【グループB】スウェーデン 2-2 イングランド
【グループB】パラグアイ2-0トリニダード・トバゴ
<みどころ>
・リュンベリ対ベッカムの俗にいう男前対決(個人的にはどっちも無しだが)。
・イングランドのスウェーデン人監督、エリクソン。母国への配慮は?
試合半ば、
リオ下げる、ルーニー下げる・・・
エリクソンはユナイテッドが嫌いか?
と思ったがこの試合、ベンチでのエリクソンとマクラレンの座り位置が普段と反対のような。
・・・やはり対スウェーデン戦、マジで
エリクソンは指揮権剥奪?
(ま、単にベンチ自体がいつもと違いアウェー側だったんだろうけど。ユニも赤だし)
ともあれ、様々な思惑が渦巻いたこの試合。
イングランドは既に決勝T進出を決めており、またスウェーデンも裏の試合の様子から勝ち上がりは確実にも関わらず、
両軍は最後まで激しいせめぎ合いを繰り広げた。
それだけドイツが嫌われて、、、いや
エクアドル大人気という事か。天国と地獄だものね。
試合の中で沢山見られたイングランドの長くて正確なロングキック。
以前、マンチェスターUの子供向け教則DVDを観た事があるが、その中で教えられている事は日本のそれとは大きく違って感じた。
種々の動作はあれど、共通してそれは
「少ない動きで、正確にボールを蹴りやすい位置に置く為」
のもの。
基本と言えば基本だが、一見子供には退屈に思えるような動作を反復させる点に、この基本をいかに重要視している事が伺える。
だから安易に
「日本の選手も遠目からシュートを!」
と言っては酷だ。
長年培ってきた思想が違うんだもの。
それにしても現在のよく飛ぶボールはイングランド的サッカーには有利だ。
ブラジルサッカーを追ってきた我々日本には辛いものがあるなあ。。。
試合後のスウェーデン選手たちの微妙な表情。
決勝T進出は決めたものの、待ち構えるのは開催国。
今日のような気迫で行けば勝機はあるが、予想されるヅラ砲の復帰が水を差してしまうような。
その他、気付いた事。
・オーウェン(涙)。
・下げられたルーニーの切れ方。何故か和む。(元気になったんだねぇ)
・それを見ながら心配そうなギャリー主将。
・倉内の体重が
69キロと聞き、たまげた。オーウェン(67キロ)と殆ど変わらない。。。
・3バック気味にしたり、4-1-4-1にしてみたりと、試合中工夫してみたイングランド。
でも効を奏せず。
やっぱり古臭くともイングランドらしい
「ベタ引き」の方がいいのかも。
・ハーグリーヴスは良かったけれど、そもそも純粋な守備的MFを欠くイングランドゆえ、
単に普通のプレーでも目立ってただけかもね。
・点を取る度にスカパ解説者
「この選手は何かを持ってますね〜」。この人のお約束なのかな?
・更に「こういうプレーを日本人選手も」って、いちいち言い過ぎ。
あんまり言い過ぎるから
卑屈な物言いに聞こえちゃうし、
折角の好試合でハッピーな気持ちを、わざわざ現実に引き戻さないで。。。
・
イングランドGK酷すぎ。この分じゃ決勝Tに行っても、二大会連続でGKに泣くか。
裏の試合、未だ観てないけど一応・・・
・トリニタード・トバゴの失点がオウンゴールとか。
不審火にあっていません様に(お約束)。
・ヨーク残念。
でも今大会で「トリニダート・ドバコ」でも「トリニタード・トバコ」でもなく
「トリニダード・トバゴ」だって世界中が覚えたはず。
まあ頑張った甲斐あったでしょ!(でも未だ間違えそう・・・僕)
(記/なるほ堂)