(記/minaco.)
FAカップをlostしたから…とゆう訳ではございませんが、今日は映画ではなく、米国ABCのドラマ
『LOST』 のお話。
地上波なので、ようやくシーズン3が終わった所である。でもって、とうとう話が大きく動き出した。やれやれ。んもー、早く島を脱出してくれ!って、観てない人には殆ど通じないかもしれないけれど、とりあえずこのモヤモヤを誰かに共有していただきたく。
粗筋はざっとこんな感じ。
オーシャニック航空815便が、太平洋の無人島に墜落する。奇跡的に生存者は多いものの、一向に救助は来ない。そのうちに様々な怪奇現象に遭遇し、島にいるアザースを発見し、謎めいた事件に巻き込まれる。更に生存者達それぞれの過去(飛行機に乗るまで)がフラッシュバックされ、もうひとつのストーリーを展開する。
言ってみれば、
島で放置プレイである(しばしば監禁も有り)。やたら伏線張りまくり、とにかく謎謎謎ばかりで、もはやムリヤリ謎を作ってる感が。もうその伏線回収しなくてもいいよ〜と言いたくなる程だ。毎回ドーンと出てくるタイトルロゴを見ると軽くムカつく。
加えて、「ムー」路線でもある。オカルトや超常現象が好きな方にはたまらないでしょう。このパターンってスティーヴン・キングっぽいと思ったら、やはりキングが関わってるらしい。なので、超能力があったって魔物や霊が出たって、キングだからさ〜。
シーズン1では生存者のサバイバルと回想ストーリーのリンク、各話ドンデン返しが見ものだったんだけど、ナゼかだんだん登場人物が増えてって、別の意味でのサバイバルがメインになっちゃった。もっと皆、本気で脱出考えようよ!伝書鳩思いつくのに2シーズンも掛かるのかよ!
また、それまで島にある物を色々利用してサバイバルしてたから面白かったのに、シーズン2でいきなり銃が手に入っちゃうと途端に興醒め。なんだそりゃ。銃がないとお話が書けないのか。
アメリカ人は銃がないと何も解決できないのかー!
それでも群像ドラマでは、誰かお気に入りキャラがいるものである。和み系ハーリーも良いけれど、ワタシは生存グループの中にユナイテッド・ファンのドミニク・モナハン(チャーリー)がいるのと、シーズン3でロドリゴ・サントロが出てくるのを楽しみにしてた。ああ、もう2人共消えちゃった…。ロドリゴくんに至っては、ただウロチョロしてあんな最後とは(涙)。
しかし、やっと厄介事を済まして、いよいよ救助されようとしている3の最終話。来ましたよ、最大ドンデン返しが!ひー、そうくるのかー!
とゆう訳で、シーズン4が待ち遠しい。そろそろ巻きが入ってきそうだけど、どうせなら最後まで付き合う所存です。
【オマケ】
チャーリーのやってた一発屋バンド、Drive Shaftのサイトがあった。勿論架空だけど、ライヴ写真もあってよく出来てる〜。
Drive Shaft