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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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タグ:鹿島アントラーズ ( 39 ) タグの人気記事
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謹賀新年
(記&画/minaco.)

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あけましておめでとうございます。
鹿島アントラーズ天皇杯獲得おめでとうございます!!


今年もよろしくお願いします。
〜tototitta!〜

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by tototitta | 2011-01-02 21:52 | 日々日常 | Comments(0) | ▲ TOP
小笠原選手が2010年W杯南アフリカ大会をテレビ観戦することはさせてはいけない。
(記/なるほ堂)

オリヴェイラ監督(鹿島)の試合後記者会見。最後の質問──

Q:今季終盤に持ち直した一番の要因は?

「諦めない姿勢です。もう少し加えると、小笠原選手が2010年W杯南アフリカ大会をテレビ観戦することはさせてはいけない。本当に今代表にいる選手も素晴らしい力を持っているが、彼は彼らを下回る能力ではない」

以上
J's GOAL より)

言葉にできない闘いが続いて、ずっと鹿話をここに書かないできたけど、久しぶりに書きます。でも、やっぱり上手く言葉にできないので、監督の締めの言葉をお借りしました。もうひとつ付け加えるのなら、南アフリカで、

『小笠原満男VSルート・ファン・ニステルローイ』

が見たい。



<追伸/お仕事情報>

現在『TBC』さまのWEBバナーのイラストを担当させていただいております。
昨日は、鹿島優勝&満男と共演してました!


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by tototitta | 2009-12-06 13:24 | 小笠原満男 | Comments(4) | ▲ TOP
鹿島も3連覇!


鹿島アントラーズ優勝おめでとう!

     ____∩_∩
  ~/        ・ ・\
   (          ∀   )  <ぼく、3連覇ゲット君
    \/\/\/\/

みなさん本当におめでとうございます!
お祝いに期間限定トップ画をアップしました。
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by tototitta | 2009-12-05 22:02 | 鹿島アントラーズ | Comments(2) | ▲ TOP
『オガサFC』続報を読みながら、想ったあれやこれや
(記/なるほ堂)
「すっげー」
(満男のフリーキックを目の当たりにした少年)
──────────────────────

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【オガサFC続報(6月3日付、岩手日報夕刊)】

一般に、応援するプレーヤーの「選手生活の終わり」ってのは、ファンにとっては「応援生活の終わり」を意味する。彼らがシューズを置く瞬間、何年にも及ぶ「自分の生活の一部分」も消えてなくなるのだ。

小笠原満男。彼もやがては一個人となり、「俺の満男」では無くなる。いつかの日か「俺の満男」は、思い出の中だけで走り続ける……そんな切ない思いを浮かべてしまう事も、過去にはあった。しかし、満男は言う──

「岩手のために自分にできることがある」

自身の名を冠した『オガサFC』のアドバイザーとして帰省した彼の言葉。この上ないこの言葉を替え歌にすると(←意味不明)、こうだ。

♪自分の大きな夢を追うことが 今までの満男の仕事だったけど
 岩手を幸せにする それこそが これからの満男の生きるしるし



満男はこれからも、僕らと共に歩む。あの日の大船渡高校の校庭、ただ風の中にたたずんで、君はやがて見つけていった。ただ風に凧を預けて、君は鹿島アントラーズの選手になっていった。その選手時代が「青春」であり、引退後が「影」であっても、満男の『青春の影』はこの岩手の地に永遠に続く、長い一本道の上にある。『オガサFC』とは、彼が育った、そして彼旅立ちし後も僕らが住むこの街で、齋藤先生の志を継ぎ、その思いを次代へ繋げていく僕らへの約束──

つまり僕は、いつまでも満男を応援出来るのだ!(……他県の満男ファンの皆様、許せ!)



「俺の満男」率いる『オガサFC』の、つまり「俺の満男の子供たち」の言葉──

「来てくれてびっくりした。同じボランチなので視野の広さを学びたい」
「ドリブルもパスもすごかった。一緒にプレーできて楽しかった」


中村司代表の言葉──

「守備の意識が低かった選手が(小笠原選手を見習って)ディフェンスを頑張るようになった」



思えば満男の苦しみの大概は、岩手県民特有の「業」に根ざしていた。それが判るからこそ、僕ら県民は彼に自分を重ね、同様に苦しみ、同様の「もどかしさ」を味わってきた。ほんの小さな出来事に僕らは傷ついて、しかし僕らは、たえまなく降りそそぐこの岩手の雪のように満男を愛してきた。彼の夢は、僕らの夢。それは、僕にとって最早どうでもいい『日本代表』という名の岡田選抜チームが南アフリカに行く事よりも大切なこと。彼らは彼らの道を往くがいい、僕はこれからも満男の『心の旅』の同伴者。彼がいつか「今日から僕はただの満男」と歌っても、今日から“も”、僕はただの満男サポーター。彼と同じ道の上に、生きるしるしを刻んでいく。

されど、満男の『虹とスパイクの頃』は、まだ終わらない。
満男の言葉──

「あこがれを感じてもらえる選手でありたい」
  
その為にも「全て勝つ」という誓い、果たして貰わなくては。三連覇、そしてクラブW杯制覇。我侭はサポーターの罪、されど、それを赦さないのは選手の罪。



鹿島アントラーズの戦いは、「中央の巨大権力による画一的文化支配」との戦いでもある。チームに九州東北由来者が多いのは、彼らがかつて支配者に「鬼」と呼ばれた「蝦夷、熊襲」の末裔である故と、筆者は勝手に疑わない。彼らは、我ら同じ血騒ぎし者の代表として、その怨念を信念に変え、鬼の角を「鹿の角」に変え、この国の文化を支配したがる者たちの「安穏」に風穴を空けるのだ。即ち、自分にとっては彼らこそが「代表チーム」である。

我が郷土に、畠山太助という先人が居る。

「ペリー提督の黒船に人の注意が奪われている時期に、東北の一隅で、もしかすると黒船以上に大きな事件が起っていた。かなり長期間にわたって、外部に対して事実を伏せていたので、地方的の事件であり、一般には知られずにいた」(大仏次郎『天皇の世紀』)

江戸末期、一揆史上画期的とされる『藩主否定』の戦いに勝利した『南部三閉伊一揆』。その指導者であり、1万6千人の民衆を率いて一人の犠牲者も出さず、封建的日本史の中にあって、一種の『市民革命』を成功に導いた人物が岩手田野畑村の百姓、太助である。彼の言葉──

「衆民のため死ぬる事は元より覚悟のことなれば今更命惜しみ申すべきや」

リーダーとしてあの日、靭帯が切れても仲間の為に戦い続けた満男の姿に、僕らは郷土の先人の姿を見た。そして今、日本サッカーが目論む中央集権への抵抗者として、郷土の誇りを新たに軍団の領袖として立つ姿は、かの『阿弖流為(アテルイ)』さながらである。

昨今、阿弖流為を「中央コンプレックスの裏返し」的な腹で「スーパースター化」を図る向きもあるが、そういうのは天皇神話や聖徳太子神話を創出してきたヤマト文化のスターシステムに倣った「作為」であり、ある意味矮小化作業である。云うならば阿弖流為は蝦夷という「家族」の家長である。斯様な「作為的スター化」を嫌う満男が、飽くまで鹿島アントラーズという「家族」の家長としてピッチに在る姿と等しく。

思えば満男が、その戦いの地を鹿島に選んだのは、必然であった。坂上田村麻呂率いる侵略者たちとの闘いに倒れた『悪路王(阿弖流為)』の首級は今、茨城県鹿島市鹿島神宮の宝物殿に、静かに眠っている。

そして、その戦いが終わったならば、彼ら郷土の先人が果たせなかった「安息の日々」を求め、帰って来るが良い。君の実家へ続くあの道を、足もとにたしかめて──

大きな海を、川を越えて、僕らのちっちゃな街まで帰って来る。
次の岩手っ子たちに託すために──そうだよ、誰にもあげない『魔法の靴』をさ。

FIN


/タレコミ/
オガサFCの公式サイト内『アドバイザー小笠原満男選手 5月29・30日に来県!!』と『小笠原選手訪問記録』に今回の帰郷の模様が公開されております。なんか面白いので、右の『LINK』からどうぞ!

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by tototitta | 2009-06-09 01:23 | 小笠原満男 | Comments(0) | ▲ TOP
恐るべきデジャヴ
(記&画/minaco.)

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【#31 / UTD × VILLA 3‐2 】

ユナイテッドと鹿島。その奇妙なシンクロニシティに気付くのは、両チームの試合を欠かさず観ている我々だけなのか。そもそも、ユナイテッドと鹿島を同時に応援するファンはこの世界に何人いるんだろか。ともあれ、この説を疑う人でも、先日のヴィラ戦を観たなら納得してくれるんでは?

“(連敗脱出には)即ち、18歳のストライカー起用と、キャプテンの先発復帰である。ウェルベックとギャリー・ネヴィル……如何か、ファーギー。”

と、2週間ほど前になるほ堂が書いた。
そう、我々は既に知っている。鹿島が予言した結末。



相当台所事情苦しいユナイテッドだが、とうとうキャプテンが帰ってきた。ギャリーはエヴァンスとCBで先発復帰。

思いの外早く、間接FKからロンが先制した。GKの視界をしつこく遮ったおシェイも、地味にグッジョブ。なのにユナイテッドはミスが多く、いつまでたっても試合をコントロールできない。カリューにあっさり同点にされ、やがてアグボンラホールに逆転され、悪夢の3連敗が頭をよぎる。っつうか、もはやドローでも充分とさえ思う。

先日届いたニュウスメールでは、キャリックが「ファンのサポートが大事」と訴えてた。とはいえ、この展開にオールドトラッフォードのファンも凹む。多くがあきらめや憤りでやるせないムード。

ここでもう一度予言を思い出してみよう。
“18歳のストライカー起用と、キャプテンの先発復帰である。”

60分、ファーギーがカードを切った。ニャニが下げられ、代わりに入ってきたトンガリ頭のいかつい長身。ウェルベックじゃない。ワタシはこの日控えメンバーのリストを見逃していたけれど、すぐ気付いた。

う わ あ あ あ あ あ 、マ チ ェ ダ だ よ 。
いや、我々がすかさず命名した名前で呼べば、マチダくんだ。町田イタ蔵くんだ。リザーブで同郷のダビデ・ペトリュッチと共に活躍する、17歳のFW。先のリザーブ・リーグ、ニューカッスル戦ではハットトリックしてる。

そうくるかファーギー!ウェルベックじゃなくて町田くん。18歳じゃなくて17歳!!

鹿島が京都戦でそうしたように、猛烈な反撃が始まる。退場者は出なかったけど、疲れが見えるヴィラの綻びを容赦なく突く。まずはロンのダブルとなる同点弾。

ベンチで寂しそうにしてたウェルベックも投入し、その後も勢いは止まらず。終了間際、ギグスからパスを受けた町田くんはそのまま反転し、倒れながら右足を振り抜く。GKの届かないコースに飛んだボールがネットを揺らす。

オールドトラッフォードは蜂の巣を突付いた大騒ぎ。その瞬間、ギャンブルに勝ったファーギーが高々と諸手を挙げる。ベンチで喜ぶマーティンとギブソンとフォスターの顔がいい。カメラに向かって吼えるエヴァンスがいい!

町田くんは思い余って、スタンドで観戦してる父ちゃんの元へ走る。父ちゃん、いつのまにかファンのごった返す中に降りてきて、夢中で息子の顔をひっぱたく。もう何がなんだか。イタリアから引っ越して仕事も得た父ちゃん、感極まって泣いちゃうし!

こんなに興奮したのはいつ以来だろ。ってゆうか、デジャヴすぎてすっかり怖くなった。鹿島になぞらえば、地元っ子ウェルベックは竜太、南から来た町田くんは大迫。プレイスタイルはともかく、そう思わずにいられない。

町田くんのインパクトはコレ以上ないくらい強烈だ。入ってすぐ判定に喧嘩吹っかけるわ、ゴールしたロンにタメ口で手荒く祝福するわ、終了後カメラに自らズームインしてどアップのチュウを贈るわ…ある意味やりたい放題。どうも17歳に見えないツラ構えも含め、大物の器だというのはよく解った。ユナイテッドには申し分のないキャラだよ。

ところで、ロンが得点以外しょっぱいのはデフォルトだけど、ロスタイムに迷いなく猛然と敵陣コーナーへ突進した場面はダブルよりも素晴らしいプレイだった。そこでガッツポーズとは、しびれる。勿論、フレッチとギグスとギャリーの存在もでかかった。途中から右サイドにポジション交換したギャリーの上がりっぷりが肝。

もう一度、繰り返しておく。
“18歳のストライカー起用と、キャプテンの先発復帰。”

鹿島が勝ち続ければ、ユナイテッドも優勝できるに違いない。ACLの結果を見て、同じ夜のCLポルト戦の結果を知ったも同然……と、思ったのに。アラララ。
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by tototitta | 2009-04-08 21:29 | Manchester United | Comments(0) | ▲ TOP
満男の三十路を祝う
(記/minaco.)


♪Concrete Blonde / Happy Birthday




昔、首都圏で学生をやってた頃のこと。自分では標準語に絶対の自信を持っていたし、同級生との日常会話に不都合はなかった。訛りなどキレイさっぱりおさらばしたつもりだった。
ところが、ある時。
エレベーターに乗ろうとしてボタンを押した時、ワタシは無意識に口に出してしまっていた。
「コレ押ささらない」
…しまった!「押せない」と言ったつもりだったのに!

「~ささらない」と言うのは、盛岡弁で「~できない状態」の意である。他にも「言わさらない」「書かさらない」などと使う。反対語は「~さる」で、「言わさる」「書かさる」などと可能な状態を指す。

もっと深く説明すれば、この「ささらない・ささる」は受動態なんである。「押せない」は自分が主語だけど、「押ささらない」はモノが主語になっている。つまりモノに人格を持たせ、「書かさらないペン」や「言わさらない言葉」というモノの立場で表現されているのだ。その辺が盛岡弁独特のニュアンスで、英語で言う過去分詞の湾曲表現に似ているかもしれない。どうだろ。

時は流れ、今では方言と標準語を使える、いわばバイリンガルみたいでちょっと得意げな気がしている。しかもワタシの場合母方の県北訛りも入ってるので、まるでブラバント語とフランドル語とオランダ語を操れるみたいな?(違う)

そんな訳で、本日は満男の三十路突入を記念して、以下を盛岡弁で書いてみます。


じゃじゃじゃ、京都戦の残り10分はどんでしたなっす。は、最初はわがねくてまげるがと思ったずども、勝っでいがったなす。まんづまんづ。鹿島つえじゃ。
してさ、満男す。周りが気の抜けたプレイしでるど、ごしゅっぱらやけでたなっす。したども「そら攻めるべ」となったどき、ちゃんと気が利ぐべさ。相手一人いなぐなったども、なんぼしたってそれも必然じゃねがとおもたのさ。

んだどもなっす、満男ももは30だずど。早ぐねが?今でもめんこいずけど、アッとゆう間だべ。このさぎも全部さ勝って、こどしはキャプテンとして優勝するのす。そうだばよがんすな。どんどはれ。
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by tototitta | 2009-04-05 21:59 | 小笠原満男 | Comments(8) | ▲ TOP
Look back in anger〜怒りを以て振り帰る
(記/なるほ堂)

「ゲームだと? これは果たし合いだ」
(映画『炎のランナー』より)
──────────────────


満男主将の口癖であり、我ら含めた鹿者全体の定立(テーゼ)──「全部勝つ」
それは、「試合結果」に於いてのみの言葉では無い。

「あらゆる局面で勝つ、競り合いに全部勝つ」──先発復帰した満男がピッチ上で顕す精神。「靭帯が切れても10分は戦える」「足なんて飾りです」、そんな鹿選手としての気構えを連敗したチームに思い出させる様に、その膝を庇う素振りも無く、彼は戦う。

「味方に勝つ」──鹿程にスタメン争いが厳しいチームは無いだろう。本山は現在の鹿島の紅白戦を「修羅場」と評した。正直これまでの言動に、鹿選手として見るに適わぬ「精神的甘さ」を感じていた興梠も、この本当の意味での「ポジションを奪う戦い」を経て、漸く頼もしい顔になってきた。恐らく、彼が鹿の選手でなかったら、もう成長は打ち止めだった──そんな気もする。

そして本題、
「審判に勝つ」──正直、もうこんな事は言いたくないのだけれど。我らの将、オリヴェイラは遂に試合後の会見を拒否した。審判や協会にプレッシャーをかける、選手が不平を言う事によって負うリスクを避ける為に、例え些細な「問題」でも先んじて不満を表明する、またそれによって己が常に選手と共に在り、その先頭で戦っている存在である事をチームに印象づける──それら怒り下手な日本人が学ぶべき「世界の名将」に共通の戦略的アピール、つまり「怒りを有効なコミュニケーションツールとして使う高等戦術」をも持ち合せた将ではあるが、その言動の起因となるのは、やはりそこに明白に存在する「看破できぬ状況」である。それは単に、ミスジャッジ(本山の2点目のような)への怒りのみではあるまい。

何故、後に協会が判定の瑕疵を認めた08年ゼロックス杯の対戦相手である、因縁ある広島戦(広島というチーム自体に対しては全く因縁は無い)を、主な所では「4つ全てが誤審で、鹿島に3度のPKがあった」と後に協会が認めた07年大分戦の笛を吹いた扇谷主審(またの名を「新井場の招かざる恋人」)が担当するのか。例えそこに「作為」はなくとも、普通の精神状態で戦えない状況を招く事は明白。チームが以前に「適正な主審選出」を訴えて提出した意見書は何だったのか。

「オリヴェイラも鹿島サポも、勝ったのにそんなに怒る事かね?」
「いちいち、怒りを以て振り返ること無かれ──」
そう君が言うのは聴こえて来るけれど………



日本のあちこちから今日、眉毛兄に集いし人々の合唱が木霊する──ベッドルームで革命ごっこを画策しても、プレスルームで……負けた時だけ「言い訳」の様に審判技能への注釈を唱えても(誰とは言わないが)、せいぜい世間の物笑いのタネになるのがオチ。You ain't ever gonna burn my heart out──そんな調子じゃ俺の同情さえ買えないぜ。

他所がリスクを怖れて口をつぐみ、言った所で「its too late」と、ただ問題が通り過ぎるのを待っているだけならば──だからこそ常日頃より声を上げ、矢面に立たされる事を怖れることなかれ。神がボールに唾を吐いて以来、この「戦い」は鹿島の使命なのだ。ロックンロール・バンド同様、協会なんかに鹿の人生を委ねたりはしない。

我々は全部、勝つ──選手やファンが安心して試合に臨める主審選定を求める戦いに。より積極的にミスジャッジを減らす努力を求める戦いに。この国のサッカーから「見えない力(by川崎・関塚監督)」と「見えなくする力(※:Jリーグが運営するサイト『J's GOAL』では、未だに『試合後の監督コメント』にて、ジャッジ批判部分は一切削除される。)」を消し去る日まで。問題提起する人を疎む世情より批難を受け、時に「問題なき場所で被迫害者を装い、それによって団結を図る迷惑な団体」と悪意有る誹りを受けても、慈愛を以て彼らを赦そう。見よ、我々が敷いた平坦な道を彼らは歩くのだ。

──────────────────

最後にユナイテッド。その顕すサッカーのみならず、最近では1−4の敗戦スコアをなぞるなど、今や鹿島の「合わせ鏡の様」なチーム。いつの間にかこっちにもパクが居る。故にフルハム戦で喫した「連敗」もまた、鹿の新潟戦とのシンクロニシティであろう。

スコールズのハンド、ルーニーの返球──我が鹿者で在るが故に、その心情は理解する。何れも自分が日曜草サッカーと高校の体育祭でやって退場になったプレイだし(こらこら)。ボールが味方ゴールに吸い込まれるのをただ「手をこまねいて」見過ごせぬ思い、ボールに込めてしまう抑えられぬ怒り……。

ならば、ユナイテッドが連敗から脱する方策も、鹿に求めるべきだろう。即ち、18歳のストライカー起用と、キャプテンの先発復帰である。

ウェルベックとギャリー・ネヴィル……如何か、ファーギー。
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by tototitta | 2009-03-24 15:09 | 鹿島アントラーズ | Comments(0) | ▲ TOP
恐るべきシンクロニシティ ~ユナイテッドと鹿島~
(記/minaco.)

我が家では、ユナイテッドと鹿島中心に試合を観ている。たびたび思うことだが、両者にはとても共通するものがある。

古今東西、強いチームというのは大抵似通うものなのかどうか。そもそも我々の嗜好はバラバラだというのに。なるほ堂に倣って「ブラジルとそれ以外」にフットボールを分けるとすれば、鹿島は「ブラジル」、ユナイテッドは「ブラジル以外」なのに。

例として、鹿島の選手をユナイテッドになぞらえてみると…。
    曽ヶ畑=エドさん
    岩政=鼻の曲がってないヴィダ
    内田=エヴラ
    青木=フレッチ
    野沢=ロン
    満男=スコールズ (但し、顔はエヴラ)
    本山=ギグス
    マルキ=ルーたん
ほらね、チームの軸が見事に合致するではないか!そりゃまあ、キャリックは居ないけど…この人は特殊だから。

今季、どちらもリーグ3連覇を賭けている。何より、勝利への妥協無きこだわりは最も共通するところだ。



さて、宿敵を迎えたオールドトラッフォード。
早々にもらったPKをロンがしっかりと決め、ルーたんが後ろから首筋に熱いチュウを捧げ、歓喜に沸いたところまではよかった。ところが、結果としてユナイテッドは自滅した。

前線からたゆまなくプレスをかけ続け、試合とボールを支配するのがユナイテッドの強みである。個々の能力は高いが、守備を免除されるような特別扱いの選手はいない。インテル戦でマイコンと対峙したのはエヴラでなくルーたんだったし、ロンでさえ長い距離を守備に戻る。GKがボールをキャッチすれば即、超高速カウンター。中盤には技術の高いCHがいて、キープ力があり無理の効くFWがいる。

それは鹿島も同じである。浦和戦でのゴールなんか、ほんとユナイテッドそっくり。

ところがこの日、リバプールはシャビ・アロンソを外し、敢えて中盤を省略してきた。プレスするべき相手がいないユナイテッドは、ロングボールでDFラインを下げられ、中盤が間延びする。前半、オフサイドはひとつもない。キャリックは1人でその広いスペースを受け持つ羽目になった。残念ながら、こういう相手にユナイテッドのやり方は通じない。

それは、先日のACLで水原三星に大敗した鹿島と全くおんなじだ。スコアまで同じとは!

ルーたんは何度かサイドのプレイに怒ったけど、そういった攻め急ぎムードが裏目に出たのかもしれない。何せ、パク☆チーがギグスみたいなウィンガーの働きを見せようとしても、やっぱりギグスじゃない。かのミランさんからご指名がきたというヴィダは、ボロボロ。これを観たらミランさんも考え直すかもしれない。

ACLでの後半、鹿島は復帰したての満男を投入。
一方ユナイテッドは残り15分まで我慢して、とうとうギグス、スコールズ、ベルバさんを一挙3枚替え。待ってました!そうこなくちゃ!と反撃の狼煙を上げるけど、そこでヴィダ退場。オワタ…


もっと別の入り方があったんじゃないかと思う。リバポー相手にこのスタメンは少々辛い。そもそもギャリーがいないなんて、悲しい。悲しすぎていっそ、フレッドくんの中の人がギャリーだったら、と考えるほど。もっと殺伐とした削り合いを期待したワタシには、“1人マージーサイド・ダービー”なルーたんが切なかった。

そりゃあ、こうゆう試合はあるもんだ。モトやんの言葉を借りれば、「厄日」だ。無失点記録とか、無敗記録とか、そんなのオマケみたいなもんで、強すぎて困っちゃう~なんて状態は観戦モチベーションとしてもどうかと思う。


でも、ガチ負けず嫌いの満男は言う。
「負けて得るものなんか、何もない(怒)」

ならばギャリーよ。フレッドくんの中になんかいないで、不甲斐ないチームに言っておくれ。
「リバプールに負けて得るものなんか、何もない!(怒)」
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by tototitta | 2009-03-16 21:16 | Manchester United | Comments(0) | ▲ TOP
「全治というのは早めるためにある」小笠原満男
(絵/Minaco、記/なるほ堂)
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我が『ガチ金言集』に、また新たな一文が加わった。繰り返して記そう。声に出し読もう──
全治というのは早めるためにある
──小笠原満男
これまでも我らの眼前に顕してきた、満男の人外なる闘争心……ピッチ上の敵や、同ポジションの味方に対しての。しかしそれら「飢え」は、我ら岩手県民、みちのく(=道の奥)辺境の虐げられし民の歴史を鑑みれば「当たり前」であり、強いて申せば「理解の範疇」であって、つまり個人的には満男を「常識を超越した存在(=ガチ)」とカテゴライズするのは憚られてきた。眼前の敵と戦わない奴らこそが「理解の外」であると。

されど、満男はやはり「ガチ」なのだ。

開幕どころかゼロックス杯での起用を迫り、キャンプの紅白戦に立っても、そこまで回復したことよりも「負けたこと」を悔しがり、遂に立った実戦のピッチでは痛めていた脚で早速ボールを奪取し、戻ってきた腕章を誇らし気に巻く姿。改めて思う──やはり満男は、喉頭癌手術で喉に穴が空いても、瀕死を彷徨った心臓手術を経ても指揮を執り続け、遂に国立で頂点を勝ち取ったガチ師匠の愛弟子なのだ。ガチの子はガチなのだ。今日ばかりは神に背くことを御赦し下さい。この日ピッチに福音された「満男イズム」は、鹿島の根底に在るガチズム「ジーコイズム」を越えている。

昨期の優勝時。自身の欠場後、仲間に対して言うことは無かった旨を、彼はこう述べた。
靱帯が切れても10分やったのが最後のメッセージ 
──小笠原満男
ならば鹿の若き仲間たちよ、今日の「メッセージ」をどう受け止めるか。選手権得点王よ、その選手権イメージキャラクターとベンチにて並び、かけられた言葉から何を得たか。そして、その機会を奪われた竜太は何を思うか。もう一人のガチであり天才である本山雅志(退化どころか進化している!)の姿と合わせて、目に焼き付けよ──鹿島の強さの理由を。小橋建太復帰試合での日テレ矢島学アナの言葉を引用しよう。

「強いということは、こういうことだ!」

そして、この日の満男の姿を通して、「全部勝つ」の真の意味をしっかり目に焼き付けているであろう者は、浦和にもいる。フォルカー・フィンケの深慮、侮り難し──奇しくもこの日、遂にベンチ入りを果たした林勇介。

彼もまた、ガチの遺伝子を継ぐ者である。



【余話】─────────────────────────────
暫し「裏仕事」が忙しくて潜伏しておりましたが、どうもご無沙汰です。昨夜は、去年夏に漬け置いて封印していた梅酒の口を空けて……飲み過ぎてヘロヘロですた。

正直これまでメディアその他で浦和を「ライバル」と称されても余りピンとこなかったのは、ドイツ流、ブラジル流という流派の違いを越えて、そのサッカー哲学が全く別物だった故だと思う。そこにはかつて、僕が心ならずも七つの大罪の一つである「嫉妬」を覚えたジュビロ磐田のような「価値観への脅威」は無かった。「試合に負ける」ではなく「サッカーそのもので負ける」という脅威。だけど、今の模索の先に在る新しい浦和は違うかもしれない。現実を考えれば他の方々が指摘する様に、今のメンバー総入れ替えしないと不可能な、無謀な試みなのかもしれないけれど、フィンケの挑む戦いは「戦う価値」が在る……そう思う。
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by tototitta | 2009-03-08 16:35 | 小笠原満男 | Comments(2) | ▲ TOP
敵に勝つ
(記/なるほ堂)

「見事だな・・・。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ。
そのモビルスーツの性能のおかげだという事を忘れるな!」
(ランバ・ラル)
─────────────────────────────

勝 自分に勝つ 敵に勝つ──彼らに満男が号令した言葉。相変わらずのその書き文字のとぼけ塩梅は兎も角、流石はジーコ魂、齋藤先生のじょっぱり魂、そして江戸時代に最も百姓一揆が多かった南部藩領民の「抵抗者」の遺伝子、それらを継ぐ者である。さすればその大会の頂点に、終止に渡り「勝つ事」を第一とした広島皆実が立ったのは必然であろう。その意を知る、鹿所縁の鹿島学園、鹿児島城西の活躍と共に。

常在戦場。対戦相手は己より歓喜を略奪する敵なのだ。昨今の、強敵の読みを「とも」へと、敗北を「良き経験」へと置き換える風潮は、人間の原初の欲望を歪曲する所行だ。むしろ試合とは「死合」である。例え世が平和でも、いざ「競いの場」となれば別話。敵を敵として見据え、己を律してその敵に勝り、勝たねば成らぬ……そう、奴らを血の海へ。お昼時に何気なくラーメン屋の暖簾を潜っても、その折既に我々は「ラーメン戦争」に巻き込まれている。鬼気迫る調理場に、いかに「ラーメンは戦いの道具ではないはずだ」と宣うても。また、道すがらの野良猫に「可愛いね〜」と撫手を差し伸べても、逆襲されて手傷を負う──それが世の現実なのだ。いつだって 生きる事は戦いさ(『家なき子』)。


さて、かつて神はかく語りき「ロナウドが日本にいれば」。当時は我ら仔羊とて、その言葉には身も蓋もなき思いを覚えたもの。だが、いやはや神の隻眼には畏れ入る。その深慮、五臓六腑に染み渡る。今日、それは非現実なお伽噺ではない。大迫勇也。かつての神の言葉は、かの怪物に比較しても差し支え無き才がいずれ日本に……しかも鹿の地に現れるとの予言だったのだ。顔はフンテラール似だが。

連邦のモビルスーツは……もとい、城西の9番は化け物か? 今大会にて幾度、その思いを抱いた事か。決勝に至る途上にて、敗れた敵将がその才に握手を求めたともこぼれ聞く。その心情、感激たるや理解するに余り在る。あの脚こそが日本サッカー界の育成者たちが長年求めていた物だ。

さすれど、未だ彼は最高になりうる「素材」に過ぎない。冒頭のランバ・ラル大尉の言葉は、決勝までの道程に於いて、その戦いにぶりに想起した言葉。決勝には、彼とその仲間たちの所謂「若さ故の過ち」が見て取れた。勝者は広島皆実。三年前、我らが盛岡商の前に8強で涙を飲んだ折は、未だ1年生たちだった彼らが今、容作る歓喜の輪──大迫が連邦のガンダムならば、さしずめ広島の将はシャア・アズナブルであろう。

「戦いとは常に2手3手先を行うものだ」「当たらなければどうということはない」
「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差では無いという事を教えてやる」

その戦いたるや、実に見事だった。

しかし、思いは大迫勇也から離れない。愚者は優れた才、素材を見れば、すわ海外でと口にする。一足飛びの海外移籍が原石の未来を損なう事を既に歴史が証明しているに関わらず。その点、大迫の選択は正しい。中田の平塚に於ける、朴智星の京都に於ける日々が後を作ったのだ。彼は将来自力で家を建て、家族祖父母と一緒に暮らす夢を持っていると聞く。今はその土台作りの時。甘言に惑わされる事無く、先ず今は鹿の地で大人の戦士としての心を養わねば成らぬ。FWに最も大切なもの、あらゆる天賦に勝るもの、それは足に魂を込めることだ。そしてその魂が、その才の伸び代が鹿の枠を越えたならば、その時は快く相応しい地へと送り出そう。話はそれからだ。

今、我々は鹿の地で君を待つ。「チームが勝たなかったんで意味はない」という君、準優勝メダルを途中から外した君──その美しい姿に言葉を贈ろう、振り向くなよ、振り向くなよ、と。それこそが高校サッカーのテーマ。敗北は心に刻んでも、もう振り返ってはならない。歌おう。

振り向くなよ 振り向くな 振り向くな大迫 
男は涙を見せぬもの
ただ明日へと 明日へと 永遠に──

(途中で曲が変わってしまったが、気にしない気にしない)。

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さて、次世代の息吹に関し、もう一題。岩手のサッカーの物語は、いよいよ次のターンが始まる。
師への恩返しとは、その期待に応える立派なプレイヤーに成長する事で終わりではない。師の生き様をなぞり、自身も師となり弟子を育て、師の思いを次に継いでこそ真の恩返しになるという。良いこと言うな、マギー審司。満男もその道を行く。オガサFCがいよいよ始動した。

その新年の初蹴り、子供らを見守る満男、その傍らには師・齋藤先生の姿。更には、目ざとい県内サッカーオタの情報に拠ると、そこにかの某天才中学生が参加していたとか。我らの周囲、俄に騒然である。ワクワクが止まらない。

なお本日、現在彼を擁するSSCヴェローチェ盛岡JYは、全日本ジュニアユースフットサル大会にて準優勝を果たした。【岩手日報

勝つ──その思いは続いて行く。
我ら、それを見守る者たちの思いも、また。
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by tototitta | 2009-01-13 19:44 | サッカー全般 | Comments(2) | ▲ TOP
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