(記/minaco.)
めっきり肌寒くなりました。箒茸の美味しい季節です。大好物です。
ルーたんがロンに優しく髪をなでつけられて為すがままな映像を観て、やはりルーたんは「受け」であると確信した、そんなメロウな秋。
今日はとりとめもなく「ストライカーには秘密
(と言うほどのモノでもないが)がある」、という話です。
以前ヒンカピー(自転車選手)のふくらはぎ画像を見た時にゃドン引きしたけれど、先日ネット上で目にしたルートの足もいささか衝撃的でやんした。
実はルートの前足ヒヅメ(=ヒトで言えば手)は、ああ見えて随分繊細なのが密かな自慢であります。
いや、選手の画を描く時には色んな所まで観察するのが常なので気付くのですが。
指がスラリと長くて、伸びた爪も手入れしたかのようにキレイで(やはりフットボールだし手は仕事しないせいか)、ちょっとスジっぽいけど手フェチの方にはなかなかの物件だと思います。
しかし写っていたサンダル履きの裸足は、
”ラグビー選手の裸祭りカレンダー”より
見てはいけないものを見てしまった気分にさせるんでした。
手仕事の職人さんの手にある長年のタコや傷のように、ストライカーの利き足もその職業を表すんでしょうか。
第一関節から手前に曲がりきっていびつに変形した指。親指の爪はボロボロに白濁し、他の爪はもはや退化したかのように形を留めない。
外反母趾は歩くにも痛くてたまらないというけれど、この足でボールを蹴ってるかと思うとゾッとするものがあります。(ちなみにサイズは10 1/2だそう)
普段フットボール選手の素足はなかなか見る機会がないので比較できないものの、少なくともベッカムの足は普通だったなあ。
競走馬の走りはヒヅメの微妙な削り方ひとつで左右されるといいます。
これが3カ国で得点王になったヒヅメなのか、と考えさせられるんでありました。
ところで話は飛びますが。
件の”ラグビー選手の裸祭りカレンダー”を見てると、やはり欧州ラグビーは知識層のスポーツで、観念的な美意識を求めるのねーという気がします。特にフランスは単なるスポーツの美しさに何か意味を持たせるのが好きみたい(但しシャバルさんはそれを超えてる)。というか、裸の必然性を必死に理論武装してるようで可笑しくもあり。
結局、美術鑑賞の素養のないワタシに、芸術的な肉体美はイマイチ萌えないのも当然かもしれない。
じゃあ何に萌えるかといえば、いっそ農夫とか炭鉱夫とかの労働者なんですが、それを言うとなるほ堂に「生々しすぎる」と
白い眼で見られました。
ゴッホの絵がフランスやベルギーの宮廷文化に認められなかったように、どうやらワタシの萌え基準は理解されないらしい。
まあ、どうせサクラ肉は珍味ですとも。などと、世間の木枯らしが身に染みるのでやんす。
~追伸~
先日のラグビー・
ウェールズ代表マスコットがゴン太くん疑惑ですが、アレはカナダ代表のムースのマスコットであるらしい。でも似てる。帽子かぶってるし。