(記/minaco.)
早いものでユナイテッドはプレシーズン、アジア・ツアーの真っ最中。
来日してた日、ウチの玄関におシェイが「どうも、おシェイでーす」と
手土産提げて立ってる夢を見た。
ワタシは観戦に行かなかったけど、埼玉スタジアムには
フレッドくんまで出動し、プレミアシップのトロフィーをサー・ボビーがお披露目してくれたそうではないか。何と豪華な!まるで生ウニ丼の上にキャビアまで乗っけてもらったような有難さ(?)だワー。
とはいえこの浦和戦を未見なのは、裏でのツール・ド・フランスがガリビエ峠を越えてたからなのだった。
レースは連日大変な事になってるけど、第9ステージは
犬!犬ですよ!ぎゃああ轢かれた。気になるトマス・デッケルくんもしっかりアシストの仕事をこなしてたわね(多分)。まさかこんなにラボバンクが引く事になるとは思わんかったよ。
しかしまあ、ナンですなあ~(桂小枝口調)。コパ・アメリカが終わったと思えばU‐20、アジアカップ、それにツールと全英ゴルフ(ヴァンデ・ヴェルデのあのコースだよ!)、スポーツイベントが重なりすぎ。
ゴルフを観るのは結構好きで、中でもジ・オープンは欠かせない。あの天気とラフとバンカーはガチ。ってゆうかS。
さて、フットボールもバカンスが終わり、あっという間に新シーズンが訪れる。
生憎ルートは怪我の為、地元の村で療養してるようで、プレシーズンには間に合わない。
←(追記)・・・と思ったら、チームに合流してました。
レアルにはサビオラが加入して(若くて小さいウサギは馬の大好物だと思うよ)、更にロッベンも来るとか来ないとか。
しかしビックリしたのは、ユナイテッドのフィジコのディ・サルヴォさんがいきなりレアルに移籍してたことだ。えー。ルートには嬉しい事なのかしら。
カペッロもエルゲラも切って、シュスターを立てて、相変わらず余所様の持ち物ばかり欲しがるクラブ。リサイクルとかエコ時代に逆行する使い捨て消費体質だな。
そういや、シーズン中の記者会見で「ロッベン加入するっていうけど、どうよ?」と聞かれた時、
「いや、イングランドの新聞で残留するって読んだけど」
と答えてたルートに笑った。ファンかよ。
ユナイテッドにもゆく人来る人。
まずはリッチーにサヨナラ。移籍先がキーンさんのサンダーランドなんで、暖簾分けじゃないけどまあ何となく分家に嫁がせるような気分で見送れる。そういやチャドウィックやミラーはどうしてるかなあ。
その他のゆく人については色々思うことがあるものの、未だ噂段階なので決まってから考えをまとめようと思う。
ワタシはファーギーの薄情な一面を否定しないし、何と言われようとそれはユナイテッドとして真っ当だとも思ってる。
まだそんな事を!と呆れられるのは承知だけど、丸1年かかってようやく今、ワタシはルートのサーガを全部呑み込めた。結局、キーンが去った事は最も大きかったと思うのだ。
ワタシにはルートを庇えない。ガチも後悔なんかしない。でもルートにとってファーギーが恩人である事に変わりないし、恨んでもいないはず。
そして恩返しに、ユナイテッドにちゃんと100万£をもたらしてくれたのだった(レアルが払えばの話・・・)。
~きょうの小ネタ~
先日眼にしたロンの写真で、自宅らしき部屋の壁に、
ユナイテッドの7番ユニと並んで10番のオランダ代表アウェイユニが額に入って飾られてたのを発見。
こ、これはつまりユーロ'04の・・・。
7番と10番といえば、ジョージ・ベストとデニス・ロー。
お互いクラブを離れた後も、ローはベストをずっと心配して面倒見ようとしてたというけど、苦労性のローと重なるルートが将来そうなったら、それもまたいいな、と思ったりした。