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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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2012年に観た映画 #2~ロマン映画部門~
続いては、ロマンを感じる【ロマン映画部門】を。

☆Best of ロマン
『裏切りのサーカス』(2012/イギリス/フランス/ドイツ)

埃臭いページをめくるようなトーン、くすんだ赤色が映える映像にグッときて、カメラの動きと同じく流れるタイトルバックがまた渋い!資料庫、幹部の集まる部屋の壁紙、書類エレベーター、チェスの駒、アナログ仕様のスパイ小道具にロマン迸る。人間模様にもロマンが溢れてて、冷戦時代ならではの葛藤、孤独、悲哀がひしひしと。

加えて、「この中に何組のカップルがいるでしょう」と、まるで騙し絵のように秘められた関係(多分5、6組かな…)。何しろゲイリー、コリン、ジョン・ハート、トム・ハーディにカンバーバッチとゲイ歴ある人達ばかりですもの。
『ぼくのエリ』から続く、いたいけなおっさん愛もひしひしと。こりゃ堪らん。


☆Best of ロマンティック挿入曲
「愛のファンタジー」@『サニー 永遠の仲間たち』(2011/韓国)*盛岡未公開

1人ずつ昔の仲間を探し出すと共に蘇るあの頃。全編笑って泣いてキュンとする見せ場がてんこ盛り。1980年代の青春が『ラ・ブーム』世代には堪らない。ああ「愛のファンタジー」3段活用は反則!(当時ハート型のレコード買ったクチ)

これだけケレン味たっぷりドラマティックに盛り上げられたらグッとくるし、最後のオチまで心憎い。スジちゃん可愛い。やられました。
ちなみにこの映画、むしろ男性の支持が高いみたい。少女漫画にハマる男、みたいな。


☆Best of ブロマンス
サイモン・ペッグ&ニック・フロスト+ジェイソン・ベイトマン@『宇宙人ポール』(2010/米)

スピルバーグ・ネタはさほど重要じゃなくて、それよりも、おっさん達がキャッキャしてるのを見るだけで幸せになれる映画!そして「自分の好きなモノに誇りを持て」という映画!ヲタク世界でそのまま「本質は変わらない」ラストも素晴らしい。

サイモン・ペッグ&ニック・フロストは勿論キュートなんだけど、ジェイソン・ベイトマンが効いてた。あのスクエアな顔がほころぶ瞬間にグッとくるのだ。


☆Best of 王道ロマン
『アーティスト』 (2011/仏)

やぁね、これは泣くね…。冒頭の劇中劇での台詞(字幕)でもうオチが読めてしまったし、実際その通りなんだけど、その解り易さがたまらん。サイレントならではの大仰な演出、ベタすぎるお話、国籍不問のキャスティング。如何にも当時にありがちな、でも実はどこにもない、現代のサイレント映画。だからこそグッときてしまう。ロマンの王道がツボを直撃してしまう。

大事なのは元ネタの完璧な再現より、「如何にも」なスタイル。やったもん勝ちだし、やるならとことん拘ってほしいもの。ギミックは徹底することに価値がある。


☆Best of ロマンティック・シーン&ファッション
『テイク・ディス・ワルツ』(2011/カナダ)

ミシェル・ウィリアムズの「夫婦残酷映画」第2弾…『ブルー・バレンタイン』が男性にとってホラーなら、こちらは女性にとってのホラーだと思う。ゾンビ映画でよく「そっち行っちゃダメ!」って方に行って、まんまと喰われるパターンがあるけど、そんな感じ。ファッションが全部可愛くて家もステキで、ロケーションもロマンティックなのに、永遠に続きそうな残酷さが後を引く。正直、旦那が「犬でも飼おうか」って言った時、飼えばよかったと思うよ!

でも、陽に照らされた産毛、夕景、遊園地、ラジオスターの悲劇、プール、それぞれのシーンに何とも言えないマジックというか、サムシングが。2012年はセス・ローゲンに泣かされてばかりな気がする。


☆Best of ロマンティック・アンサンブル
『ラブ・アゲイン』(2011/米) *盛岡未公開

スティーブ・カレルはギャグ映画でキャラを演じるより、こういう普通の中年男の方が良い。それにライアン・ゴズリングが珍しく超イケメンに徹してて新鮮(『ブルー・バレンタイン』ではカレル以上に酷いおっさんぶりだったのに!)。マリサ・トメイ&ケビン・ベーコンの贅沢な脇役使いもツボを心得てるし。

ちょっとした掛け合いや歯切れ良いテンポで大いに笑った。それぞれの恋愛模様が実は…って、まさかの展開に爆笑。ベーコンさすがに美味しい所持ってくなぁ!後で思えば、そうかなるほどね~とニヤニヤしちゃう伏線があって、スベらない、ありきたりじゃない、見事なアンサンブル・コメディ。


☆Best of ロマン派007
『007/スカイフォール』(2012/英&米)

新ボンド1~2作目は長い自己紹介で、ようやく物語が始まった。あれこれ妄想して語りたい事が多すぎるけど、総じて凄く英国らしい気が。言葉の選び方や、MとLadsの関係は(GafferとLadsにも置き換え可)英国ならではの視点だなあと。アクションの舞台は如何にもバトルしたくなる場所を厳選、チューブに乗るボンドなんて実は一番斬新じゃなかろうか。それに初代ボンドのルーツであるスコットランドとは心憎い!(アストンマーチンも)

あらゆるアクション映画のライバルに対抗し、老舗の沽券を示すには、ただスケールを広げるんじゃなく、むしろドメスティックな基本に立ち帰るというのが正解だった。エンドクレジットに並ぶ大量のスタント名に圧倒される。やっぱボンド映画はこうでなくちゃ。
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by tototitta | 2013-01-10 00:58 | 映画 | Comments(0) | ▲ TOP
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