファンを傷付けるのも心苦しいのだった。だって、背中にルートの顔を刺青しちゃったHSVファンまでいるし…。でも、馬の神様は「最初のは破談するけど次のは大丈夫」と言うので、シーズン終了後フリーになったらどこか良い所へ行けるかもと思うしかないし。それまで元気にプレイしてくれれば。

ああ、どこへ行っても変わらないのは、ユナイテッドファンなのにもうユナイテッドじゃない選手を愛し続ける事の孤独と不毛さよ。
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by tototitta | 2011-01-26 17:16 | Ruud van Nistelrooy | Comments(0) | ▲ TOP
眠れぬ夜
(記/minaco.)


いきなり降って沸いたレアル・マドリー(ローンで)復帰話に、大わらわなんである。スペイン語独語蘭語英語とニュウスを追いかけるのもしんどいが、やっと少しずつ状況が飲み込めてきた。中にはまるで根拠の無い憶測記事も多くて困るけど、ワタシが読み取ったそれぞれの立場はざっとこんな感じ。

    【レアル・マドリーさん】イグアインが長期離脱でストライカー不足なもんで、代わりを色々探してみたけど、とりあえずルートってのも有り。

    【監督モウリーニョさん】フロントが新しいストライカー獲ってくれるのは有り難い。ルートならプレミア時代からお互いよく知ってるし、良いんじゃないですか。

    【HSVさん】んな事言われても、正式なオファーなんか来てないし、今すぐルートを手放す訳ないでしょう。今シーズンの契約残ってるんだから、うちの選手ですよ。

    【監督フェーさん】正直、今ルートが居なくなったら大打撃ですわ。何とかして引き止めてもらわんと。

    【ルートの代理人ロジャーさん】私もルートもHSVとの契約は尊重したいですよ。但し今回は特例。私としても、もう一度ハイレベルな所でやらせてあげたいじゃないですか。ルートはそれに値しますから。

    【クリスチャーノ・ロナウドさん】ルートでも誰でも連れて来てよ。

    【レアル・マドリーさん】じゃあ駄目ならテベスでも良いか。
    ↑今ココ。

で、肝心のルート自身は…どうやら行きたいみたいな。この騒動に戸惑いつつ、HSVをリスペクトしつつ、でもまさか34歳の自分がマドリーから誘われるとはビックリで、それは単純に嬉しいらしい。勿論、簡単にまとまる話じゃないのは承知の上、クラブ間で上手く解決させてくれればと望んでいる模様。

あれこれ報道される水面下では、確かに両クラブの駆け引きがあるはずだと思う。下手に足元見られないように正式なオファーをせず様子を伺うレアル、HSVだって有利に運びたいだろうし、深読みすればお互い都合の良い落し所を探ってるのかもしれない。但し、毎度レアルのカマ掛けするやり方は、クラブのファンや選手にとってあまり好ましいものじゃない。


結局、移籍しようがしまいが、揉めれば揉めるほどHSVファンはルートを悪者と見なすだろう。どっちにしろ契約延長オファーされてないルートは次の場所を見つけなきゃないのだけど、こうなると立場が悪い。でもレアルさんは話を振ってきた責任を取ってくれるだろか。振りっ放しか。これまで此処でどうしてきたか見てない訳でもないのに、ルート自身の言動よりも何故かセンセーショナルな憶測記事を信じる人もままあるのが現実。ユナイテッドを去る時もそうだった。些細な事だけど、実はそれが一番辛かったりする。

そりゃあ正直なところ、ワタシとしてはこれがもしもユナイテッドだったら、と思わずにいられない。それこそラーションさんのようにローンでも良いから…と妄想した事もある。でも、ルートがやりたい所でやれればそれで良いと思う。本当に恐れてるのは、移籍するか否かではないんだった。
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by tototitta | 2011-01-19 16:20 | Ruud van Nistelrooy | Comments(2) | ▲ TOP
馬神様のお告げ
(記/minaco.)

【#18 / Schalke04 × HSV 0-1】




さて、ようやくこの週末からブンデスも再開。うっちー不在の為TVには来ませんが(泣)、HSVは開幕戦に続きアウェイでもルートの怪しげなゴールによりシャルケを下しました。確かに身体ごと押し込んだボールは手にも当たって見えるけど、いやアレは手じゃなくて前足とも言う。終了後ラウルと色々話してたけど、「お前ハンドしたろ」と責められて「ああ、でもゴールって認められたし」などと言い訳したのか、或いはこんな事を言われたのか、定かではない。

ともあれ、冬休み明けの馬はとても元気。元気すぎてレフリーにどうどうとたしなめられたり、ポールさん的に後ろからタックル&カード貰ったり。珍しくコンビネーションも機能し、チームとしてやりたい事が垣間見れたし、きっと心機一転した今は充実してるのだと思う。

けれど、周辺ではちょうど冬の移籍の噂真っ盛りなのも確か。つい先日「ドバイのクラブAl Waslがルート獲得に興味」なんていい加減な憶測記事が出た所だけど、それは無いとして(クラブ側が即否定)、今度はレアル・マドリー復帰の話が持ち上がってるのだった。何でもイグアイン長期離脱の為ストライカー不足のマドリーが、ルートをローンで欲しがってるとか(ベンゼマはどうした)。MARCAのアンケートに拠れば、マドリディスタの80%が歓迎するだとか。何だか急に騒がしい。

HSVとの契約終了後について、ルート自身は2月か3月に将来を決断するつもりだという話であった。今のところプレイし続けたいし、まずはHSVと話し合うのが先とはいえ、来季どこでやるかまだ解らないと。不安定な状況だが、今シーズンが終わるまでそのモチベーションに迷いはないと、そう話してたんであった。
さもないと、即ブーツを吊るした方が(=引退した方が)マシだ。俺はずっとすべてを得る為に、ゴールする為にそうしてきたんだし、この先何年もそうありたい。まだ来シーズンもフットボールしていたいんだ。何処でかは今は解らないけど。

そういや、新年恒例の馬頭観音神社でお御籤を引いたところ、今年は「大吉」と出た。馬を祀った神様が言う事には、『何事も末の見込みがある。改めかえてよい運です。意志強く驕り高ぶる事なく信神すれば、辰の風や雲を得て天に昇るように出世します。辛抱が第一です』だそうな!おおお!

つまり、辛抱すれば少なくともルートにとってシーズン終了時に何か良い結果が出るとか?4カ国目の得点王とか?「争い事:思いのままに勝つ」ともあるし!そうだと良いなあ。また、気になる移籍に関して(?)はこんな事が。
    旅行:遠方に行き利益有
    転居:よい早くしなさい
    縁談:初めの縁は調い難し後の方早く叶う
遠方とは…海を渡るのだろか。でも早くしろって言われてもね…最初のオファーは駄目でも後で良い話が来ると期待して良いのかしら。だから、スパーズはベックスやフィルやブラウンが欲しいなら、ルートもまとめて呼べば良いじゃない。そりゃあマドリーなら毎試合TVで観られるから良いけど、ワタシにとって本当に帰りたい場所はマンチェスターしかない。などと悶々しつつ、やっぱり願望を込めて馬神社の有り難いお告げを信じようと思う。そんな真冬日。
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by tototitta | 2011-01-17 00:44 | Ruud van Nistelrooy | Comments(6) | ▲ TOP
明けましてハットトリック
(記/minaco.)


ブンデスでは休暇明けのチームが各地で合宿し、シーズン再開に備え練習試合をこなしてるところである。HSVは生意気にもドバイでキャンプ。金はあるんだな…。

ドバイと言えば昔、ユナイテッドも合宿というか修学旅行で滞在した事があった。恐らくポールさんは遠い超高級リゾート地キャンプなど嫌々参加したクチだと思うけど、その時のルートも相当居心地が悪かったようだ。

最近、チームでドバイに行ったんだ。俺達はいつものように5ツ星ホテルに入れられた。ところが、そこはまだ最高じゃなかったんだ。街にはもう2つ星の多いホテルがあったんだよ!船の形した最高級のホテルで、高級すぎて信じられなかった。
俺はあそこから逃げる事が出来て本当に嬉しかったな。一緒に旅行した若い連中も同感だったと心から願うよ。もしあれが普通の高級だと思い始めたら、現実世界に属しちゃいないね。そういう富は俺を病気にさせる。誰もが豊かになって沢山のお金を得る権利があるけど、何が正常で何がそうじゃないか知っておかなきゃいかん。
俺の知る中でも知らない中でも、有名なフットボール選手がある種の勘違いをし易い事が凄く多いって感じる。すべてのメディアが1年中自分に何やかんや注目してる、とかね。

人は実際に俺に会うとショックを受けるよ。例えばある晩、マンチェスターでチームメイトと出掛けた時に起きた事みたいに。何人かのチンピラが俺達に近付いてきて、そのうち1人がチームメイトを激しく非難したんだ。しかも顔に殴り掛かってきたもんだから、俺もブチ切れて。俺が前に出て立ち向かってくと、そいつはビックリしてどうして良いか解らなくなってた。連中の反応は凄く悲しそうだったよ。
(2004年5月、The Full and Frank Interview)

余りの高級ぶりにショックを受けて、そこから退散すれば「あーやれやれ、やっと解放された!」とホッとする、とことん貧乏性なブラバント男であった。何でも海外ツアーで良いホテルに宿泊する時も、いちいちブラバントの地元を思い出して「リアリティを自己確認する」とか。だからサウナ泊の方が落ち着くのね…。

そして、本気で怒らせたら実はポールさん&オーレと並んで一番怖いであろうルート。マンチェスターの狼藉者もまさかルートにシメられそうになるとは、どんだけビビッた事か。「こんなの俺達の知ってるルートじゃない!」と彼らもいささかショックだったかもしれない。

:::::::::

さて、今回のドバイ合宿を無事やり過ごせたかどうか不明だが、先日は現地のArmin Vehと対戦して前半出場、PKを決めたルート。自ら倒されて得たPKだけど、おかげで黒化して相手選手に悪態ついたりして。そしてこの土曜日はアヤックス戦。
    「俺にはちょっと特別な試合だね。オランダのチームだから。PSVは勿論オランダで一番のクラブだけどさ(笑)。でもアヤックスも良いクラブだよ。」
そう語っていた通り、テストマッチとはいえ気合が半端なかった。相手がアヤックスだからか、冬休みに充分リフレッシュ出来たのか、そもそもガチにテストマッチだろうが親善マッチだろうが関係ないのか。遠慮なくハットトリック&1アシスト。マドリーで4得点して以来かな、これで4カ国でハットトリック達成。

前半で3-0とリードしてても後半あれよあれよと2失点しちゃうのが相変わらずHSVなんだけど、ルートはお構いなしだった。味方のフォローがなかろうが、1人で相手DFラインをズタズタに。敵に囲まれようが、足元のボールは切り返しを入れながらすべてキープ。個人技というか、1人で駆け引きして勝っちゃう。1点目はCKから敵の位置を見て抜け目なく押し込み、3点目はラインを抜け出すと一旦止まって、副審を見てオフサイドじゃないのを確認してから冷静に右足で決めた。アシストの場面は、まるでギグスみたいに間を取って逆サイドから柔らかいパスを通し、ヤロリムはそれに合わせるだけだった。

今季契約が終わるまでは残留、と意思表示したからって、それで丸く収まる訳じゃない。むしろ、より良い来季の為にここからが大変。そんなルートにとって、この試合は自分を試していたんじゃないかな。11月に怪我してから無理と疲労が溜まってしんどかったけど、リーガ中断のおかげでまた暴れ馬が戻ってきたように見える。今年こそ無事是名馬でありますように。


*最後にチラッと出てくるキャスター(左)がヴィダ似ww

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by tototitta | 2011-01-10 00:43 | Ruud van Nistelrooy | Comments(2) | ▲ TOP
ガチとは決して後悔しないこと
(記/minaco.)


ルートの契約は今季終了までなんだが、HSVから延長のオファーは未だ無いらしい。多分それもむべなるかな。メディアで知る所に拠れば、会長含む現体制は色々ゴタゴタしててマグマ状態らしく、新体制も監督も先行き不明なのに来季契約が決まる訳もなく。そうしてるうちに、先日耳に入ってきた冬のマーケットの噂。


ソースは何故かL’Equipe。何でもPSVがHSVからローン移籍中のマーカス・ベルグくんと交換に、ルートを連れ戻そうとの話であった。別に驚きはしない。PSVはポールさんで言うオールダムみたいな、永遠の故郷である。最近も帰る可能性は「限りなく低い」と語ったばかりだけど、もし噂が本当でPSVからオファーが届けば無きにしも非ず…。むしろ、良い話かもしれない。本人とその家族にとって。

何しろアイントホーフェンはホームなのだ。ユナイテッド時代には近郊の小さな町に家を買って、オフも怪我の治療の際もそこで過ごした。以前「最後はPSVに恩返ししたい」と繰り返してきたし、OBとして度々帰省してるし、何より実家から通える程の距離、弟や地元の友人も住んでいるというアイントホーフェン。ずっと「おらほのRuudje」としてPSVファンに愛されてきた彼が帰ってくるなら、ブラバントの人々も夢が叶う。そんな場所でイングランド、スペインドイツと巡ってきた旅の軌跡が閉じるのは、ハッピーエンドに相応しい帰結じゃないかな。まだ気が早いけど、そう思う。

だけど、どっこいワタシにとっては簡単じゃない。非常にキツい。
PSVの試合なんてどこで観られるのか。
蘭語難しいし。スペイン語も独語も出来ないけど、蘭語なんてマイナー言語よりはマシ。
PSVも今はマグマらしい。来季CLに出られるかも?なんて一瞬期待したが、まず無理っぽい。


…などと頭を抱えたのだけど、程なくしてBild紙にルートのインタビュウが出たんだった。
曰く、
2010年は俺にとってもクラブにとっても凄く残念な年だった。加入した当時はすべてが素晴らしく見えたよ。俺達は4位に居て、CL出場権を掴む良いチャンスだったんだ。結果的には何も獲れずに終わったけど。ヘンな話、俺が来て──成功は潰えた。このクラブを助けたかったのに、不運にもそうはならなかった。
(移籍を後悔するか?)いいや。ここでプレイする決断はちっとも間違いじゃない。俺はまだ何も成し遂げてない。それが俺を悲しくさせるんだよ。
(冬の移籍については)普通なら夏までここでプレイする。俺はそのつもりだよ。移籍話なんか何も聞いてない。

ああ──それもそうだった。途中で投げ出すような人じゃない。自分で決めてここへ来たし、まだ何も結果を残してないし、このまま逃げるように出て行くなんて真っ平だろう。“ガチとは決して後悔しないこと”──ガチはいつだってやるしかない。逃げ場なんかない。

インタビュウの続き…。
Q:フットボール選手は大抵どんな事も経験済みだけど、でもきっとサウナで一晩明かす人はいないのでは?
「ああ。(BMG戦の後)Gladbachから帰るには遠すぎて、何時間も運転するよりは良かったんだよ。だからストレッチ部屋からゴムマットを調達してきて、サウナの中に敷いて寝たんだ」

Q:それで──良い夢を?
「そう。そりゃあ快適じゃないけど、でも俺は今もっと豊かな経験に囲まれてるからね」

……何それwwいくら寒い中運転して帰るのが面倒だからって、まさかのサウナ泊。どこの忘年会で呑み過ぎて終電逃したサラリーマンかと!つ、つまり、どこでも寝られる問題は環境じゃない、って事なんでしょう。恵まれたビッグクラブでなくても、その気があれば何でも受け入れるのがガチなんですな!

それはそれでシンドイけど(ワタシが)、本人が契約満了まで約束を果たすと言うのならそれで良い。他に理想郷があるでもなし、高望みは出来ないけど、このグダグダなチームに付き合いましょう。但し、クラブ次第では何があるかまだ解らないかもしれない。延長オファーがされないのは確かみたいだし。ああ、モヤモヤと現実逃避のタイムトラベルは年をまたいで続くんであった。
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by tototitta | 2010-12-27 00:55 | Ruud van Nistelrooy | Comments(4) | ▲ TOP
混迷する師走
(記/minaco.)


今週のプレミアは試合延期が相次いで、ユナイテッドも思わぬ冬休みとなった訳だけど、それでも師走は忙しい。マンチェスターではMUTVクイズ大会やったり恒例クリスマス・パーティやったり、恒例クリスマスの善行(小児病院訪問)もしたり。記念すべき監督在位最長記録を達成した師ファーギーは今日も走り回ってる事でしょう。うちも色んな仕事が重なってバタバタしております。ひ~ん、クリスマスは来ないかも…(涙)


もっと寒そうなハングルクの地もまた、色んな意味で冷え込んでる様子。現在9位で改善の兆しも見えないHSV。後がないフェー監督は、金曜のBMG戦でルートをスタメンから外した。怪我が完治しないまま使っておいて何を今更…。「ビッグネームじゃなくとも若くて走れる選手を使う」とは監督の弁だが、ワタシに言わせりゃ二流のする事だ。結局60分から出場し、チームは最下位相手に何とか勝利したものの、毎週試合を観るのが辛くなってきた。

HSVの低迷ぶりに、レヴェルは全く違うけど05/06シーズンの今頃のユナイテッドを思い出してしまう。当時プレミア優勝争いはチェルシーの独走で、ユナイテッドはCLも初の予選リーグ敗退。辛い時期であった。

そのCL、手痛い敗戦を喫したリール戦のこと。ルートはホイッスル後アウェイに駆け付けたファンの元へ行き、挨拶して彼らを讃えたのだった。結果に憤慨しつつも、ここ10年間で最も酷い時を我慢しているファンを讃えずに、ピッチを去る事は出来なかったらしい。怒り心頭のユナイテッドファンもそんなルートに対し、賛辞を返したという。
ファンも俺と同じように思ってる。俺だって彼らと一体なんだって事を、失ったものを取り戻す為に全力を尽くすよって事を表したかったんだ。(2005年、ルート試合後のコメント)

キーノが電撃退団し後任も未定だった混乱期、臨時キャプテンは自らその代償と責任を負った。当時もアシスタントコーチを務めたオランダ人、レネは語る。
    私はルートと定期的に話してますよ。彼はビデオを観たり本を読んだり、インターネットを使ってユナイテッドの歴史すべてを学んでいるんです。このクラブに初めて来た時からね。このクラブは選手に何か特別のものを意味します。ルートのリール戦での行動は、ファンに謝っていたんです。つまりクラブとファンが彼にとってどんな意味を持つか、完璧に説明されている事でしょう』(2005年11月、レネ・ミューレンステーン現アシスタントコーチ)

時は過ぎ、現在ドイツで苦境に立つルートは、同じようにファンに語りかけている。良い時よりも、チームが最悪の時にこそエースの価値とゆうものが見えるとワタシは思うな。
ファンが失望してるのも解る。ファンはいつも正しい事をしてるし、俺達はハッピーじゃない。俺達は今、共にこの状況を乗り越える為力を合わせなきゃならないんだ。

ともあれ、ブンデスはウィンターブレイク突入。何かと世知辛い年末、やがて開く移籍市場の噂話も出てきたりするんだった。
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by tototitta | 2010-12-23 00:08 | Ruud van Nistelrooy | Comments(4) | ▲ TOP
ガナーズ事務所いまむかし
(記/minaco.)


HSVが強豪レヴァークーゼンに成す術なく4-1と大敗して、またも憂鬱な週末。見所は試合終了間際、敵へえげつない両足(?)タックルをお見舞いした黒ルートの場面。相当ムカついてたのか…気持ちは解るが一瞬怪我させたかとハラハラした。ここ2試合フル出場だが、やはりまだ怪我から完全に回復していないのに、苦しい台所事情により復帰を急がせたみたいである。そんな無理をさせられても…そもそも1人で何とか出来るもんじゃないくらい、チーム状況は無残。


一方、今週のユナイテッドはガナーズ事務所を粉砕。点差以上にプレイの質の差は大きかった。特にリオ姐さま!単なる暇でTVっ子なtwitter職人じゃございませぬ。

ガナーズと言えば、かつての浅からぬ因縁も今は昔。始まりは02-03シーズン、オールドトラッフォードでヴィエラが退場した事件だったと思う。覚えてる方もいらっしゃるでしょうか。ざっと懐かしんでみると………。

ヴィエラのファウルを誘い退場へ追い込んだルートがPKを外し、それをザマアミロ!と囃し立てたのが当時ガナーズの古参マーティンら。しかも悪い事に終了後、興奮冷めやらぬヴィエラに対しルートが空気を読まず声を掛け、火に油を注ぐ事態となる。後にこの件は、ヴィエラの暴露的自伝にて「ナイスガイだと思われてるが、本当のヤツはson of a bitch 」などと罵られた(いや、そんなにナイスガイだと思われてないよw)。

以下、当時のルートの言い分。
(あの時は)本当に最悪な気分だった。PKを外した自分が嫌で堪らなかった。レフリーが最後の笛を吹いても、そのイメージがずっと付きまとってた。ピッチを離れてロッカールームに戻りたかった。誰かが俺を押した気がしたけど、そのまま行ったんだ。後で家に帰ってTVを観る時まで、何が起こったか解ってなかった。目を疑ったよ。

(試合後ヴィエラとは)彼はレッドカードの直後で落ち込んでた。でも俺は話をして俺達の間にあった出来事をチャラにしたかったんだ。“試合は終わった、俺はPKを外したetc…”って。もし俺が不正をしたり、彼を退場させる為に騙したなら、試合後彼に会いたいと思うか?まさか。目を合わせられなかっただろうよ。でも彼の困惑も当然だ。俺自身PKを外した事に殆ど対処出来ない。翌日はまだ機嫌が悪くて、周りの人達に迷惑かけたし。とにかく、これはスポーツなんだ。俺は彼とまた会う時に期待するよ。俺らの人生を狂わせるには、フットボールは偉大すぎる。(2003年 L'equipe)

TVで観るんだ…ってのはさて置き。ちっとは空気読めよ、ってのはさて置き。

ガナーズ事務所のガナーさんことヴェンゲルは、わざと倒れたとしてルートを「cheater」と呼び公然と批判したものだった。当然ファーギーも参戦して、しばらくは新聞上で激しく舌戦し合う。更にはキーノとヴィエラが試合前のトンネルで一戦を交え、ギャリーも握手を拒否するなど、両者の対戦には殺伐とした空気とプロレス的煽り合いが付き物であった。

当時ハイバリーで一番の嫌われ者だったルート自身はこの抗争のスケープゴートとも言われたが、ただ受けて立つのみ、次第にそれをノリノリで愉しんでいた向きもあった。ガナーズやチェルシーとの対戦では「試合後ユニ交換なんざする気はねえ」とも言い放ったし、もし無人島に誰かと行くなら「フランス人監督と(ギャリー)だけは嫌だ」とネタにもしてた。
ここ数年色んな事が沢山あった。アーセナルの監督がプレスに例の事を言ったり。悪い雰囲気を作ったのはあっちの連中だったさ。それが険悪な試合の原因だよ。今は少しは和らいだけど、それでも俺はアーセナルを倒すのが大好きだ。それは否定できない。(2006年)

勿論今ではルートもキーノもヴィエラも去り、少年アイドル事務所と化したガナーズとかつて程の敵対関係はない。“売られた喧嘩は買う(または買ってくれなくとも売る)伝統は現在フレッチに人一倍濃く受け継がれているものの、すべては懐かしい思い出となる。

この日、オールドトラッフォードのVIP席でギャリーと共に観戦していたベックス。格好を崩すユナイテッドの主将の傍らに永遠の恋女房が居て、ある意味天覧試合みたいで、グッとくる。奇しくも14年のユナイテッド生活を一旦終え母国へ帰還するオーレへの、ちょっとした餞別のようで良い光景だった。

あの頃は良かった、などとオーレの思い出まで語り出すと長くなるけど、我らが20LEGEND、ベビー・フェイス・アサシンは本当に強い選手だったと思う。オーレはあのThe Goalの映像を自分で観ていない、と話してたっけ。彼の言葉にはいつも含蓄がある。盟友キーノと同じように、監督姿を遠くで見守るのも悪くないでしょう。
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by tototitta | 2010-12-17 00:48 | Ruud van Nistelrooy | Comments(2) | ▲ TOP
シンタクラースがやって来る
(記/minaco.)


ホームでの第14節シュトゥットガルト戦もまた、リードしても危うい試合運びのHSV。4-2で勝てたけど、ルートの4点目がなかったらどうなってたか。

そのゴールは、59分に途中出場してから僅か88秒後の事だった。ロングボールを落としペトリッチが浮き球を送ると、そのままフリーになったルートが容易くループでゴールへ放り込む。そこまでほんの2タッチ。煮詰まってグダグダな試合も、シンプルなプレイであっさりと打開してしまう。哀しい事に、HSVでそんな選手は他に見当たらない。


さて、オランダでは今年もシンタクラース(≠サンタクロース)の時期である。国内を周った後、白馬に乗ったシンタクラースさんは各家を訪れる。12月5日、きっとドイツのファン・ニステルローイ家でも子供達に詩を書いて贈る事でしょう。
いつも家族がシンタクラースの為にだけ、わざわざオランダからやって来るんだ。うちはまだシンタクラースのお祝いをしてる。子供なんて誰もいないのにさ。イングランドでは、いくら主張してもシンタクラースなんか知られてないんだ。家族を招待するには良いきっかけだよ。俺達にとってクリスマスはパーティじゃなくて、教会にも行かない。違った形で聖職者が俺達の所に来るんだよ。
俺はカトリックだけど、何かの習慣はないね。ノルマとか価値観や信条は魅力的だし、それが俺の信念だ。俺の伝えたい事も同じ。古臭く聞こえるかもしれないけど、でも社会にはノルマや価値観が必要だと思うし、それがどこから来るものでも構わないんだ。俺は信じる者をリスペクトする。社会にそれが必要とされる限りはね。
(ルート、シンタクラースを語る / 2006年 Voetbal International)

オランダでも主に北部はプロテスタント、南部はカトリックが多いらしい。メヒコ人と違って試合前に祈りを捧げたりしないし、「神の力より、人間の理想の力を信じる」とゆうルートだけれど、ゴールすると十字を切って天にキスを贈る事が時々ある。そういえば2005年の今頃、ジョージ・ベスト追悼セレモニー後の試合でもそうしてた。あの時はきっとベストへ捧げるゴールだったのだと思う。


ところで、シンタクラースさんはスペインから船でオランダへやって来る事になっている。何でオランダの行事がスペイン?とゆう話は、こちらGroeten vanuit Utrechtのサイトで紹介されていたので、以下抜粋。
    【なぜスペインから来るのか?
    周囲のオランダ人をつかまえて色々聞いた話によると、プロテスタントが誕生するまではキリスト教と言えばカトリックがメインでした。もともと聖ニコラスはカトリックの聖人でした。しかしオランダはスペインの支配を受け、カトリックのスペインに反抗する形でプロテスタントを支持。アムステルダムでは16世紀、カトリック信仰が禁止されたくらいでした。オランダ国歌の歌詞にまでスペインへの抵抗がちらりと顔を覗かせます。なので、その頃の親達の脅し文句が、「悪い子はスペインに連れてかれちゃうぞ」だったそうで。】

なるほど。「悪い子はスペインに連れてかれちゃうぞ」……とゆう訳で、かつてオランダ人はスペインへ旅立ったのですな。
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by tototitta | 2010-12-05 00:46 | Ruud van Nistelrooy | Comments(0) | ▲ TOP
ピッチには出たものの
(記/minaco.)

フェー監督曰く、「ルートはまだ90分使えるコンディションではないが、例え1分でもあれば特別な選手だ」

とゆう訳で、4試合ぶりに復帰しちゃった。現在のチーム状況を思えば少々急かされたような気もしなくはない。ハノーファー96戦で59分から交代出場し、結果はアウェイで3−2の敗戦。ルート絶賛の韓国人若手FWソンくんが2得点したものの終了間際に勝ち越し点を与え、HSVは相変わらず勝負弱いとしか…。どっちに転んでもおかしくない展開を、モノにする事が出来ないんだった。

とりあえず無事に復帰出来て、普通に烈しくプレイして、レフリーに猛烈に抗議してるのが観られて嬉しい。まだ100%じゃなくとも、遠慮なく競り合ってぶつかり合ってた。それはいつ何処に居ても変わらない。ただちょっぴし哀しいのは、HSVがそれに応えられる程のチームじゃないせいか。監督がショボいのか。今更そんな事言っても始まらないんだが、泣けてくる…。

泣いてても仕方ないんで(嘘)現実逃避。とゆうか回想ばかり。スペインでの4年間はともあれ(失敬)、キャリアで最も長く在籍したマンチェスター時代のネタは枚挙に暇が無い。これまでもチョコチョコ紹介してきたけれど、まだまだ書ききれない程のストックがあるんだった。そんなの今更誰が関心あるのかと言えば、多分どこにもないんだけど。それは承知しつつ、このまま捨てるのも勿体無いんで、まあ在庫処分ですよ。あとどれくらい時間があるかも解らないし、今のうちに少しずつネタ在庫を放出したいな。


そういえば今年の夏、「マドリーよりユナイテッドを離れる方が辛かった」とゆうルートの記事を見つけたんだった。
ユナイテッドを離れる事の方が辛かった。あそこは俺のクラブ、PSVやFCデン・ボッシュのようにね。マドリーとは違う。俺はあそこで物凄い日々を過ごしてファンとの温かい関係があったけど、マドリーではもっとビジネスライクだよ。俺が去った理由も彼らがそれを許可した理由もあって、全部良い事だ。マンチェスターではファーギーとの間で傷付く件があって、それはエモーショナルなもの。彼にとってもそうだと思う。マドリーでは感情的な溝は無かった。(The Republik of Marcunia)

ワタシが未だに未練がましく思いを馳せるのも、そうゆう理由がある。いやむしろ、感情的対立の結果だからこそ救われる面もある。もし彼がビジネスライクにユナイテッドを去ったなら、こうして当時の思い出を語る気にはなれない。ルートは今も年に1度は休暇でマンチェスターを訪れるという(MEN)。そんな(ファーギーと喧嘩別れした)元外国人選手は聞いた事がなく、彼において地元PSVやデン・ボッシュに匹敵するとは最大級の愛着と言え。それはワタシにとって何より泣かせる事実であり。

昔話とはいえ、当時あった絆はずっと続くものだと思うし、そう思わせてくれる。例え二度と帰れなくても、ワタシにとっては確かにかつてそこに居た証が重要なんであった。
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by tototitta | 2010-11-26 22:16 | Ruud van Nistelrooy | Comments(4) | ▲ TOP
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