大きな出来事が嵐のように過ぎ去った後、雨降って地固まったかに思えたのは束の間か。道標を見つけたら、その道をまっすぐ行けばいい。例え重い荷物を背負っていても。
ああ、まだまだ道のりは長そうなユナイテッドである。キーッと叫んだりする時もあるけれど、ファーギー著『監督の日記』を再読してみたりして。
それでも昨季に比べれば、腹を決めたって感じはする。
「蟻が百匹いたらそのうち10匹は怠け蟻になる」の法則を鑑みれば、チームもまた同じである。それが自然で健全な組織である証拠だろう。
「機械のように完全無欠なチームが観たいなら、チェルシーを応援すればいいじゃない。オホホホ」
とマリー・アントワネットなら言うだろう。
「最善を尽くすってのはぁ大変なことなんだよぅぅ。上にいけばいく程、死ぬ思いをして努力するもんなんだよぅ。♪はぁ〜恋なんてぇもう恋なんてぇしたくないぃ〜っと…」
とTVから最後の無頼派囲碁棋士・藤沢秀行氏(79歳)が言っている。
ニュースによると、英国からカナリア諸島へ向かう飛行機から、酔って迷惑な男性客が途中で置き去りにされた離れ小島が
マデイラ諸島 。
(こちら→http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051230k0000e030047000c.html)
そんな年の瀬。
そして無事オーレ・グンナー・スールシャールが復帰し、ファーギーも64歳の誕生日を迎え、勝利で年を越し、だんだん頼もしくなってきたフレッチに眼を細める新年。
やはりセーフティより個の技術を前提にして、強気の選択をするのはユース育ちならでは。フレッチもリッチーもバーズリーも、今は技術が追い付かなくて失敗しても、やろうとしてる事は(ユナイテッド的には)正しいのだと思う。親バカかい私。今年もルー坊の太ももに萌え〜。
何か悪い事があったら、すべて南海権左の呪いという事にしよう。
獲るぞ、FA CUP!フォルランから奪い返せ、ゴールデン・ブーツ!
今年は沢山良い事がありますように。
という訳で、お正月ですから
特製ルート絵馬 で祈願。
ユナイテッドのオフィシャル・ショップでは売ってません。
お部屋に飾るもよし、手帳に挟むもよし、受験生のお守りにもどうぞ。
(記&絵/minaco.)