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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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殉職者たち
(記/minaco.)


先週のDaily Mirrorでこんな記事を見かけた時には、まさかルーたんがあんな事になるとは全然思わず、ただネタとして受け止めていたんであった。以下抜粋。

〜ファーギーを怒らせた選手トップ10〜

“(前略)ファーギーを怒らせるリスクを負ったのは、何もルーニーが初めてではない。だがこのリストが証明するように、いつだって勝者は1人だけ…。”


【第1位】 David Beckham

オールドトラッフォードでのFAカップでアーセナルに敗戦した際、ベックスはファーギーの逆鱗に触れたのだった。その激情によって蹴り飛ばされたシューズは、ベックスの目の上を数針縫う怪我を負わせる。ファーギーはやがてこの事件を「全くのアクシデント」と明かした。
What happened next? : 半年後、レアル・マドリーへ加入する為クラブを離れた。
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【第4位】Ruud van Nistelrooy

2006年カーリングカップ決勝のベンチに置かれた後、ルートはファーギーに追い出された。彼がプレミア最終節の試合から外され、キックオフの3時間前に飛び出して行った時、遂に2人の信頼関係は終わる。後に報道された話では、ルートはトレーニング場で発生したロナウドとの喧嘩により、決勝から外されたらしい。彼はロナウドに対し「お前のパパ(=ケイロス)に泣きつきゃいいだろ」と罵ったとされる。
What happened next? : 即レアル・マドリーへ売り飛ばされた。
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【第5位】 Roy Keane

キーノは長年ファーギーのピッチ上のマネジャーだったが、2人の波乱に満ちた関係は終わる。まずは2005年、キーノがポルトガルのキャンプを批判する前の事件。MUTVでリオを罵り、「週給£120,000稼ぎながらスパーズ戦じゃ20分しか役に立たねえ。お前はスーパースターか」と言い放った。キーノはキャプテンバンドを外され、リザーブゲームへ落とされた。
What happened next? : セルティックへ移籍する直前にユナイテッドを退団。
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【第8位】 Jaap Stam

2001年シーズン開幕戦、フルハムに勝利したものの酷いパフォーマンスを見せた後のロッカールームにて、スタムはオールドトラッフォードを追い出される。試合後ファーギーに叱責されると互いに応戦し合った。彼らの関係は既にスタムの暴露的自伝のせいで壊れていたが、この件が留めでユナイテッドでのキャリアに終止符を打つ事となる。
What happened next? : ラツィオへ移籍。

他も含め全部で10件の事例が挙げられている。シュマイケル(1999トレブル後殉職)、インス(1995殉職)、ホワイトサイド(1989殉職)、ストラカン(1989殉職)、マクグラス(1989殉職)、シャープ(1996殉職)…。つまり、ファーギーに逆らって無事に済んだ者は居ない。

良くもまあ各ポジション満遍なく、この錚々たるメンツが揃ったら史上最強チームが出来るほど!改めて振り返るといずれのエピソード&顛末も味わい深く、特にキーノの名言には思わず笑いも込み上げてくる。きっかけは飲酒、反抗、しくじり、自伝、女、批判、ガチ…など様々とはいえ、どれも彼ららしい最期だった。何とか侘びを入れたのはシュマイケルだけで、それぞれに闘い、儚くも殉職したけれど、身を持って一世一代のネタを残し「クラブより大事な選手などいない」掟を示したんである。

*      *

そして今週、リストの11番目にルーたんの名前が載るんではないか、と大変な騒動が持ち上がった。でも、過去の面々と比べりゃルーたんのネタは小さすぎる。そもそも浮気騒動も釈然としないし、この程度で殉職するには早すぎないか。

思えば先月、心の負傷がいつまでも癒えないルーたんを見かねて、ドイツから余計なお節介を焼く元パートナーが居た。
    「昔のお前はこんなんじゃなかった。もっとガムシャラだったじゃないか。以前見せたように、お前はもっとやれるんだ。俺の居た頃のユナイテッドはみんな常に集中してたし、今もそうだろ。こんな騒ぎなんか乗り越えられるって証明してみろ」
そんな愛のダメ出しに、「お前が言うな」とルーたんは思うかもしれない。しかしこれまで組んだパートナー達はすべて、ルーたんの愛を勝ち取ろうと必死だった(と妄想)。ルーたんに認められる=ユナイテッドでポジションが保障されるかのように、何人もの選手が試されてきた。ロンは一時その座を掴んだかに見えたが、カイくん誕生と共に捨てられた(と妄想)。

ともあれファーギーが連れて来て以来、ルーたんは座標軸の中心として存在し、彼に相応しいのは誰か?と問い続けてきた。だからもしルーたんが「俺に相応しい相手はここに居ない」と言うのなら仕方ないのかもしれない。いやむしろ、ネタ優先で選手補強をするファーギーが遂に“ホームレス刑事”にまで手を出したのを見て、さすがに「それはナイだろ」と危機感を持つのは当然かもしれない。

──けれど、やはり、それは間違いだと思う。ホレイショ…もとい、ポールさんはきっとルーたん目掛けハードタックルをお見舞いしながら言っただろう(と妄想)。
    「これから行くところはユナイテッド限定だ。有効期限は終身だ」
    「お 前 に 選 択 肢 な ど 無 い」
そう、選ぶのはルーたんじゃない────ファーギーなんだ。代理人が何を言おうが、タブロイドが何を書こうが、ファーギーが出てけと言わない限り、代々イングランドの宝はユナイテッドが保有するものである。そうでなくちゃいかん。いくら昇給したって良いじゃないか。その価値はあるんだから。親バカ。

結局、我々は解ってる。いつだって勝者はファーギーだけ。
「マンチェスターの正義(byホレイショ)」が守られて良かったよ…。

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by tototitta | 2010-10-25 21:42 | Manchester United | ▲ TOP
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