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イラストレーターMinacoとなるほ堂が、サッカーのこととか、映画のこととか、日々日常に関して、その情熱の総てを地球にぶちこんで叩き付け、戦い挑み、愛を説く日々の記録。
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お歳暮はラーション
(記/minaco.)

ラーション!ラーション!!ラーション!!!
そう来たかぁ。ああ、全く個人的な意味で、それはオッケーだよ。

なるほ堂も私も選手以前にクラブのファンだったけれど、違うのは私の場合、主役はいつもクラブだった。
とはいえ今季もこうして観続けていられるのは、ルートに代わる選手がピッチに居ないからでもある。

いつかは誰かが10番を着ける日が来ると解ってるけど、今のところ欠番である事、そして新しいセンターFWを獲得しなかった事がささやかな救いだった。
でもそれがもしラーションなら(背番号は未定だけど)、多分考えられ得る最小限の痛みで済む。ぶっちゃけ、どこぞの若造が着けるなら私には耐えられないかもしんない。ベッカムのファンが7番を着けたロンを見る葛藤が今解る気がする。10番はそこまで特別な番号じゃないとはいえ、私にはデニス・ローの系譜という重みだってあるのだよ。

彼はルートが出来なかった役割を果たしに来る。季節労働ではあるけれど。
(でもマンチェスターの寒空じゃ、得意のバーベキューセットの出番はないだろうなぁ)


近頃立て込んでたもんで、バルサが無事CL予選リーグ突破を決めた試合を観た後やっとボロ戦を観る始末(CLも観たけど、それはまた後日)

改めてスコールズには感心する。その間合い、いなし、ホンの僅かなフェイントやタッチの違いだけで幾通りものパスを出す巧さよ。ハイボールの落下点をわざと違う所に構え、競ろうとする相手を誘導しておいてスカすという、地味だけどガックリきちゃう技もある。敵を欺くのは派手なフェイントや演技だけじゃないぞロン。

スコールズにはクセみたいなものがある。ファウルをした後、必ずといっていい程頭を掻く。そして味方の得点の後、必ずといっていい程ファウルで相手を止める。
多分キーンも同じ事をするだろうし、してきたはずだと思う。「得点したからって浮かれてんじゃねえ!」というメッセージである。この日のように逆転された相手がすかさず反撃に出るのを潰すまでは、決して気を抜いてはいけないのだ。それがこのポジション、一流選手の気概というもの。彼らに意味の無いファウルなどない。

ボロ戦で逆転した直後にそれをやったのは、ゴールを決めたフレッチ本人だった。
彼もキーンの背中を見て育って来た選手である。ピッチには今もキーンの魂が生きている。それが嬉しかった。
フレッチやおシェイ(←クレバー)のような選手は、間違いなくユナイテッドの財産だよ。

但し、あの”バズーカ”パフォはどうにかならんか・・・。
by tototitta | 2006-12-08 01:19 | Manchester United | ▲ TOP
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