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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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エンドレス・ガチ
そりゃあ、赤悪魔署シリーズ的には最終回で「植 毛 刑 事 、殉 職」ってのも、らしいとは思うんだが。最後の殉職者がルーたんとは、これまた出来すぎた大オチだが。でも、ニコニコと一緒にお祝いするルーたんはえらいなあ…と思ってしまうのは、暴れ馬の例があるから。

しかし、いっぺんに来るものである。赤悪魔ご長寿大河ドラマシリーズ完結!なのだから、これまでの伏線やら何やら全部回収するのが当然とはいえ。ここにきて更に、ベックスまで引退するなんて…。まるで申し合わせたように、ボスも赤毛さんも、巣を離れたかつての雛鳥も次々去っていくんである。極地マンチェスターの楽園は、胸毛さんだけを残して姿を変えてゆく。(胸毛さんの胸毛も姿を変えてしまったけど…)


と、いささか悲観的すぎる見方をしつつも、トロフィー授与式やピッチで家族練り歩きや、翌日の優勝パレードなんか観てると、やっぱりいつもと変わらない気持ちになるからよく解らない。sky中継でトークする兄&ヨーク&シュマイケルだったり、兄と公開デートインタビュウをされる赤毛さんを観れば、こうやって続いてきた何かを頼りにするしかないんである。


“一度赤悪魔ユニを着た者は、一生赤悪魔”-----それが真実なら、ガチにも終わりなし。ブーツを脱いでも、赤悪魔ユニを脱いでも、コーチになっても解説者になっても、監督になっても監督を辞めても、ガチはガチ。ガチストとしては、ずっとそれを追い続ける。エンドレス・ガチ。ネバー・エンディング・ガチ・ストーリー。決して消えないガチの灯がある限り。

とりあえず、来季モイーズの横に誰が並んでいるのか、オランダでガチにコーチ業が向いてるのかどうか、ハラハラドキドキしながら行方を見守ることになるでしょう。

そして、6月2日のオールドトラッフォードは、正しくガチ最後の饗宴となる。そこには、長年心残りだった赤悪魔ファンへの挨拶をするべく、赤悪魔ユニを着た暴れ馬がいるはずだ。
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by tototitta | 2013-05-21 23:44 | Manchester United | Comments(0) | ▲ TOP
ガチ期の終わり
【やさしい悪魔】

いつかの試合、ギグっさんの空けた左サイド後方をせっせとカバーに走るRvPを観た。まあ、フリーダムなギグっさんの穴を後輩新入りが埋めるのは常だし、むしろ光栄なほどなのだが、ガナーズ事務所で8年の経験を積んだ後アイドル脱皮を目指し転入して来たRvPは、先輩のどんなムチャぶりにも張り切って応えていた。

何しろ、ギグス先輩はじめキャリック、ルーたんらからこんだけ美味しいパスやアシストを奢っていただいてる訳で。その度、新入りRvPは「勉強させていただきます!」とばかりに感激して見える。センパイと呼べる存在がピッチに居ることが嬉しいのだろうか。まるで、嫁ぎ先の姑や親戚一同から思いの外手厚くもてなされ、恐縮しきりな嫁のようなRvP。

そんなシーンが象徴するように、今シーズンのユナイテッドはやさしい悪魔だった。あろうことか、とっても情け深い悪魔だった。


RvPを獲得したのは、ちょうど2001年にルートを連れて来たのと似てるような気がした。というのも、キーンさん自伝『ロイ・キーン 魂のフットボールライフ』を読んだら、トレブル後リーグにさしたるライバル不在で、何となしにヌルい空気がチームに漂っていた当時の事が、近年と同じように感じたから。

それに危機感を持ち、もう一度「飢え」た気持ちを思い出させる為の触媒が必要だったのではないか。2001年は怪我でユナイテッド移籍と更にユーロ出場も逃してガツガツと飢えまくる暴れ馬だったが、今回は8年も居ながらタイトル無しで飢えてたRvP…絶好の素材である。

暴れ馬と同様にゴールを重ね期待に応えたRvPだが、但し、昔と違うのは赤悪魔がすっかり優しくなっていたこと。かつてはキーンさんの象徴する「怒り」、今はルーたんの象徴する「愛」がユナイテッドのカラー。時代は変わった。飴とムチ、の飴かもしれんが。来季は要求が厳しくなって鬼姑になるかもしれんが。

若い子の扱い方も、多分もう昔と同じでは通じない。ギグっさん(若干上から目線)は相変わらずだが、後半戦の赤毛さん不在も「やさしさ=ソフト路線」の影にあるのかもしれない。何より、昔ながらのヘアドライヤーやガチな管理術などでは今どきの子にそぐわない現実を、ファーギーは気付いているんだろう。


【さらば、ガチ】

そんな感慨を持ったシーズンが終わる頃に、ファーギーの引退発表。そりゃあ動揺した。このショックを赤悪魔ファン以外にも解りやすいよう例えるなら、 黒 船 来 航 のレベル。何せ、ワタシ含め赤悪魔ファンの多くは「監督は交代するもの」という常識に対し、まるっきり免疫がない。完全に他人事だった。ギグっさんだってそうだろう。

でも、解るような気もする。やさしい悪魔への変貌は、そう思わせる。ガチ時代の終焉、ガチ氷河期の訪れ…ひとつひとつ、確実にその時が来てると実感せざるを得ない。ファーギー決断の理由はあれこれあれど、それを取り巻く現状については、自分なりに思うのだった。

おととし、ポールさん引退(後に復帰)の際には「これでフットボール界は暗黒時代を迎える」と思った。兄も既にピッチに居ない。昨季、暴れ馬が現役引退し、他にも同世代のストライカーがブーツを脱ぎ、ガチストライカーの時代が終わった。赤毛さんもいよいよ本当に今季が最後となり、その最終戦の前日、ガチ・プロレスラー小橋建太もまた、リングを去った。

いつしかプレミアに歯応えあるライバルは見当たらず、あっさりと赤悪魔が優勝。キャリントンはネーミングライツを売却。見渡せば、ガチ不毛のしょっぱい荒野が広がっている。それでも、かつてガチ共がしのぎを削ったような荒ぶる闘争心を、キーンさんのような怒りを持ち続けることができるというのか。もう闘うべき相手はここに居ないのに。

あれだけ貪欲な人だもの、ファーギーの情熱やモチベーションが枯れた訳じゃなくて、ファーギーでなくちゃ手綱を引けない選手、赤悪魔で育てるに相応しい選手が枯れたんだという気がする。ルーたんを最後に、ストリートフットボールで育ち、野性の本能でプレイする選手は出てこない。勿論キーンさんやカントナのような選手も。

ならば、ここまで。

自分にとって、ファーギーは現場で若い衆(lads)を束ねる親方(gaffer)であり、労働組合のリーダーみたいなものだった。労働党支持者だし。英国映画で観るように、そこで最も忌み嫌われるのはスト破り=団結を乱す行為。だからボスは力ずくで若い衆を守り、掟破りの者に容赦しない。そうゆうものだと思ってた。

でも今はそんな時代じゃない。潮時を見てたのかもしれない。ひとりでやる・全部やる・最後までやる…ファーギーもそうだった。こうしてあのファナティックでロマンティックなガチ期は終わったんだ。


赤悪魔で続いたご長寿大河ドラマシリーズは、第26シーズンをもって完結である。この後始まるのは「新・ビバリーヒルズ青春白書」とか「新・スタートレック」とかになる。面白いかもしれないけど、酷くつまらないかもしれない。

ホームズものみたいに今後何度も聖典を蘇らせ上書きしていくだろうが、もう一度面白いものを作るならいっそ、現代版『SHERLOCK』が出来るくらいまで待たなきゃないかもしれない。


【モイーズ、伝統の赤毛】

で、慌しくも後任監督にディヴィッド・モイーズと決まった訳で。候補と噂された中で、最も痛みの少ない選択というか、ソフトランディングというか、保守的な選択とも言えるけど、実際ホッとした赤悪魔ファンも多いんじゃないかという…。赤毛も伝統だよね。ファーギーが推したともされるけど、簡単には決められないし、何より誰だろうが「ファーギー以上に成功するのは無理、ゼッタイ」って予め前提になってるというクラブなのだ。恐ろしい事に。

ひょっとしたら、更にファーギーの教え子たちが周りを固める可能性もある。フィルが何故エヴァートンを退団するのかも謎だ。そうやって、保守的なファン心理を懐柔するつもりかもしれない。むしろファーギー院政時代になったりして。それでもガチストとしては、今のところ将来のことなど想像もしたくない訳で。ただただ終わりを噛みしめながら、受け入れるしかない訳で。


とはいえ、ピッチ内で絶滅種でも、ガチはピッチ外でまだ生息してる。キーンさんは相変わらず空気を無視して怒り、そのキーンさんをクレランドさんが怒り、兄は相変わらず過剰でクドいコラムをしたため、最果ての北欧でオーレが虎視眈々とアップを始め(?)、オランダでは暴れ馬が1年の放牧からフットボール界に戻ってくる(「最初の仕事がファーギーが引退した後のユナイテッドだったりして」とか言ってたぞ…)。

自分は懐古主義でイヤな小姑みたいな赤悪魔ババアになると思う。既にそうだけど。でも、いつもロマンティックな側を見ていたい。例えそれが妄想でも。
ガチ期最後の恐竜とも言うべきファーギーや赤毛さんがピッチから姿を消しても、『ジュラシック・パーク3D』を脳内で観続けていたい。

そういや、赤がお好きだった故ダイアナ・ヴリーランドさんは、現実と虚構が入り混じった“ファクション”という言葉を創造していらっしゃる。ドキュメンタリー映画の中で彼女は言ってた。「真実でも退屈な話ならお断り」と。
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by tototitta | 2013-05-12 01:14 | Manchester United | Comments(2) | ▲ TOP
『007 スカイフォール』を妄想する
昨年末に観た『007 スカイフォール』ですが、評判通り面白かったですね。ダニエル・クレイグの新ボンドシリーズは、1~2作目の長い自己紹介を済ませてやっと本業再開ってところでしょうか。いやMI6ごとリニューアル、グランド・オープンって感じか。そんな華やかさもあり。

そもそも、老舗アクション映画が次々台頭する新興勢力にどうやって対抗するか、老舗の沽券を示せるか、がテーマと思われる6代目ボンドシリーズ。ボーンさんシリーズのような目まぐるしいカット割り、ノースタントも辞さない荒ぶるアクション…色々試してみた訳だけど、ここに来てむしろ無闇にスケールを広げるより、ドメスティックな英国らしさを誇り高く示したのが正解だったと思う。

トム・フォードのスーツを着てカフスを整える英国紳士、女王陛下の007はボンドだけ。そこが他のアクション映画と一線を画す。ボンドを越えるのはボンドだけ、ってプライドを改めて誇示してみせたよう。

さて、そんな英国らしさを軸にしたお話は、MotherとLadsがテーマである。ワタシはコレ、そのまんまGafferとLadsに置き換えられると思った。そう、つまり今回の『007』は「ファーギーとベックスの04/05シーズン」を観てるかのようだった!やはりロンドン五輪開会式の、ボートで颯爽とエスコートするベックスが伏線だった訳である。君 こ そ ボ ン ド だ よ ベ ッ ク ス !!



(以下、若干ネタバレ含む)


あの時、追い詰めた敵と揉み合いながらMの命令により「被弾」したボンド。あの時、追い詰めた敵を獲り逃がし、ドレッシングルームでGafferの蹴り上げたブーツにより「被弾」した007番=ベックス。どんな時も味方だったはずのボスの仕打ち。この事件が両者の信頼関係に影を落とす。奇しくも、ボンドが負傷したのは「右」の肩。

サム・メンデスがユナイテッドのサーガを下敷きにしたとしか思えない、この導入部。更に、この後も007=7番に試練を与え、その忠誠心を試すのである。

MI6とMにとっても、存亡の危機。当時のユナイテッドもタイトルから遠ざかり、ファーギーやクラブのやり方を疑問視されもした。もはや時代遅れ、ロシア中東の油マネーをバックにした新勢力に対抗するには不合理な組織では?引退を迫られるボス、MI6の窮状にユナイテッドを重ねずにはいられない。

かつてボスに冷酷な仕打ちを受けた元仲間…ハビエル・バルテム扮する今回の悪役は、恐らく寵愛を受けながらファーギーに裏切られたと恨む(特に外国人)選手たちの亡霊だろう。いや誰という訳でなく、その怨念の象徴である。

だが、ボスはブレない。自らの哲学で組織を守ろうとする。そして、実はその揺るぎない掟「組織より大事な部下(選手)はいない」を一番体現するのはボンド(=ベックス)であった。頑なに自分の武器(右足)を使い、飛び道具より肉弾戦や伝家の宝刀で敵を倒す。英国を代表する色男であり、組織のエースナンバーを背負った男が、誰よりも古き善き伝統を愛するのだ。

ちなみに、Mの傍らに常にいる側近は、今で言うボスの腹心マイク・フェランか。ならば秘密兵器担当Qは用具担当のアルバートさんか。マニーペニーはレネ?ちょっと強引。

ともあれ、ボンドとMは原点回帰とばかり、初代ボンド(ショーン・コネリー)のルーツであるスコットランドへとアストン・マーチンを駆る。スコットランド…即ちファーギーの故郷であり、サー・マット・バスビーの故郷である!決定打キタコレ!

結末ばかりはちと違うが、でも両者の別れは同じである(恐らく、残された箱にはボス愛用のガムが…)。組織の再生・復活に伴う痛みとはユナイテッドサーガの基本だし、タイトルskyfallのfallって、fall outの意味もあるんじゃないかとすら。MとLadsの絆、その深き業は、ユナイテッドにおけるGafferとLads(監督と選手)と通じる。勿論、女王陛下でもあるんだけど、実に英国ならではの視点、関係性じゃないかと思うんだった。


そんな訳で、数々の符号に妄想を掻き立てられる『スカイフォール』でございましたよ!そう思えばたぶん、ユナイテッドファンは尚更愉しめるね!
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by tototitta | 2013-01-23 01:21 | 映画 | Comments(5) | ▲ TOP
映画の中のユナイテッド
【君を想って海をゆく (2009/仏)】

フランス側から英国へと、ドーバー海峡を泳いで脱出を試みるクルド難民の少年。彼に泳ぎを教えたことから次第に深く関わるようになる水泳コーチの目線で、もどかしくいたたまれない現実が丁寧に描かれる。
少年が英国へ渡って、ユナイテッドに入団するのが夢ってのが堪らない。しかもそれが後で巧く繋がるものだから…このエピソードは反則だよ(涙)。

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【ミリオンズ (2004/英)】

ある日、幼い兄弟の元に大金の入ったバッグが降ってくる。これは天からのギフトなのか?信心深い弟と現実的な兄ちゃんが、お金を巡って右往左往。ユナイテッドファンとしても有名なジェームズ・ネスビットさんが父親役。

ロンドン五輪開会式の演出も担当したダニー・ボイル監督は、マンチェスターの人である。ユナイテッドファンかどうかは不明だが、アイリッシュ系だしその可能性はあるだろう。何せ、マンチェスター郊外を舞台にしたこの映画の中に、ちゃっかりユナイテッドネタが出てくるのだ。兄弟が通う小学校で、先生が「尊敬する人を挙げましょう」と問うと、生徒の答えは「ロイ・キーン」「ファン・ニステルローイ」!(教室のシティファンからはブーイング)
ちなみに、ニューカッスル・ネタも美味しい所で登場する。

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【ケス (1969/英)】

炭鉱町ヨークシャーで、孤独な少年がハヤブサ=ケスと出会う。閉塞感と自尊心、1ミリも救いのない現実の見事な描写。後にカントナとコラボレーションすることになるケン・ローチが、60年代に残した不朽の名作。
体育の授業で、高圧的な教師が自ら審判兼選手としてフットボールの試合をさせるシーン。その時、画面にはわざわざ「UTD 1 SPR 0」とテロップが出る。体育教師はユナイテッドのユニを着て、背中にはサー・ボビーの9番が。

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【ドリーム・ゴール (1995/英)】

シェフィールド・ユナイテッドのファンであり、クラブの役員でもあるショーン・ビーン。彼が自分自身の夢を投影したとしか思えない、オレ得な主演作。『ロッキー』ばりに王道を行く成り上がりモノ、熱血スポ根貧乏物語。コーチ役で故ピート・ポスルスウェイトも。
主人公はシェフィールド・ユナイテッドの選手となり、憧れのFAカップに出場。クライマックスは準決勝のユナイテッド戦である。ヒールとして映画に登場するユナイテッドは、何故かダサい3rdユニ、GKがやけに小さいシュマイケル。


【エリックを探して(2009/英)】

冴えないおっさんエリックに、キング・エリックが人生のアシストをするファンタジー。今更説明不要だが、ユナイテッドファンのロマンとカントナの愛が詰まった珠玉作。当然、試合映像から小物まで新旧ユナイテッド・ネタのあれこれが登場するので堪らない。


【ユナイテッド -ミュンヘンの悲劇- (2011/英)】

元々はBBCのTVドラマだけど、何故か日本で劇場公開された。デヴィッド・テナント演じるコーチのジミー・マーフィーと、全然似てない若き日のサー・ボビーを中心に、ミュンヘンの悲劇を描く。事故のシーンは観るのが本当に辛くて、サー・ボビーの心情を思うのも辛いのだが、ユナイテッドファンならやはり抑えておくべき。ユナイテッドには喪失と復活の伝統がある。

というか、せっかく日本で注目が集まる今だからこそ、もっと大々的に公開して欲しかった。スポーツ・ニュウスが毎試合取り上げるのもいいが、この映画を観た方がよほどユナイテッドの事がよく解るのでは。これを踏まえて、2度とマンUなどと呼ばせない為にも。


【ツインタウン (1997/英)】

ウェールズを舞台に、双子?のバカ兄弟(リス・エヴァンス2役)がクレイジーな騒動を繰り広げる。兄弟の住むトレイラーハウスの傍らには、カントナの大きな看板。更に、重要な役柄である飼い犬の名前もエリック。ウェールズらしくラグビーの話題も多い。

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【ベッカムに恋して (2002/英)】

インド系のヒロインが憧れるのは、デヴィッド・ベッカム。ベックスのような右足を武器に、女子フットボールと恋と友情で頑張るスパイシーな女子映画。コーチ役のジョナサン・リース・マイヤーズが珍しく爽やかすぎて、きゅんきゅんします。偽ベックス&偽ヴィクトリアもチラリと登場。

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【ヴェロニカ・ゲリン (2003/英)】

ケイト・ブランシェットが実在のアイルランド人ジャーナリストを演じる。彼女はユナイテッドファン。取材中に負傷した入院先のベッドでもユナイテッド・ユニを着て、試合を見せろとせがむ。カメオ出演でコリン・ファレルが出てるのだが、街角のTVを観ながらカントナ談義をするシーンも有り。アイリッシュらしい頑固な信念が、やがて悲劇になってしまうのが切ない。

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【GOAL!1&2(2005&2007/米・英)】

もう忘れてると思うけど、FIFA協力で大風呂敷なフットボール映画がありました。しかも3部作と謳いながら、part3はDVDスルーのやっつけ仕事。
1作目はプレミアリーグが舞台ということで、ちょこっとユナイテッド・リザーヴも登場する。但し本物の選手ではなく、おシェイに似た感じのそれっぽい人達がちらっと映るくらい。むしろレアル・マドリーに移籍した2作目で、ベックスがあれれ?な登場をする方が見所か。


【エレクション (2005/香港)】

ジョニー・トー監督の香港ノワール映画。香港裏組織の皆さんは、プレミアをフットボール賭博にしておりまして、ユナイテッドに賭けた組員が大損してしまう。曰く、「あのGKは最低だ」…そうです、キ ャ ロ ル の こ と で す ! あのキャロルのアレのせいで、遠く香港にまで大変な災難を招いていたという…恐るべし!

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【ハートロッカー(2008/米)】

最前線で危険な爆発物処理を仕事にする主人公。戦場しか居場所のない男の姿を、マッチョなキャスリン・ビグロー姐さんが監督してオスカー受賞。駐留先でイラク人少年と交流する場面に重要なのが、フットボール。その時ベックスの名前は、アメリカ人兵士とイラクの少年にとって唯一の共通語。なのに、後の悲惨な展開が残酷すぎる。


【ジュリエットへの手紙 (2010/米)】

アマンダ・セイフライド主演のラブストーリー。イタリアのヴェローナを舞台にしたこんなロマンティックな映画に、何故かユナイテッドが。
ヒロインが旅先で出会った英国青年が、自己紹介する際に一言「マンチェスター・ユナイテッド」と触れています(字幕では省略されてるが)。ロンドンっ子なのに。多分、英国=フットボールの図式を端的に説明するのに、アメリカ人でも知ってるのがユナイテッドくらいだったのかな。

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~番外~
【心理探偵フィッツ (1993~1995/英)】

以前、NHKで放送された犯罪ドラマシリーズ。ジョン・コルトレーン演じる心理学者フィッツが暗くて、事件も陰惨で、特に「ヒルズボロの悲劇」で人生を狂わされた男が復讐するこの回はかなり救いがない。連続殺人事件が起きるのはサルフォード、犯人はリバプール・ファン。でもオールドトラッフォードでの試合シーンや、「女の子はみんなライアン・ギグスに夢中」といった台詞も出てくるくらい、フットボールが重要な背景になってる。
しかも犯人役はロバート・カーライル、捜査に当たる刑事にクリストファー・エクルストンという豪華キャスト。監督にはマイケル・ウィンターボトムの名前もある。

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【ジョージ・ベスト/伝説のドリブラー(1999/英)】

これも昔、wowowで放映されたドラマ。ご存知ジョージ・ベストの波乱万丈なキャリアを描いた伝記もの。お馴染みのエピソードばかりだが、残念ながらベスト役のジョン・リンチがぜんっぜん似てないのでかなり無理があった。ただ、ノビー・スタイルズ役がイアン・ハートだったり、デニス・ロウやパディ・クレランドさん、ハリー・グレッグさんらチームメイトの登場は多いので、そこは嬉しい。

最近も少年時代のベストと家族にスポットを当てたTVドラマがBBCで作られたが、やっぱり俳優でもベストほどの美男はなかなか居ないようで、惜しい再現具合である。いっそ息子が演ればいいじゃん…とも思うが、ハ○ちゃったしなあ。こうなりゃもう、ジュード・ロウが長髪ヅラでも被るしか…。

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ざっと思いつくだけで15本。未見なのも含め、これ以外にも色々あるはずです。英国映画ばかりでなく、フランスや香港までユナイテッドの登場する映画はワールドワイド!中でも、映画におけるカントナとベックスの貢献度?はさすがですなあ。ベックスのネタだけ登場する映画はもっと多いし(『ラブ・アクチュアリー』とか)。

今後もフットボール映画に限らず、いつどんな映画にユナイテッドの話題が出てくるか解らないので、ユナイテッドファンは油断なりませんね!
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by tototitta | 2012-10-14 01:38 | 映画 | Comments(4) | ▲ TOP
赤毛の日
(記&画/minaco.)

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その日が現役最後の試合だとゆうのに、やはり何気なく、只のプレシーズンマッチかと勘違いしそうなくらい普通にプレイして、赤毛はピッチを後にしたんであった。きっといつもの赤毛的一ゲームがしたかったのでは。ガチの辞書に花試合の文字はなし。

本当は誰にも気付かれたくないかのように。ただ早く仕事を済ませて家に帰りたいとでも言うように。ファンはそれを知っていて、だからこそ精一杯大声で引き止めようとするけれど、名残惜しいまま見送るしかない。

腕にキャプテンバンドが無ければ、他に特別な事もなくプレイしてるかに見える。赤毛らしくブチかましたゴールも、ボールを持てば「シュートシュート!」とけしかけるOTも。珍しくFKを蹴ってみたけど、「ほらやっぱりFKは蹴るもんじゃない」なんて話してたのかもしれない。キャプテンバンドは手首までずり落ちながら、かろうじて主役が赤毛である事を主張していた。

ベーシックな赤毛のプレイ。右見て左見て、しっかりトラップして、正しいタイミングとスピードでパスを出して。味方の動きを熟知してピッチ広く見渡し僅かなフェイントで敵をいなして、コースを見つけボールを止めて、決して浮かせず真っ直ぐなミドルを撃ち込んで…。そんな風にちゃんと出来たら、フットボールは実にシンプル。でも、それをポール・スコールズより巧く出来る選手がいない。だからフットボールは複雑になる。

勿論、美しく流れるようなパスの合間に、もれなくアバンギャルドな難問をレフリーや我々に投げかけてくるのも赤毛。何故そんなタックルをするのか?何の為にイエローカードがあるのか?赤毛のファウル基準とは一体何なのか?どうしてそんなに痒いのか?何故冬でも雪が降っても半袖なのか?キャプテンバンド恐怖症なのか?プレスに答えたり写真を撮られたりすると魂が抜けるのか?赤毛ジョークとはどんなものなのか?そして何故、こんなに巧すぎるのに引退しなきゃならないのか?

未だに解けない禅問答である。そこに正解がある訳じゃなくて、赤毛とは何者か、赤毛らしいか否か、なのだった。時にフットボールや赤悪魔のセオリーすら超越した赤毛唯物論。赤毛の前に赤毛なし、赤毛の後に赤毛なし。

赤毛なきピッチに赤毛の代わりを探すなどナンセンスだけど、残された自分は試合を観る度いつまでも不毛な赤毛基準で比較し続けるだろう。そこに赤毛が居なければ、フットボールは随分と予定調和で味気ない世界になってしまう。カントナやキーンやギャリーが去ると、一つずつロマンの灯火も消えていった。やがてミラクルも消えて、残るは自由すぎる胸毛のみ。


赤毛最後の日に集められたロマンの欠片たち。ブラジル国王を従えるエリック・ザ・キングはOT王国を静かに見下ろし、キーンさんはいつもの険しい顔でウェルベックのゴールを眺め、バッティはグッドジョバーとしてブックをこなし、ギャリーは何も言わず赤毛の頭を叩き、元敵兵ヴィエラはやはりブーイングを浴びる。赤毛は自らマイクを握る事なく、所在なさげにインタビュウに答えた。

そして家族と共にピッチを一周すると、ゲストらが拍手を贈る中そのまま家路に着く。たったそれだけ。ハームタイムショウや花火もなし。祭りの余韻も人々の惜しむ声も、赤毛を呼び戻す事はできず。
その堂々たる赤毛ぶり。
正しく、100%ポール・スコールズらしいテスティモニアルではないか。
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by tototitta | 2011-08-12 23:41 | Manchester United | Comments(6) | ▲ TOP
エドさんとジョーくん、その相棒
(記&画/minaco.)

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とうとうアムスでのエドさんテスティモニアル。

まずは、前座としてアヤックスとユナイテッドのU-13が対戦。ユナイテッドのGKを務めるのは息子ジョーくん。おおおこんな立派な美少年になって!と、幼い頃より陰ながら成長を見守ってきた親戚のおばちゃんのように感無量である。

ひょろっとか細い長身に父と同じ1番を付け、ゴールマウスに立つジョーくん。U-13でも本気の真剣勝負、健気で可愛いったらない。先制ゴールを許したジョーくんだが、すかさず味方に声を出す姿が父ちゃんそっくり。やがてユナイテッドが同点に追い付くと、ガッツポーズもまた父ちゃん譲り。なのに再び逆転ゴールを決められてしまい、途中交代で悔しそうに引き上げるジョーくんであった。

ベンチで迎えた父から優しく頭を撫でられても、記念すべき晴れ舞台の2失点にショボンとした様子。なあに大丈夫。その負けず嫌いの血があればきっと未来の赤悪魔守護神も夢じゃない。数年後には身長だって2mに伸びてるはずさ。それに、このままいけばひょっとしてアカデミーでポール監督の指導を受ける可能性だって有り得る。そうなりゃトップチームよりアカデミーのファンになっちゃうかも。


続いてはセミ・イベント、アヤックス1995VSオランニェ1998。ライカールト、ベルカンプ、ライツィハー、ダヴィッツ、コク、マカーイ、ゼンデン、ジオ、デ・ブール兄弟、ファン・ホーイ・ドンクに後頭部が若干寂しいクライファートまで揃いも揃ったり。今どきの小粒なオランニェに比べりゃ、当時のトータル・フットボールは断然ゴージャスだった。そして、この面々すべてと共にプレイしてきたエドさんの、誰よりも長くて偉大なキャリアを実感する。

若くしてアヤックスで欧州&世界一になり、ユーヴェへ移籍するもプレイスタイルの違いから本領を発揮しきれず苦難の時代。フルハムへ来て再び評価を取り戻すが、エドさんの背丈に対しクラブの器は小さかった。すると、シュマイケル以後悪夢のGK受難時代が続く赤悪魔がエドさんを獲得。その後の栄光は言わずもがな。惜しむらくは、せめてあと1年早くファーギーが決断してくれてたら、タイトルも今より確実に多いはず。

ワタシにとって、理想的GKの基準はシュマイケルかエドさんなのだ(ハリー・グレックさんはガチGKなので除く)。これまでも、これからも。身体能力がどれだけ優れてても、どれだけスーパーセーブを見せても、「GKに大事なのは攻撃力」と信じる自分はゴールキックすらまともに蹴れないカシージャスなど物足りない。多分エドさんならここで間髪入れず正確なフィードを送るのにとか、そこで安心のバックバスが出せるのにとか、いちいち比べ続けちゃうだろう。


そしていよいよメインイベント、アヤックスVSファーギー&レネ率いるドリームチーム(殆どユナイテッド)。普通にギャリーが、カイトを挟んでルーたんとギグスが、リオヴィダが、それにサハも帰ってきた。生憎ポールさんは自身のテスティモニアル優先か(さすがにw)。MUTVは代わりに日焼け著しい赤毛インタビュウを2回も流してくれた。

はにかむ愛娘がキックオフを務め、すっかりお元気そうな奥様アンマリーさんも見守る。ハーフタイムにミック・ハックネルが歌い、アヤックスファンもユナイテッドファンも、バナーを掲げスタンディングオベーション。お別れの寂しさよりも、温かい気持ちで一杯になる。何て良い光景だろう。この上ない幸せじゃないか。

短い試合が終わりを告げ、エドさんはグローブを脱ぎ淡々と感謝の挨拶を。ここでMUTVは中継終了…かと思いきや、何ともう一つプレゼントが。ジョーくんの蹴るPKを容赦なく止めたエドさん、それが本当に最後のセービング。

Big van der sar─そう呼ばれたエドさんは、本当に大きな大きな人でした。

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さて、残念ながらプレシーズン真っ最中のルートは不参加となった。

ああ、肝心な日に立ち会えないだなんて悔しいやら情けないやら。せっかくファーギーとハグする唯一の機会を棒に振るなんて、悔しすぎる。そんな不義理な男じゃないはずだろ。まるでギャリーのテスティモニアルにベックスが居ないようなもので、ここに相棒が居ないとは片方が欠けた夫婦茶碗じゃないか。

けれど前日、久々に更新されたルートのtwitter。そこに書かれた短い言葉。
100.000 times thanks for all the support and kindness!! Take care. Ruud.

これは、きっとエドさんへ向けたメッセージに違いない。そう信じる。

思い切り意訳すると、「これまで数え切れないくらい、お前には世話になった。助けてもらったし、思いやってもらったし、何もかも目一杯感謝してるよ。達者でな」─そんな心の込もった、愛のメッセージ。ワタシにはそう読み取れた。

誰に宛てたかなんて野暮な話。そりゃあ、エドさんにお世話になった数は極端じゃなくても100.000回を下らないさ。勿論じゃないか。アムスに行けなくても解ってる。バカだな、直接伝えろよ。今更照れるんじゃないよ。ああ嬉しくて泣けてくるじゃないかよ…。

やがてはコーチ業へ進む予定のエドさんだけど、いつか何らかの形で相棒と、いやジョーくんも含め一緒に居る所をまた見せてほしいと切に願うんであります。

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by tototitta | 2011-08-09 21:53 | Manchester United | Comments(0) | ▲ TOP
『エリックを探して』~カントナ、その愛とロマン~
(記&画/minaco.)

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It all began with a beautiful pass.

しょぼくれたダメ男が夢を託す象徴に導かれ、やがて人生を取り戻してゆく-----そんな展開はウディ・アレンの『ボギー!俺も男だ』('72)や、『カイロの紫のバラ』('85)でも観た普遍的な映画のマジックなのだけれど、今回暗闇から現れたのは往年の映画スターとは一味違う、我らがエリック・カントナ。だからユナイテッドファンにとっては身につまされるような、正夢のような、ひょっとしてこれは自分の物語じゃないかすらと思えるような、特別な映画なんだ。

マンチェスターのしがない郵便配達人エリック・ビショップ。夫として父親として不甲斐無く惨めな彼が、もう1人のエリックのアシストのおかげで別れた妻や息子たちとやり直し、再び希望と仲間と家族の絆を勝ち得る小さなファンタジー。けれど、その一方で合わせ鏡のように、これはエリック・カントナ自身の物語でもあるのだった。

何故ならエリック・カントナのキャリアもまた、最高と最低を行き来するドラマティックなものだったから。唯一の居場所マンチェスターで頂点に君臨し、やがて過ちに何もかも失い、ドン底から復活して再び人々を魅了した物語がある。過剰すぎる個性、過剰すぎる愛。フットボーラーとして完璧なテクニックを備えつつ、人間としては極端にいびつなカントナをワタシは心から愛した。

エリック・ビショップが思いを馳せる「最後に幸せだった瞬間」の事を、我々はよく知っている。カンフーキック事件による9ヶ月の出場停止処分、その間の奉仕活動を終えた、王の帰還。キャプテンとして先頭に立つカントナを迎えるオールドトラッフォードの光景も、PKを決めた時の興奮も、後にNIKEがユニフォームのデザインを変え、「エリック、襟がなくてごめんね」とのコピーを付けた事も。

何故、負け犬エリックに伝説のエリックがパスを送るのか。映画ファンには唐突な妄想でも、ユナイテッドファンなら答えは必然、「キングだから」。キングは駄目人間を見捨てたりしない。民を愛し、民の為に尽くすのだ。いつだって「ギフトを捧げ」、「民も自分も驚かせ」、「ゴールより美しいパス」を誇る。「民の声を失うのが怖い」と王は言う。それ故に襟を立て胸を張り、芸術主義を謳いポエムをしたため、滑稽なほど尊大に振舞う。エリック・ザ・キングは民が求めるカントナを演じ続け、民も喝采を送り続け、最後は死を以ってその愛を永遠に刻む。そこには限りないロマンがあった。


そんな風に重なり合う2つのエリックの物語が、ヒシヒシと胸に沁みない訳ないじゃないか。あの試合、あのゴールと次々に甦る当時のシーンに。カンチェルスキス、ポボルスキー、コール、マクレア、アーウィン、若きギグスやバットやベックスやポールさんの映像に。各世代が身に纏うユニフォームのデザインに。部屋に飾られたカントナ、ベスト、ロブソン、サー・ボビー、バスビーズ・ベイブスの写真に。ワタシ自身の記憶にあるetc,etcに…。おまけに、エルビスの“Blue Suede Shoes”に合わせて踊るカントナ!おお、これぞ正にキングmeetsキングの瞬間がニクい!!

エリックがエリックに授けるフレンチ格言の数々(敢えてポエムと呼びたい)も、フィクションだけど嘘じゃない。まるで本人が振り返る自伝のよう。時にポカーンとしたり、たまに口応えするエリック親父に対して終始穏やかに諭すのはご愛嬌。下手くそなトランペットも、未だ軽快な身のこなしも、すべてキングの美学。カントナはカントナ自身を演じるのが一番巧い。

そもそも自ら企画を持ち込み、かのケン・ローチにこんな映画を撮らせてしまうのはカントナだけ。ありがとう、ケン・ローチ。さすが我々が抱くカントナへの愛を、その本質を解ってらっしゃる。『ケス』とはほぼ対極にあるけれど、これもまた間違いなく愛すべき真実だろう。

代表作「トロール漁船とカモメ」にまつわる台詞にニヤッと笑い、でも今の自分には「最も美しい思い出は最も辛い」という言葉が他人事じゃなかった。ギグシーやポールさんのハーフボレーの巧さはカントナ譲りだったけど、もはやユナイテッドにカントナとプレイした選手はギグシーのみ。それでも、映画の中でFCユナイテッドを支持するファンと同じように、ワタシの居場所もかろうじてまだそこにあると言ってもらった気がする。そんなキングの愛が沁みた。

「エリックを探して」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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by tototitta | 2011-07-14 00:17 | 映画 | Comments(2) | ▲ TOP
帽子いっぱいの赤毛
(画/minaco.)


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by tototitta | 2011-06-24 23:55 | Manchester United | Comments(4) | ▲ TOP
赤毛王子
(画/minaco.)




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by tototitta | 2011-06-23 23:57 | Manchester United | Comments(0) | ▲ TOP
決して消えない赤毛がある
(画/minaco.)


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by tototitta | 2011-06-22 16:03 | Manchester United | Comments(0) | ▲ TOP
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